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テーマ:落語について(2989)
カテゴリ:落語
【粗筋】 船場の大家の娘が年頃になり、住吉詣でのために振袖をこしらえるが、百人一首の歌歌留多を染め抜く。出掛ける所で出入りの八百屋とばったり、着物を見せてくれと言う。見ると、見事な百人一首の替え歌。 花の色はうつつになりて家を出でわが身ひとつをいかがせしまに 小町 田子の浦にうち出でてみれば黒妙の富士の高嶺に夕立の雲 赤人広 千早振る神代も聞かずたつた今 女夫が寄って三つするとは 業平 これやこのゆくもかへるもわかれては しるもしらぬも色事は好き 蝉丸 さらに見ると、 秋の田のかり庵のいほのとまを荒らみ我が衣手は露に濡れつつ 天智天皇 という元歌通りのものも見える。上褄には「われてもすへにあわんとぞ思ふ」というので笑うと、娘、うつむきながら小さな声で「下褄は『ひとこそ知らねかわくまもなし』」 【成立】 天保13(1843)年『四季の見台』下巻の「伊達むすめ」。桂文治(1)作とされているので、本の方が文治のものを収録したのだろう。「反故」は「ほご」と読むが、書籍でみんな「ほうぐ」と読んでいるのでそうしておく。
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Last updated
2026.07.09 05:13:43
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