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2018.09.19
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カテゴリ:プロ野球
​田之上 慶三郎(たのうえ けいさぶろう、1971年9月17日 - )は、鹿児島県指宿市出身の元プロ野球選手(投手、右投右打)、コーチ。現在は、福岡ソフトバンクホークス三軍投手コーチ。

指宿商業高から、1989年オフにドラフト外で福岡ダイエーホークスに入団。
1990年には1Aアドバンス級チームだったサリナス・スパーズ(現存しない)に野球留学した。二軍生活が長かったが、1996年に一軍に昇格し、長らく「未完の大器」と称されていた中、1997年にプロ8年目で初勝利。直球の最速は140km/h程度であったが、長身によるリリースポイントの高さ、自ら「ベロンチョカーブ」と名付けた緩いカーブを織り交ぜながらの緩急を用いたピッチングを武器とした。

2000年はダイエーがリーグ優勝を決めた試合で先発し無失点で勝利投手になるなど、ローテーションの谷間の先発・ロングリリーフを中心とした仕事をこなし、後半戦には主軸を任され、若田部健一ら4投手に次ぐ8勝を挙げた。安定感ではこの年5勝を挙げて一軍に定着した斉藤和巳に勝っていたため、日本シリーズ第4戦(10月26日、福岡ドーム)では先発も経験し、敗戦投手にはなったが読売ジャイアンツ(巨人)打線を5回2失点に抑えた。

翌2001年には安定した投球で首脳陣の信頼を勝ち取り、13勝7敗とエース格にのし上がり、最高勝率と最優秀バッテリー賞(城島健司と共に)のタイトルを獲得。年俸も1億円に跳ね上がり、2002年には開幕投手を務めた。規定投球回はクリアし、防御率は3点台だったが、最高勝率を記録した前年とは対照的に援護に恵まれず、6勝に留まった。

しかし翌年以降は斉藤和巳、杉内俊哉、和田毅、新垣渚の台頭により登板機会が減り低迷した。2004年は故障のため一軍登板ゼロに終わった。チーム名が「福岡ソフトバンクホークス」に変更された2005年の交流戦中に一軍に復帰、6月5日の巨人戦に先発し好投、実に991日ぶりの先発勝利を挙げた。その後も谷間の先発として9試合に登板し、3勝3敗の成績を残した。2006年も開幕は二軍で迎えたが、6月4日の阪神タイガース戦で初登板。326日ぶりの先発勝利を挙げた。

2007年は吉田修司の移籍により投手最年長、またチームに復帰した小久保裕紀と共にチーム最年長となった。しかし成績が振るわず、10月6日に戦力外通告を受け、10月19日に現役引退を発表。同時にコンディショニング担当コーチ補佐に就任した。なお同日付で任意引退選手として公示されている。11月26日に福岡Yahoo! JAPANドームで行われた「感謝の集い2007」で、同じく戦力外通告を受けていた倉野信次、大野隆治、稲嶺誉らと共に別れのセレモニーに参加した。

タイトル
最高勝率:1回(2001年)

表彰
最優秀バッテリー賞:1回(2001年、捕手は城島健司)

背番号
94 (1990年 - 1991年、2008年)
64 (1992年 - 2007年)
86 (2009年 - 2012年)
75 (2013年 - 2014年)
82 (2015年 - )

代表歴
2017アジアウインターベースボールリーグ:NPBウエスタン選抜:投手コーチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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この記事は、ウィキペディアの田之上 慶三郎 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。







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Last updated  2018.10.01 00:47:24
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