「箱根湿性花園」シリーズの3日目、今日も、目立っていた花の特集です。
「錯誤の工房 2」 には より大きい写真が よりたくさん あります
1.箱根湿性花園 060623
ニッコウキスゲ(日光黄菅/ゼンテイカ/デイ・リリー)
E-300 タムロンSP90mmF2.8Diマクロ
野花菖蒲の次に目立っていた~色が色だけに、こちらの方が目立っていたかも知れません~日光黄菅です。
「日光に多く、百合に似た花が橙黄色で、葉はスゲに似ているから」日光黄菅と呼ぶけれど、「標準和名はゼンテイカ」で、「英名でデイ・リリーと呼ばれるように一日花で、朝咲いて夜にしぼみ、次の日は新しい別の花」(以上、箱根湿性花縁の花)が咲くそうです。
2.箱根湿性花園 060623
ニッコウキスゲ(日光黄菅)
E-300 タムロンSP90mmF2.8Diマクロ
例によって、ドアップです。花菖蒲類と違って、蕊がハッキリしているので、大きいけれど、ドアップにはし易い花です。
日光黄菅は、「ノカンゾウやヤブカンゾウと同じユリ科ワスレグサ属(別のページでは「キスゲ属」とも)の多年草で、」「東アジアに分布する」「キスゲ(Hemerocallis)属の野生種がヨーロッパやアメリカに持ち込まれ、交配によって華やかな園芸種が作り出され」「日本でも売り出された」(箱根湿性花縁の花)のが、「ヘメロカリス」だそうです。
3.箱根湿性花園 060623
クガイソウ(九階草/九蓋草)
E-300 タムロンSP90mmF2.8Diマクロ
この九階草も、かなり目立っていました。背景の黄色いボケは日光黄菅、中央上部に飛び出している花は、伊吹虎の尾です。