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2020年12月09日
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カテゴリ:展覧会

箱根に行った時、7年ぶりぐらいで岡田美術館へ
2013年10月4日に開館した、パチスロ・パチンコメーカー株式会社ユニバーサルエンターテインメントの創業者岡田和生氏が集めた、日本画、屏風、東洋の陶磁器などをメインに展示してる美術館
入館料は2800円だけど、その価値は十分あると思う
カメラ、携帯は入館してすぐにコインロッカーに預け、さらにセキュリティチェックの金属探知機ゲートをくぐってから展示室へ
5階建で、展示面積約5000㎡、常時約450点を展示してるすごい美術館
これがパリやロンドン、NY、東京ではなく箱根にあるありがたさ
2020年10月4日から2021年3月28日までは、特別展「没後220年 画遊人・若冲」を開催。

1階:中国陶磁・青銅器、韓国陶磁
2階:日本陶磁と和ガラス
3階:特別展
4階:日本絵画・書跡、古代の工芸、特別展示
5階:仏教美術

1階から圧巻
開館当初より展示方法も見やすくなってる
今回特に心ときめいたのは
豆彩団花文缸 景徳鎮窯 清時代
色絵宝尽文八角皿 鍋島藩窯
三彩駱駝 唐時代
緑釉博山炉 後漢時代 (銀化してる!)
青磁柑子口瓶 景徳鎮窯
豆彩八吉祥唐草文天球瓶 景徳鎮窯 (法螺)

2階には、喜多川歌麿による「雪月花」三部作、「深川の雪」「品川の月」「吉原の花」の原寸大の高精細複製画
乾山の色絵竜田川文透彫反鉢で紅葉🍁も楽しむ

3階が若冲の特別展
年を重ねるにつれて、若冲の絢爛豪華な時代の「孔雀鳳凰図」などの作品より「月に叭々鳥図」や晩年の枯れた味わいのほうが好みになってきた
与謝蕪村の溪屋訪友図
曾我蕭白の鬼退治図屏風
なども
4階でも特別展示「中国北方の白磁と青磁 ―定窯・耀州窯・汝窯―」
岡田美術館の青磁は格別
鈴木其一の春秋図屏風に描かれた柿と正祖(李 祘)の葡萄図で締める
5階はホールと小さな仏教美術の部屋
重要文化財、平安時代「木造薬師如来坐像」は、滋賀県蒲生郡日野町の潮音寺旧蔵
飛鳥時代の銅造誕生釈迦仏立像も
駆け足でも1時間半かかった
好きなものばかりのこの美術館に丸一日、いや一か月ぐらい浸っていたい

これらは岡田氏が、12、3年の間にゼロから収集した個人コレクションだそう
お金のことだけではなく、この美術館に納められるならと手放した人たちとの信頼関係があったんだろう
本体のほうはいろいろある?みたいだけど、この美術館はずっと続いて欲しい

庭園でも秋の名残を楽しんだ





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最終更新日  2021年01月28日 23時21分59秒
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