イランの首都

イランの首都、テヘラン 11月8日(金)

サラマレコンム(こんにちわ)

15年ほど前、イランvsイラク戦争が終わった頃までは、メヘラバード空港も自動小銃を抱えた軍人が徘徊し、緊張感に包まれていた。

入国審査もきびしく、パスポートチェックに1時間、所持金検査に1時間、荷物検査に1時間と、計3時間も待たされたものだった。

今は、荷物が出てくるのが少々のんびりしている位で、30~40分位で入国出来るようになった。随分進歩したものだ!

近年、フロントガラスやドアのない車も見かけなくなった。道路も年々よくなている。去年から地下鉄が、まだ一駅だけだが走り出した。
これは革命前に計画されていたものが動き出したのだ。

テヘランの見所は、2km四方ほどの巨大バザールとイラン最後の国王パーレビの宮殿か。バザールはまるで迷路。小さな店がひしめき、ありとあらゆるものが売られている。パーレビの宮殿にはマッシャッド・エモグリの手による紫がかったエンジ色の巨大な絨毯などが敷かれている。コレハ素っ晴らしい!!! 見逃せないものがもうひとつ、カーペット・ミュウジアムだ。これは圧巻。500年前のものから新作まで、代表作の逸品が勢ぞろい。1日中見ていても飽きない。私はこれまでに5回も行ったが、又行きたい!
長くなるので又明日。






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