信州の風にふかれて

いよいよ、国民参加型の「裁判員制度」が始まりました。

本来の民主主義は、誰かがやってくれるというものではなく、一人一人がその役目を果たして行く事が、大前提だと思います。

そういう意味では、この制度には賛成しています。

けれども正直な話、一度も裁判を傍聴した事すらないのが現実です。

おそらく、国民のほとんどの人がそうだと思います。

始まったばかりの制度は、完全であるはずもなく、今後修正を加えながら完成系に近づくのでしょうが、継続する事は現時点では間違いないでしょう。

そう思うと、来るべき裁判員の選任に備えて、一度裁判の傍聴をして雰囲気を味わっておこうと思う今日このごろです。