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テーマ:洋楽(3509)
カテゴリ:音楽
![]() 最近のBernad Butlerは非常に精力的に活動してます。 3月にリリースされた、「Butler, Blake & Grant」は、Teenage FanclubのNorman BlakeとLove and Money (そしてFriends Again)のJames Grantと組んで作ったアルバムです。 なんで元SuedeとTeenage Fanclubが結びついちゃうのか。そして私はLove and Money全然知らなかったんですが、Friends Againと言われてびっくらこきました(言い回しが古いがまさにこんな感じで驚いた)。グラントさんてFriends Againだったんですね。ていうかLove and MoneyばっかりじゃなくてFriends Againにもちゃんと言及して。びっくりしちゃうから。 それにしても、ケルティックコネクションなところにバニが入っちゃって大丈夫なのかしら?と思いましたが、当然ながらそれは杞憂でした。 このお三方、すごくいい雰囲気でライヴしてますし、今回ようやくアルバムがリリースされたわけですが、これもまた三人のソングライティングが絶妙に噛み合っていて、味のあるフォークアルバムになっています。たぶん自分で作った歌は自分でメインヴォーカルを歌う感じなのかな?一番最初に発表されたBring And Endはノーマンです。これが実にじんわりと来る佳曲。なんかね、Teenage聴きたくなる。そういう路線じゃないんだけど、なんだかいろんなものを懐かしく思わせてくれる感じがするんです。 私がいちばん気に入っているのは、実はバニ曲ではなく、グラントさんのOne And One Is Twoです。 一発目の音からして「これ好き!」と直感しました。そして、グラントさんの声が非常に良い…!低めだけど朗々と響くこの声、すごく刺さりまくります。いちばんあったかい声でとてもストレートなラヴソングを歌ってくださるのですから、惚れるしかないです。 さて、聴いた瞬間に「あ、これバニだ」と思って、やはりバニ作だったThe 90sも好きな曲。昨年出た彼のソロ「Good Grief」にも通じる渋いフォークの中で、彼は90年代への愛を歌っています。何だよ、バニ90年代大好きなのかよ!じゃあSuedeも大好きなんだな?!だな?!というわけでやっぱりバニ節全開な曲です(だと私が勝手に思っている)。 うっすらとした記憶なので事実かどうかも曖昧なのですが、バニがノーマンやグラントさんたちのグラスゴー野郎どもの集まりにぶっ込まれて、みんなの言葉があまりにも恐ろしくて(グラスゴー訛りでしょうかね)びびったという話があったような。それはそれで笑える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.04.29 18:52:27
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