何度か書きましたように、先日22日には、田舎で中学校の同窓会があり、久し振りに帰省して、出席して来ました。
始まって暫くしてから「記念写真を撮ります」との声が掛かったので、私も便乗して撮ろうと、カメラマンの邪魔にならないように、中央から少しずれた位置に三脚を立て、カメラをセットしても、なかなかカメラマンが現れません。「カメラマンは?」と聞くと、「お前が撮ってくれ!」とのことで、いつの間にか、カメラマンにされてしまいました。
まあ、お蔭で、酒を飲まず、会話も下手な私も、退屈せずに済みましたが・・・
200枚ほど撮った写真の取捨選択とRAW現像とリサイズ、そしてWEBアルバムに専用ページを作ってのアップと、幹事さんへの閲覧用のパスワード連絡を、今日の夕方、やっと終えました。
肖像権が問題になる昨今、同窓生の写っている写真はお見せできませんが、当日の催しに、郷土芸能である備中神楽(びっちゅうかぐら)がありましたので、ご紹介します。
写真的には、お粗末なものですが、多くの方にとっては、珍しいものでしょうから・・・
この同窓会のために、外付けストロボFL-36を購入しましたが、「FL-36をバウンスさせ、内蔵ストロボでキャッチライトを入れる」との目論みは、見事に外れてしまいました。
というのは、天井も壁も白色系で、天井高もそれほど高くはなく、条件は良かったのですが、FL-36では、バウンス撮影にはやはり力不足のようで、ISOを200に上げても、フル発光しているのに露出不足でした。
このため、ここに掲載した写真を始め、ほとんどの写真は、内蔵ストロボとFL-36を、昨日もご紹介した「影とり」でディフューズするという使い方で、撮影しています。
この「影とり」の効果は、この組み合わせでもかなりのもので、ご覧のように、横位置撮影なら影がほとんど目立たず、縦位置撮影でも、目障りにならない程度にはなりました。
(本来なら、縦位置撮影の場合は、ブラケットなどを使って、ストロボがレンズの上に来るようにすべきなのですが、横着して、影が横に出ることには眼を瞑りました。)
もう少し大きい写真は 「錯誤の工房 2」 にあります
1.備中神楽 060422 猿田彦(さるだひこ)
E-300 ZD14-45mmF3.5-5.6 内蔵ストロボ+FL-36
猿田彦は、私の辞書(大辞泉)には、「ににぎのみこと(IMEの辞書に、漢字が見当たりません) の降臨に際し、道案内をした怪異な容貌の神」とあります。
![P4222767.JPG](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/12/0000259512/19/imgcc238eb9gdj6hs.jpeg)
2.備中神楽 060422 大国主命(おおくにぬしのみこと)
E-300 ZD14-45mmF3.5-5.6 内蔵ストロボ+FL-36
ご存知の、大黒様です。
備中神楽では、舞手と手前に写っている太鼓打ち(正式名称は忘れました)とが、掛け合いをやる場面が、よくあります。
3.備中神楽 060422 戎(えびす)
E-300 ZD14-45mmF3.5-5.6 内蔵ストロボ+FL-36
これまたご存知の、戎様です。
![P4222779.JPG](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/12/0000259512/22/img462a85f2gdjun3.jpeg)