カテゴリ:独断と偏見に満ちた映画評
クレヨンしんちゃん‥‥
【中古】GB クレヨンしんちゃん4 “オラのいたずら大変身” このアニメほど、「好き」「嫌い」の両極端に分かれるものもないでしょう。 モイラの友人の一人は、「超面白い!大好き!」と絶賛し、 別の友人は、「下品!生理的に受け付けない!」とクサします。 モイラは‥‥もっちろん大好き! こんな子どもがいたら、大変でしょうけど、 「退屈」という二文字とは無縁な毎日を送れるでしょうね。 そのノーテンキでちょっとおゲレツ、 でもめっぽうパワフルなしんちゃんは、何度も映画に登場しますが、 2001年のこの作品には、ちょっと考えさせらました。 映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 ある朝、ノーテンキ五歳児・野原しんのすけが起きてみたら、 父ひろしは会社に行かず、母みさえは家事を放棄し、 ゴロ寝でテレビを見ていた。 仕方なく一人で朝食をとり、妹のひまわりを背負って幼稚園に行こうとするしんのすけは、 町を見てびっくり。 町中の大人が子どもに返って、無邪気に遊んでいた。 大人たちをマインドコントロールしていたのは、 "イエスタデイ・ワンスモア"という組織。 しんのすけを筆頭としたかすかべ防衛隊は、その組織に闘いを挑むことに‥‥! 未来に希望をもてなくなった大人たちの楽園‥‥ 子どものようにノスタルジアに浸れるパラダイス‥‥ このアイデアが面白いです。 不景気、リストラ、家庭不和など、様々な軋轢から逃れたいと思っている大人は、 大勢いると思いますので‥‥ でも「今」を生きている子どもは、ノスタルジアなんかと無縁。 また子どもは「今」だけじゃなく、常に「未来」を目指しているものです。 そんな子どもの、生物の原点のようなパワーには、 大人は勝てないものですね。 つくづくそう思いました。 エンディングの小林幸子の歌が、またしっとりしてて良かった‥‥ クレしん映画は、ただのバカ騒ぎみたいなつまらないのも多いけど、 この作品と、翌年製作された「嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」は、 名作です。 「クレヨンしんちゃん」は、韓国でも大人気。 モイラは韓国語版の漫画を4冊持っています。 あちらでは、しんちゃんは「チャング」という名で、 ソウルの地下鉄で韓国語版のしんちゃんを読んでいると、 前に座った子どもから、よく指をさされ 「ア、チャングヤ~!」と笑われたものです。 でも、この漫画、韓国語の日常会話の勉強になりました。 クレヨンしんちゃんふにゅふにゅマスコット【野原しんのすけ】 丸美屋 クレヨンしんちゃんふりかけ ミニパック20袋入 クレヨンしんちゃん★ふにゅふにゅストラップ★野原しんのすけ 湘南限定クレヨンしんちゃん根付ストラップ 東日本ハイウェイ限定クレヨンしんちゃん根付ストラップ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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