Bunkamuraザ・ミュージアム で3月8日まで開催の
永遠のソール・ライター展
こんな時なので空いてるかと思ったけど、やっぱり人気で混んでた
ライターは、ナビ派のボナールを敬愛していたそう
私もボナールが大好きなので彼の写真に惹かれるのかな
人生のほとんどをニューヨークで暮らし、ニューヨークを撮り続けた
でも摩天楼ではなく、雨や雪に濡れた地面、靴、脚、車、バス、窓など低い視線に映るものばかり
コンタクトシート(フィルム1本分のベタ焼き)も興味深い
ライターならこれを選ぶんじゃないかって見ていく
焼き付けた写真を手で小さく破り、それらを「スニペット」と名づけて愛好してたそう
ソール・ライターは「映え」なんて考えず、自分のために、自分の愛する人やもののためにカメラを構えてたんだろうな
あざとさを出さずにソール・ライターのような写真を撮るのはとってもむずかしいように思う
1936年、13歳のときに買ってもらった最初のカメラは米国製の「デトローラ」
1946年にニューヨークに来たときに買ったのが、二眼レフカメラ「グラフレックス」の中古品と35㎜の「ライカ」
最初に使ったデジタルカメラは、2004年80歳のときで、オリンパスのSLR E-1
だそう
ソール・ライターの名前を一躍有名にした初の写真集「Early Color」が出版されたのは2006年83歳のとき
会場に壁に書かれた彼の言葉も心に残った
We live in a world full of expectations, and if you have the courage, you ignore the expectations. And you can look forward to trouble.
(世界は他人への期待で満ちている。期待を無視する勇気があれば、面倒を楽しむこともできる)
I do like photographs where sometimes everything’s lost and in some corner something’s going on and you’re not quite sure what it is.
(私の好きな写真は、何も写っていないように見えて片隅で何か謎が起きている写真だ)
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