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「さて、酒造見学の予約をしたが、ちょっと時間があるので、小栗家住宅へ」 「はい」 「こちらは庭に見事な木があるのじゃが、撮影禁止」 「残念でした」 「こちらで作っている愛してるというお酒」 「二種類ありますね」 「濁り酒とスパークリング……名前で分かる通り、どっちもかなり甘口」 「はい」 「さて、お酒造りを見学。国盛酒の文化館」 「いいですねえ」 「昔からの酒造りの様子がうかがえる」 「はい」 「こちらは1階と2階に酒樽など大きな物を上げ下げするためのエレベーター」 「すごいね」 「ということで、12種類を試飲」 「飲んでばかり」 「でも小半(こなから)ずつじゃ」 「小半て何です」 「半合の半分」 「へえ、それだけですか」 「おいしいのを6種類は再味見。さらにどれを買おうかなって2種類をもう2回」 「てことは……20杯だから、5合飲んでますよ」 「もう少し飲みたいが、遠慮した」 「どこが」 「ということで、さあ、次以降」 「あれ、買わないの」 「ううん……おいしいのが700ミリで数千円。近所の安売り店で同じような口当たりのが2リットル千円でお釣りが来る。もうちょっと落とせば3リットル千円未満で」 「ケチ」 「ううん……もうちょっと続くぞ」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.12.12 18:49:15
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