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テーマ:落語について(2971)
カテゴリ:落語
【粗筋】 質屋の主人が、講武所の芸者・美代吉に夢中になる。身請けをしようと、江戸屋の主人に相談すると、心中を持ちかけて一緒に死のうとしたら連れて帰れといわれる。質屋は言われた通り、上野清水観音堂の桜の木の5本目に黒い踏台を据えておいて、それに乗って首を括るふりをすることになる。女に心中を承知させるが、女が婆やに相談すると、桜の木の下に黒い踏台を用意するから。死ぬ振りをして逃げて来いと入れ知恵する。二人で待ち合わせて桜の木の下に行くが、暗いので踏み台が見付からない。やっと見つけて二人が乗ると、合図を送りあってなかなか死なない。そのうち男の声がしなくなったので、女は逃げ帰る。すると後から戸をホトホト叩いて、美代吉の名を呼ぶ。 「あら、旦那の声……後生ですから、迷わず浮かんで下さい」 「迷って来たのじゃない。踏台が違った」 【成立】 二人が置いた踏台が逆になったということ……全く面白くないし、中身は「辰巳の辻占」の改定だし……明治の末には「身代わり石」という改作もあって、こういうものが横行していたらしい。
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Last updated
2026.06.07 06:08:38
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