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2013年01月30日
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カテゴリ:Korea韓国&沖縄2012

年末にソウルに行ってたとき、12月27日のこと
4年5か月にわたる工事の末に完成した新しいソウル市庁舎は、斬新なデザイン。
日本統治時代の1926年、京城府庁舎として建築された旧ソウル市庁舎は、改修してソウル図書館になってるそうや。
二村にある国立中央博物館へ。
2007年に、来たときとは、少し変わってるようやった。
1階のレストラン「ナム」では、エリック・カイザーのスイーツも出してるようや。
日本ではメゾン・カイザーの名前で、パンだけやってはるけど。
1階の先史・古代館では、新羅室の新羅金冠や騎馬人物形土器、百済室の冠飾など。
中世・近世館では、北漢山新羅真興王巡狩碑や大宝積経
2階の書画館では、金弘道(キム・ホンド)の絵など。
寄贈館では、井内功寄贈文化財というのもあった。
「井内功(1911-1992)先生は、幼いころ叔父から統一新羅時代の龍文瓦を譲り受けたのを機に、韓国の瓦に興味を持ちはじめた。1964年には伊藤庄兵衛先生所蔵の瓦塼を購入し、収集・研究に本格的に没頭しはじめた。
井内先生は、1987年、韓日両国の親善を目的に、瓦塼1082点を国立中央博物館に寄贈された。寄贈文化財は楽浪から三国、統一新羅、高麗、朝鮮時代の瓦塼を網羅しており、種類や形式、文様なども多彩で、出土地の明確なものが多く、韓国瓦塼史の研究にとって貴重な資料である。」
こんな人すごい人がいはってんなあ。
3階にはアジア館がある。
日本室には、旧・李王家美術館所蔵の近代日本美術コレクションとして、三木翠山の「月」や山村耕花の「燕子花」があった。
2003年に購入したという、土佐光起の「源氏物語画帖 第14帖「澪標」(みおつくし)」にはびっくり。
ほんまに光起が描いたもんなんかなあ。
2002年に購入の歌川広重「東海道五拾三次 金谷」も。四隅を何で留めてるんやろう。
一番の見所は、彫刻・工芸館。
国宝 83号の金銅半跏思惟像を展示してる部屋へ。
2007年に来た時は撮影禁止やったけど、今回は大丈夫やった。
国立中央博物館の日本語サイトでは、次のように説明されてる。
「半跏思惟像は片足を他の片足のももの上に組んで座り、指を頬に当てて物思いにふけている姿が表現されたものをいう。これは人間の生老病死について悩み、瞑想にふける出家前の悉達多(シッダルタ)の姿に因るものである。中国では5~6世紀に主に制作され、わが国では三国時代の6~7世紀に大流行した。
国宝第83号の半跏思惟像は大きさが93.5cmで、三国時代の金銅半跏思惟像の中で最大である。頭上に三山冠、または蓮花冠と呼ばれる低い冠をかぶっており、上半身は裸でシンプルな首飾りだけを着用している。単純に表現されているがバランスの取れた体、顔に湛えたかすかな微笑みは、宗教的な崇高さに満ちた美しさが引き立つ。
この像は新羅系の僧侶が創建したといわれる広隆寺のアカマツの弥勒菩薩半跏思惟像と類似しており、わが国の仏像が古代日本に伝来したことを示す史料として注目されている。」
国宝78の半跏思惟像と、交互に展示してはるそうや。
前回お会いしたのも、国宝83号やった。
国立中央博物館
4号線二村(イチョン)駅からの連結地下歩道「博物館お出かけ道」がこの日12月27日にオープンやった。
来る時はまだ通行止めやったけど、帰りはちょうど開通式が終わったばっかりで通ることができた。


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最終更新日  2013年03月02日 01時13分33秒
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