Finding Movie 映画っていいね♪

2005/05/09(月)14:01

「エターナル・サンシャイン」を観た ★★★☆☆

★★★☆☆(49)

観る前とはイメージと少々(大分?)違ったかな。という印象でした。 自分はもう少し明るくロマンチックなストーリーかと思っていたので・・・。 蓋を開けてみると(?)、この映画、けっこうリアルな内容だなって感じでした。 恋人との出会いの頃はそりゃー良いことづくしで、人生薔薇色な日々・・・☆ でも時間が経てば、お互いの嫌な面も目に付き始めるってもの。。 終いには遠慮も無くなり、思ったことをズバズバと指摘せずにはいられない。 それは、2人が違う人間であれば尚のこと。。。 恋愛の夢物語みたいなあま~い話なんかではなくて、そういうリアルな部分を元にしたストーリー でした。 でも実際、↑こういうの、すっごく分かりますね~。 自分も結婚6年目に突入しましたが、ドキッとさせられる部分ありありでした。 今恋愛中でちょっと倦怠期に入っちゃったかな?ってカップルや、かつての恋愛でそんな記憶が ある方もいらっしゃるでしょう。 しかもこの映画、内容も映像表現も、ちょっと変わった感じの映画ですね。 (脚本が「マルコビッチの穴」と同じチャーリー・カウフマン作品ということもあるのでしょうか・・・。 自分は「マルコビッチの穴」は以前観ようと試みたことがありましたが、あまりに変わっていそう だったので途中挫折。 またいつかちゃんと観なくてはと思ってはいるのですが・・・汗) なので、これは好き嫌いが分かれる作品かな。とも思いました。 多くの方が書かれているように、時間軸もあっちこっちへ行ったり来たりで・・・ 自分には少々その辺が観辛いというか、分かりにくく感じてしまった部分もありました。 この映画も先日観た「ソウ SAW」と同じく、もう1度観ないとその良さがわかりにくい映画なの かもしれません。 んなわけで、DVD化されたらまた観てみることにします。 しかしながら、後半になるとだんだん辻褄も合っていき、2人の心の動きに惹き付けられ、 画面をじっと見つめている自分もいました。 少しウルウルとくる場面も・・・☆ そして、<ネタばれ伏字↓> 『(お互いを罵るテープを聴きながら→)全てを知り、 それでもジョエルの「all right!」(←「ok!」だったかな、その辺は定かでないのですが) という一言で全てを受け入れ、ふっと肩の力が抜け、笑い合う2人・・・。』 ↑の、このラストは、とてもいい感じのラストだな~と思いました・・☆ 映像はなかなか綺麗だったり、斬新だったり、面白かったです。 音楽も良かったですね♪ (でも、公式サイトに流れる LISA の「胸いっぱいの愛」は流れなかったです←?) にしても、脇のイライジャ・ウッドのパトリックって役はしょぼかったっすね~。 でもあんな役が出来るのって、俳優としてはOK? 参加しています↑ 1クリック いただけたら、嬉しいです♪ " ほんとに全部消しちゃっていいのかな? " 「エターナル・サンシャイン」 (2004・アメリカ) [ストーリー] ジョエル(ジム・キャリー)は、別れた恋人・クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)が 自分との思い出を消すために記憶除去手術を受けたことを知り、 自分もその手術を試すが……。 『マルコヴィッチの穴』『アダプテーション』の脚本家、 チャーリー・カウフマンの最新作。 監督は『ヒューマンネイチュア』のミシェル・ゴンドリー。 お互いを忘れるために記憶除去手術を受けるカップルに、 『マスク』のジム・キャリーと『タイタニック』のケイト・ウィンスレット。 交錯する時間軸のヒントとなるケイト演じるクレメンタインの髪の色は要チェック。 <Yahoo!ムービーより> [監督] * ミシェル・ゴンドリー <作品はコチラ> [製作] * アンソニー・ブレグマン、スティーヴ・ゴリン [原案] * チャーリー・カウフマン、ミシェル・ゴンドリー、 ピエール・ビスマス [脚本] * チャーリー・カウフマン <作品はコチラ> [出演] * ジム・キャリー (主人公 ジョエル・バリッシュ役) <作品はコチラ> * ケイト・ウィンスレット (ジョエルと恋に落ちる クレメンタイン・クルシェンスキー役) <作品はコチラ> * キルステン・ダンスト (ラクーナ社の受付嬢 メアリー役) * マーク・ラファロ (ラクーナ社の技師 スタン役) * イライジャ・ウッド (ラクーナ社の技師 パトリック役) * トム・ウィルキンソン (ラクーナ社の Dr.ハワード・ミュージワック役) 【 関連リンク 】 公式サイト 公式サイト(u.s) * 神経衰弱ゲームがあります。 Lacuna Inc.(u.s) 予告編 予告編(u.s) 予告編&ビデオクリップ(u.s) フォト・ギャラリー(u.s) プレミアショー・フォト(u.s) 前田有一氏の「超映画批評」 * ネタばれなし、これから観る人の為のレビュー・サイト。 サントラ試聴

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