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名作落語大全集

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2026.07.09
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カテゴリ:落語

【粗筋】

 船場の大家の娘が年頃になり、住吉詣でのために振袖をこしらえるが、百人一首の歌歌留多を染め抜く。出掛ける所で出入りの八百屋とばったり、着物を見せてくれと言う。見ると、見事な百人一首の替え歌。

  花の色はうつつになりて家を出でわが身ひとつをいかがせしまに 小町

  田子の浦にうち出でてみれば黒妙の富士の高嶺に夕立の雲  赤人広

  千早振る神代も聞かずたつた今 女夫が寄って三つするとは 業平

  これやこのゆくもかへるもわかれては しるもしらぬも色事は好き 蝉丸

 さらに見ると、

  秋の田のかり庵のいほのとまを荒らみ我が衣手は露に濡れつつ 天智天皇

 という元歌通りのものも見える。上褄には「われてもすへにあわんとぞ思ふ」というので笑うと、娘、うつむきながら小さな声で「下褄は『ひとこそ知らねかわくまもなし』」

【成立】

 天保13(1843)年『四季の見台』下巻の「伊達むすめ」。桂文治(1)作とされているので、本の方が文治のものを収録したのだろう。「反故」は「ほご」と読むが、書籍でみんな「ほうぐ」と読んでいるのでそうしておく。








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Last updated  2026.07.09 05:13:43
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越智 健

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落語愛好者@ Re:落語「は」の88:浜野矩随(はまのまさのり)(02/08) 読みが違っておりますよ。 浜野矩随は「は…
ヌ−ベルハンバ―グ@ Re:落語「ね」の14:猫忠(ねこただ)(09/24) 初めてコメントさせ頂きます。 六代目・三…
名無し@ Re:落語「と」の86:とろろん(05/12) 「デロレン左衛門」は「デロデン祭文」では…
モルモタマ@ Re:65:油屋猫(あぶらやねこ)(10/21) これは小咄で、桂米朝が小咄ばかりを演じ…
背番号のないエース0829@ 日比谷公園 「日比谷焼き討ち事件」に、上記の内容に…

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