信州の風にふかれて

趣味で陶芸を始めてから、関連する事に接する機会が増えてきましたが、今回は、奥さんと二人で、国立新美術館で開催されている「ルーシー・リー展」を、見学しに出かけてきました。

都内に二人で出かける事は、田舎者の二人にはめずらしい事です。

どうも、人ごみが苦手というか、人に酔ってしまうようで。

ただ、今回の展覧会は、とても斬新な女性の陶芸家で、形というよりも釉薬の面白さを教えてくれます。

いろいろな材料（薬品）を駆使して、その調合具合や焼く時間と温度などで、さまさまな色彩や表情を表現しています。

この人の作品を見ていると、陶芸の面白さの新しい一面を、教えられた気分になります。

改めて、その奥の深さを感じるとともに、そそくさと帰宅のとにつきました。

都会の風で、二人の体調が悪くなる前に（笑）