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星の髪飾り

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2007/01/20
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                   「世代」

 今までのあらすじえんぴつ

 香川裕子 40代

契約社員でインテリア関係の仕事をする主婦。

十数年目のある日、新宿にある「風雅」の春用ディスプレーを受け、いつもの段取りに

とりかかる。 慣れとズレ、些細なことが大きな波動を呼び、裕子を仕事から引き離した。 

その後、体調を大きく崩した裕子は昼夜反対の日々に落ちていく。 

夫秀明とは、子供が産めない身体になって以来何故か冷めた関係になっていた。
     

 退社直前にイギリスに去った後輩、雄二からの手紙。

同僚からの励ましに支えられながらも、まるで太陽に見捨てられた暮らしが半年あまり続く。 

 ある晩リストラの文字に大きな不安を抱える夫秀明が久々に声をかけた。

退職金3割増しの希望退職に踏み切った同期の谷村。 

裕子のすさんだ暮らし振りと自身の今後に危機感を感じた秀明。

そんな「ぎりぎり」が裕子を変えた。 

「身体を動かさないと・・・・・」の言葉に多くを語らない 夫の優しさがあった。 

それは裕子の沈没した心の点火となった。


 好きなことからはじめよう! とダンスサークルに入った裕子。

メンバーの新入りに向けられた視線は興味の的。 再出発のきっかけとなった

ダンスサークルはファミレス移動に重きを置くらしい。 そんなメンバーに冷や汗。 

そして緊張と迫力のあまり意識の外だった最初の店「街路樹」。

 そこが次の仕事のステージになることを、裕子は未だ知らない。

大沢竜也率いる若者の中に、ぬけぬけと入っていく元気なオバサンになることも。


 様々な世代が抱える問題、課題、価値観。

さりげなく、そうして大規模な皮肉で、物語が進んでいくのか? いけるのか? 

温まる地球、冷める希望展望。 裕子は何を感じ、何を問う?

さらに、どうやって希望の梯子を「よいしょ! よいしょ!」と昇っていくのか? 

 弾けるオバサン! 勇敢なオバサン! そんな裕子に誰がした・・・・・?

        後半をお楽しみに。





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最終更新日  2007/01/21 05:29:50 PM
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