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2013年05月16日
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カテゴリ:展覧会

国立劇場で心中天網島を聴く前に、美術館へも行った。
白金台の畠山記念館で6月16日まで、春季展「麗しの漆-蒔絵と螺鈿-」を開催。
さわやかな5月の風が吹き抜けるこの美術館は、ほんまに気持ちええ場所。
尾形光琳の「紅葵花蒔絵硯箱」が好き。
立葵と八重葎が大胆にモダンに配置されてる。葵の花は錫を使って花びらを線彫りにし、蕾には鮑貝の螺鈿。葉と八重葎は金で彩られてる。
乾山の立葵図もすっきりと力強い。
姫松茶箱は、兵庫県高砂神社の松古材を入手して、畠山即翁の長男の結婚記念に4箱を昭和初期の名工仰木政斎に作らせたものの一つ。
現在、畠山家の仏壇として即翁の位牌が納められている「螺鈿金銀蒔絵大厨子」は、漆芸の手技が廃れること憂いて、即翁が仰木政斎に中尊寺の巻柱と須弥壇を模して作らせたもの。法隆寺の古材を使うて昭和10年秋から5年の歳月をかけて制作したそうや。
この厨子の公開も日を限って行なわれ、会場には、雪洞(ぼんぼり)と長方几が展示されてた。
2年前に観た、国宝「蝶螺鈿蒔絵手箱」
にも再会できた。
最後にお楽しみのお茶席。お茶室には竹尺八に紫蘭のつぼみ。
鶴屋吉信のあやめと水の干菓子。
楽山窯の萩茶碗でおいしいお薄をいただく。
幸せなひととき。
次は上野へ向かうた。

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最終更新日  2013年06月21日 16時11分29秒
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