シンプルな部屋が人を動かす
古い画像を整理していたら、少し前の
ごちゃっとした自室の写真がありました。
倉庫かと驚くほどひどい。
この頃のわたし、部屋を片付けたくて
日々悩んでおりました。
なので写真に撮って持ち歩き、思案
し続けていたんです。
いまのお部屋のすっきりしていること!
それでもまだ、改善すべきことはあると
思っているんです。
所定の場所に、所定の物をおくだけで
実に気分がよいものです。
倉庫部屋写真をよくみると、物は散乱せず、
ちゃんと引き出しやケースにおさまって
います。
それが机の下、ベッドの下、あらゆる隙間に
ぎっしり納めてあるんです。
これが、当時のわたしの片付けだったんですね。
なぜ、片付けてもゴチャゴチャしてみえる
のかさっぱり分かりませんでした。
いま改めて写真をみると、ケースの色が
バラバラだったり、とにかく圧迫感がすごい。
単純な話、見えるところに置かず、隠して
しまえばそれだけでも違ったでしょう。
ミニマリストの本や、モノを捨てる極意など
あれこれ学んで、頭を悩ますモノを捨てまくり
あいたスペースに物をおかないルール。
次々捨てる。
いつか使うものは、一生使わない。
人にあげたり、売ったり、捨てたり。
管理できないもの、手に負えない物。
もったいない物は自分を悩ます最大の敵。
その甲斐あって、
片付いた部屋では、新しい事も始められる。
気も散らない。
集中できる。
あれ、少し散らかってきたかも。
片付けよう。
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