2012/07/08(日)13:48
ホジュン観終わりました~。
只今余韻に浸り中です。
60話の中に、また漢詩が出てきて、
いい詩でした。
(他の方のブログから一部お借りしてますm(_ _)m。)
イェジンが宮中を去り、三寂寺(サムジョク)に帰ることを決意した日に、
サンファにこの詩を聞かせます。
「昔の漢詩にこんな一節があるわ
8歳の時 こっそり鏡をのぞき見て 眉を長くひきました
10歳の時 蓮の花の刺繍の服を着て 山菜をを採るのが好きでした
12歳の時 玄琴(コムンゴ)を習いました いつも琴爪を離しませんでした
14歳の時 なぜか男の人が恥ずかしくて 両親の後ろに隠れました
15歳の時 わけもなく春が悲しくなりました ぶらんこの綱を握ったまま
顔を背けて泣きました
唐代の李商隠(りしょういん)の詩よ」
「昔 ある春の日に ある方を見てから わけもなく春が悲しくなったわ
その方を想うたびに 切なくて胸が痛んだ・・・」
叶わない片想いの乙女心を、こんな詩に例えるなんて。
思春期になっていく気持ちを、昔の詩人はこんな風に表現していたなんて。
はー、なんともいい詩です。
いいドラマを観終わった後は、しばらく余韻が残りますm(_ _)m。