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テーマ:洋楽(3448)
カテゴリ:音楽
![]() 今年前半に「A Matter of Time」が最高だったShed Sevenの、「Liquid Gold」です。これは過去の楽曲をアレンジしたもので、ストリングスやピアノをフィーチャーして、よりゴージャスで美しいサウンドになっています。 Youtubeでちょこちょこ公開されていた楽曲を聴きながら楽しみに待っていたのですが、やっぱり期待を裏切らない…ていうか期待以上に素晴らしい。当然のようにまた全英1位を取りました。この勢いはホンモノだ…! 私は彼らのアルバムを全部持っているわけではないし、シングルならわかるかなというところではあるんですが、このLiquid Gold、ひたすら泣かせにくるんです。Shed Sevenで泣けるとは思わなかった、正直。 最初にYoutubeで先行で公開されてた「Devil in Your Shoes」なんて、もちろんメロディは同じなのに、なんでこんなにも印象が違うのかと思うほど。この詞も、彼らが歩んできた平坦ではない道筋を思うと、なんだか泣けてしまいます。聴き比べてみて思いましたが、Rickのヴォーカルが訴えかけてくる強さが違う。昔の声はやっぱり青くて、そこが良かったりもするけれど、今の声の力強さはすごい。進化してる…! 「Getting Better」なんてPV見てるだけでこっちも笑顔になります。ファンの中をフツーに歩いてくるし、それをPVに使ってるってこと?テンションも上がりまくりです。 「Speakeasy」とか「Disco Down」もなんだかとってもゴージャスでグルーヴ感半端なくて、で、やっぱりRickの声がいい。 ライヴでも大合唱、まさに彼らのアンセム的な「Chasing Rainbows」の荘厳さといったら…。このアルバムのラストを飾るこの一曲で、ウルウルしっぱなしです。一度聴いたら覚えられるメロディと歌詞。どこか諦めたような、でもギラギラした思いを秘めた、野心的なのにこんなに美しいメロディの合わせ技は文句なしです。そしてこのヴァージョン最強です。より強調されたストリングスとバンドサウンドの完璧な融合。 それにしてもRickはいつも後頭部の髪の毛がぴょこんとはねているんですが、おっさんのくせにそれが可愛いと思ってしまう…。若い頃はふつうに可愛い(おサルさんぽいけど)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.05 20:30:44
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