奈良県)曽爾高原&赤目四十八瀧、忍者の森 (リフレッシュ休暇
結婚前のフエーさんと私が行こうと計画して、天候不良によって行けなかった・・・思い入れのある「曽爾高原」。今回、企画から約10年を経てのリベンジアタックとなった。しかもフエーさんの祝勤続20年として「リフレッシュ休暇3日(土日を入れて5連休)」を会社でゲット☆夏の終わりに家族旅行へ出かけた。◎2012年8月30日(曇り~雨)曽爾高原は奈良県と三重県の県境に位置した国立公園。車で高原の麓まで行くことができ、駐車場からでも曽爾高原の広大なパノラマが広がる。何と美しい光景だろう☆標高は約900mで倶留尊山と亀山の山肌が高原になっていて、秋のススキが有名らしい。 6太の背を越す草に囲まれて歩道を進む。暫く歩くと周りの草丈は短くなり歩きやすい道が続き、休憩できる広いスペースとイスがある。私たちは天候も怪しいので、景色も見ずにひたすら緑の斜面を登った。登りやすくなった道だが、狭いのですれ違う時が大変。 山の斜面を登って見える景色・・・何という爽快感。しかし倶留尊山に入る手前で上空が黒い雲に覆われ始めた。空に近い分、風の流れが速いのもわかる。次第に小雨が降りだした。木の下で雨宿りしつつ雨具を羽織って、お昼ご飯のハンバーガーをさっさと食べて腹ごしらえをした頃、雲の切れ間があり空が明るくなった。今だ!とばかりに倶留尊山に入ったが、入山料を払う小屋あたりで雷鳴が轟いた。再び暗くなる辺り。遠くの山に雷が落ちているのが見えた私たちは、身の危険を感じて下山することにした。 (左)登り始めは虫取りなどもする余裕あり。(中)薄いゴム状のものが落ちているのを見て、何だろう?と思っていたら・・・私の登山靴の底だった。ショック!(右)黒い雨雲が急接近・・・下山の途中から豪雨になり、私たちは泥泥&びしょ濡れ。6太も私たちに必死についてきてくれて何とか下山できた。走るように山を下ったので疲れた。駐車場で着替えてから、曽爾村で有名な「お亀の湯」という温泉にGO。ほっこりするわぁ>お亀の湯の周辺には米粉のパン屋さんや自産野菜の店や地ビールを扱う店などが集まるファームガーデンがあり、私たちも野菜や米粉パン、地ビールを購入。いざ、宿泊先の「サンビレッジ曽爾」に向かった。今夜は初となるコテージでの宿泊☆受付を済ませてB-3のコテージに入った。 Bタイプには冷蔵庫・テレビ・食器・調理具・寝具・エアコン・バス・トイレがついていて設備が整っている。1階部分はキッチンやイスやテーブルで狭いが、2階は布団を敷いても広々として解放感◎。さっそく手洗いで濡れた衣類を洗い、ロープをかけて干してはみたが・・・乾くだろうか?手絞りの衣類からは水がボタボタしている。今日ほど洗濯機の有難みを知った日はなかったかも。夕食は焼きそばとロングウィンナーだったが、フエーさんはコテージのテラスで食べたことがかなり気に入った様子で、ビールを片手にご満悦☆私と6太は2階でビーチボール投げをして大暴れ☆さすがに避暑地、クーラーもかけずよく眠れて、楽しい1夜となりました。◎8月31日(曇り~雨)朝靄の水蒸気が多くて外に干していた衣類は乾ききらずトホホだったが、朝の晴れ間で半乾きくらいにはなった。少し周辺を散歩してから室内の掃除をしてチェックアウト。この晴れ間がいつまで続くかな~と思っていたら、赤目四十八瀧に着くころには曇ってきた。おいおい>13時半~の忍者修行は大丈夫?・・・と少し心配。フエーさんと2度目の赤目。謎の「日本サンショウウオセンター」もまた見学しつつ、足早に進む。不動滝~乙女滝~八畳滝~千手瀧~陰陽滝を進むと大きな百畳岩に出てくる。ここで少し休憩。ふと時計を見ると12時15分。1時間少々歩いていたようだ。まだお昼も食べていないし・・・折り返して13時半からの忍者修行に間に合うのか???と、急い道を戻った。何とか13時に入り口に戻れ、古びた食堂でうどんを食べてひと休みすることにした。13時半になり、いよいよ忍者衣装に着替え(6太は赤忍者、フエーさんは緑忍者、私はオレンジ忍者)・・・いざ修行の森へ。 まずは九字護身法をみんなで唱えて修行スタート☆壁登り修行~縄渡り修行をしていたら雷鳴が・・・そして雨が降り始めた。これはいかんと、野外から屋根のある施設に移動して・・・細木の上を歩く侵入術修行をし、館内に入り・・歩法横歩きの術修行~どんでん返し修行~座さぐり修行~手裏剣術修行を行った。私の第一の楽しみだった手裏剣修行は、イメトレの成果もありよく刺さった☆大雨に降られながら、見事「免許皆伝の書」を手に入れることができた☆よく頑張りました☆参加料金:大人(忍者衣装付)1,700円小・中学生(忍者衣装付)1,500円幼児(忍者衣装付)1,350円いやはや、雨にたたられたものの内容の濃い楽しい旅行となりました☆