good times gonna come...

2007/09/26(水)13:28

Jason Falkner@渋谷O-nest, day1

ライヴ(167)

昨日、Jason Falknerの来日公演@東京1日目に行ってきました。 つい1ヶ月ほど前にTamas Wellsを見た会場ですが、いやー、今回は開場前のお客さんの殺気立ちぶりがすごいすごい(苦笑 みんな、チケットとドリンク代を握り締めて、5Fに降りる階段の前で団子状態。 久しぶりに怖い思いをしました(笑 私の番号は早かったので、さっさと真ん中の最前列をゲット。絶好の位置です。 で、定刻あたりに登場したのが前座くん。 名乗ってくれないので名前がわからないよ…(苦笑) ちょっとぷっくりめのRhett Millerみたいな感じでしたが、声量豊かで、素敵なメロディを聞かせてくれました。「Paddy Power」と「Restless」という曲が印象に残りました。いいメロでした。 その後、セットチェンジ。 すでにJasonが出てきてました。か、カッコイイ…。 ピアノをセッティングしたら、私の目の前にマイクスタンドが据え付けられて、これ絶対ライヴになったら死ぬと思いました。で、実際KOされたわけですが。 20時すぎに、バンドメンバーと共にJasonが登場です。大きな歓声が彼を迎え、彼も嬉しそうな笑顔でした。 で、ギターを持ったのはいいのですが、1曲目はピアノじゃん! 楽器を間違えたJason、恥ずかしそうにそそくさとギターを外してピアノの前へ。笑いましたよ。 そしてライヴ開始。 流れ出した音色に、瞬殺されました。 Jasonは何度も何度もフロアの方を見やって、ニコリと笑います。一瞬、目が合って、パチッとウインクされました。もうこれで死んでもいいかも(またか)と思いました。 最新アルバムからの曲が多かったかな。あとはEPと2nd。 CDで聴くよりもずっと激しくアグレッシブで、ギターの王子様と呼びたいくらいに、Jasonはギターを弾きまくっていました。しかも心から楽しそうに。たまにプラグが外れたりしたのはご愛嬌。ピック忘れたのもご愛嬌。そしてセットリスト間違えたのもご愛嬌(笑)。 Jasonの表情で、印象に残った部分があります。 少し落ち着いたテンポの曲を演奏しているときに、彼はじっとフロアのお客さんを眺め、眩しそうな表情をしました。照明の都合ではなくて、たぶん、お客さんの表情が嬉しくもあり、日本に来てこうして演奏しているのが夢みたいだ、と思っていたのではないかと勝手に推測しています。実際、「自分のレコードで日本に来られるなんて!」なことを言っていた気がします。 ラスト近くではお待ちかねの1st!「She Goes To Bed」と「Miss Understanding」。 Miss~ではくるりの岸田氏とベースの人(名前知らない)が加わって、大セッションになりました。あの瞬間は本当に天国みたいでした。岸田氏は前座くんのときからずっと袖にいて、彼らのプレイを見守っていました。踊ってたり、ドラムスの真似をしたりして、なんだこの人普通にファンじゃん、と笑ってしまいました。 名残惜しくもこの日は終了。 でも、ロビーで待つことしばし、Jason登場です! みんな殺到して一時パニック。 でも、最終的にはちゃんとサインがもらえました。1stのジャケに書いてもらいました。 Jasonとは長く喋れそうもなかったので、前座くんとサポメンのギターさんに話しかけてみました。前座くん、カタコトの日本語がうまい!ギタリストさんも、両手でぎゅーっと握手をしてくれて、ちょっとファンになりました(笑 そして、ベーシストさんも加わって、4人で写真を撮ってもらいました。ありがとうNくん。 そうそう、コーネリアス小山田圭吾氏が来ていました!怖くて話しかけることはできず、遠巻きに見守る不審者になってしまいました。 終電ギリギリになってきたので、この日はこれで退散。 しかし、Jason Falknerカッコよすぎました…。

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