宣戦布告、日本も参戦

　北朝鮮、宣戦布告中です。韓国が米国主導の大量破壊兵器拡散防止構想（ＰＳＩ）への全面参加を２６日に決めたこともあり、朝鮮半島全体の軍事的緊張が加速中、韓国のウォッチコンは２になりました。ウォッチコン２は北朝鮮との軍事的緊張が高まった場合に適用され、偵察機による情報収集や分析要員を増加させるなど、北朝鮮への監視態勢が強化される。前回は２００６年の核実験の時です。ロシアも最新型の地対空迎撃ミサイルＳ４００を極東に配備するなどの対抗策を取る可能性。すべては、核保有国とみなした対応になります。「北は報いを受ける」としたクリントン長官は、北朝鮮が韓国の大量破壊兵器拡散防止構想（ＰＳＩ）全面参加に対し、「宣戦布告とみなす」との声明を出したことに関しては、「米国が韓国と日本の防衛に関する責務を負い、常にそれを果たす意思があることを強調したい。われわれは真剣に受け止めている」と述べた。 えっえっー米国が韓国と日本の防衛に関する責務？ これは、日本も参戦してもらう事になってます、何の疑問符もなく流されるニュースですが、最悪のシナリオは、デフコンが引き上げられ、核施設等にアメリカがピンポイントの攻撃をした場合、発進の基地は日本になる可能性大です。北朝鮮の制空権が脆弱な今しか取れない、作戦として、は非常に有効とは思います。ピンポイントの情報収集の為の部隊派遣が現実的でないとする評論家も多いですが、３８度線で不幸の連鎖があると、日本も参戦すると断言する人は居ません。そこにある現実です。デフコンはオペレーションなので、秘密ですが、米軍基地の入り口に、重装備の軍人、短銃も小火器もヘルメットも装備した海兵隊がいたら、間違いなく上がってます。 参考記事 【北核実験】「北は報いを受ける」　米クリントン国務長官 デフコン 【北核実験】「極東に最新迎撃ミサイル配備も」ロシア専門家 【北核実験】韓国軍の監視態勢「３」から「２」へ　緊張高まる