カテゴリ:名作と言われているけど嫌いな映画
「劇場用映画の革命的作品」なんて、評論家や文化人たちが騒ぎ立てるもんだから、
一般大衆も「なるほど、そういうものか」と納得して、 映画史にその名を刻んだ1959年のこの作品‥‥ 【バーゲンセール】【中古】DVD▼勝手にしやがれ▽レンタル落ち ヌーベルバーグの傑作とか言われていますが、 モイラは嫌いです! 理由はふたつ‥‥ 一、創り手が何を表現したいのか、さっぱりわからないから ニ、奇をてらっているだけにしか見えないから ジャン・ポール・ベルモンド演じる車泥棒ミシェルの犯罪&逃亡劇に アメリカからの留学生パトリシア(ジーン・セバーグ)が絡み、 2人は逃亡。そしてパトリシアの裏切り‥‥というストーリーですが、 これ、ただの行き当たりばったりのバカ男とバカ女のバカ丸出しの逃亡劇じゃん! ベルモンドのモノローグもつまらなすぎ! こんなフィルムの無駄遣いが、なんで「革命的」で「斬新」で「傑作」なのか モイラにはさっぱりわかりません。 言っておきますが、モイラは別にゴダール監督作品が嫌いというわけじゃありません。 「気狂いピエロ」は、創り手が言わんとしていることがよくわかるし、 かなり感情移入のできる傑作です。 でもこちらはさっぱり‥‥ 「俺は最低だ」ってセリフが有名な映画だけど、 最低なのはこの映画ですわ! モイラが少しでもフランス語を理解できれば、 もう少しこの作品を深く味わえるのかもしれませんが、 生憎、フランス語はからっきしでございます。 ゴダール監督の罪って重いですよ。 一体彼のせいで、何人の映画青年たちが、 「こんなものなら俺でも撮れる!」なんて勘違いして、 己の才能や力量も省みずに、映画界に飛び込んで、 「ああ、選択を誤った‥‥」と後悔しているか‥‥ 【中古】 気狂いピエロ /ジャン=ポール・ベルモンド,アンナ・カリーナ,グラジェラ・ガルバーニ,ジャン=リュック・ゴダール(監督、脚本),アントワーヌ・デュアメル(音 【中古】afb ゴダールの探偵 [DVD] 【中古】 中国女 /ジャン=リュック・ゴダール,アンヌ・ヴィアゼムスキー,ジャン=ピエール・レオー,ジュリエット・ベルト 【中古】afb お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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