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2020年01月31日
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カテゴリ:映画

タビラコのかべde映画 vol.15 1/31
「山に生きるまつり」
「竹のからかい」
の2作品上映

①「山に生きるまつり」1970年/38分 撮影地:宮崎県西都市銀鏡

宮崎県の山村、銀鏡(しろみ)の銀鏡神社の霜月(旧暦11月)のまつり
銀鏡のある米良(めら)山地地帯は、焼畑・狩猟を生活の基本としてきたためこの霜月まつりにも、狩猟文化が色濃く反映しているそう
まつりに先立って狩った猪の首(オニエ)を神楽の場に安置し、その前で夜を徹して33番の神楽を行う
それぞれ御神体にもされている宿神(征矢抜)、 手力男命(古穴手)、 六社稲荷(中島)、 七社稲荷(田之元)、 若男大神(杖立)の5か所の面様が各集落から出て、銀鏡神社の西之宮大明神の面とともに神楽に使われる
最後に銀鏡川の河原でししば祭りが行われ、前年の祭り以降に殺した鳥獣の霊を祀り送る
河の石に勧請幣を立てて、 洗米、 塩、 麻緒、 神酒、毛を焼いた猪の左耳を七切れ(本来は心臓)にして竹串に刺したものを供える
宮本常一さんの解説が印象的だった
阿蘇の平家落人が米良に住みついたとすると
不便なことが安全であり平和につながる
矛盾のなかの生活に欠かせないものが「まつり」だったのではないかと

②「青海竹のからかい」1990年/40分 撮影地:新潟県西頸城郡青海町  糸魚川市大字青海(旧青海町)の東町と西町で行われる江戸時代から300年以上の歴史を持つとされる小正月行事「青海の竹のからかい」  顔に隈取りをした若衆が佐儀長(さぎのちょう)の歌を歌いながら竹の周りを回った後、 竹を倒して引き合う
竹が折れたり、割れたり、相手に多く引かれてしまった方が負けとなるけど、勝敗は付けず引き分けで終わるのが慣わしでお互いに「勝った!勝った!」と言いながら陣地に引き揚げていくそう  祭りで使用した竹は青海の海岸で賽の神焼きをし、その年一年の無病息災と豊年・豊漁を祈願する
今年の映像も見せてくれたけど、30年でずいぶん変わってしまったように感じた
まつりを続けていくのは時間と人手とお金がかかって大変なことだろうなあ




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最終更新日  2020年02月29日 22時24分15秒
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