テーマ:笑いの音楽(85)
カテゴリ:音楽
「さて、日曜日の話じゃが」
「随分昔話ですね」 「いやいや、土曜日の話が長引いたので仕方がない」 「日曜日は何をしました」 「菊之丞独演会から、親戚の家に泊まって、茨城の家に帰った」 「それだけですか」 「まさか。まず親戚の家に近い駅のお店でカサドシュの自作自演集を購入」 「誰ですか」 「ラヴェル、フォーレと友達で、3人で演奏する『三台のピアノのための協奏曲』を書いておる」 「じゃあ、このCDもその3人で演奏していますか」 「まさか。息子のジャン、ギャビーとの競演じゃ」 「すごいですね」 「この息子は事故死して、同じ年に作曲者であるロバートも亡くなったらしい」 「らしいって、頼りない解説ですね」 「何しろ輸入盤で解説が全部英語なのじゃ」 「じゃあ、次へ行きましょう」 「続いて新宿へ出てポップとレーゲルによるギターの作品集」 「随分マニアックですねえ」 「ハイドンから現代音楽まで、ただリズムを大事にした親しみ易い曲ばかりが収録されておる。これも輸入盤で、これ以上の解説は降参じゃ」 「ミュージック・フォ・リビングを見学」 「音楽関係ですか」 「音楽グッズのお店じゃ。せっかく行ったのに午後しか開いていないというので、仕方なくニッカのビルでウイスキーでも飲んで帰ることにした」 「やっぱり飲んべえですね」 「ところが、これも朝から開いている訳ではない」 「はい、残念でした」 「帰ろうとして音楽グッズのお店の前を通ったら、何と、開いているじゃないか」 「どうしたんです」 「ちょっと事情があって、開けたんだそうだ」 「運がいいですね」 「ホフナングのハンカチなど、数点の音楽グッズを購入した」 「一番上にあったのは、そのハンカチの絵柄ですか」 「そうじゃよ。まあファンにはお馴染みじゃろうが、4種類が発売されておる」 「それで帰宅ですか」 「いや、続いて御徒町へ出て、パズルショップ『トリト』へ行った」 「あれ、浅草橋じゃないんですか」 「移転して3日に開店したのじゃ。お祝いを持っていこうと思ったが、途中でお菓子屋もなかったので、手ぶらじゃった」 「図々しいですね」 「パズルを少し購入して、記念品をしっかりもらって帰った」 「ますます図々しい」 「さて、家に帰ってから、引っ越しのために買い物に出た」 「はいはい」 「今度一人暮らしになるので、アイロン、鍋、その他もろもろ、5つのお店を回った」 「そういう訳で日曜日の報告は終わりですね。明日は月曜日の話ですか」 「いや、もう一つ面白い話題がある。それを明日話そう」 「まだ日曜日が続きますか」 「お前もどうだい、毎日が日曜日ってのは」 「嫌ですよ。もう少し仕事をさせて下さい」 「じゃあ、また明日」 「本店では落語・音楽・パズルについて書いているので、ぜひ皆さん遊びに行ってやって下さい」 本店へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.08 18:43:00
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