雑録→「気まぐれ通信」

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お世話になりました

「気まぐれ通信」へ移動します。どうぞよろしくお願いします。

４月９日（日）

四月の初め、神戸は須磨区にいる友人から、手作りの釘煮が送られてきました。ほんのりと甘くておいしいです。いかなごの紹介も興味深く読ませていただきました。本日の桜です。

山菜万歳♪

昨日の午後、山菜を摘みがてら散歩しました。まずは野蒜（ノビル）です。小さな春、いただきますに刺激されたのと、朝日新聞の日曜版、be、DO科学に特集されていたので探したわけです。ありましたね。近所の団地のフェンスの下、コンクリートの脇から生えていました。ニラか、ネギのような匂いがします。味噌でいただきました。美味にございました。さて、次なる目標は蕗の薹（フキノトウ）です。スーパーにて何度か手にいれ、味噌汁に入れて楽しみました。しかし、とき既に遅く、とうの立ったのしか見つかりません。顔見知りの、畑で蕗を栽培しておられる方に伺い、公園の一角から５、６株ちょうだいしてきました。来年の３月には、蕗の薹を収穫できるかもしれません。

京都便り　０６．０３．０３、４、５

３月３日の明け方です。昨晩、このロッジに宿泊したのは、ここを常宿にして研究に没頭しておられる学者さんがお２人と、付近での工事を請け負っている建設会社の方がお1人、そして私の合計４人だと、フロントの男性から聴きました。＊冷蔵庫に入っていた御弁当です。けっこうボリュームがありました。インスタントコーヒーのスティックも付いていましたよ。この日は、父の通院に母と付き添い、血液検査、次回の予約が済んだ後、平安会館にてランチ。父と私はステーキ、母は鮭のムニエルでした。夕食は、父の丹精している小松菜を三束抜き薄揚げと煮たのや、水菜のお浸し、叔母と母の作ったちらし寿司、お吸い物など、あっさりとしたものでした。デザートには、北山通りのお店の、凝ったケーキをいただきました。３月４日夕べ、実家を後にするとき、うっかりと、貴重品を入れたピンクベージュのバッグを、本棚の前に置き忘れました。寝る前になって気づいたような訳です。申し訳ないことに、母が今朝、届けに来てくれるとか。昨夜、平安会館まで父に送らせた翌日の今日です。われながら、不届きな娘でございます。母は、５日の吟行の下見を兼ねて出てくるというので、不肖、わたくし、北野天満宮へとお供することにいたしました。＊＊＊＊＊４日の夕方、東京に戻り、５日の夜、句会の首尾を聴いたところ、特選に選ばれたのだそうです。このところ、吟行当日のみの外出にしていたのに、私の忘れ物のせいで、いい句が詠めたと声が弾んでいました。ほっ。綿帽子のぞいて見たき梅日和

京都便り　０６．０３．０２

昼過ぎ、京都着。明日泊まる予定の平安会館を下見。*実家への道。泉川です。*実家に着くなり、水仙と菜の花を撮影。このとき、紙袋に入れたお結び（鱒寿司）を２個、庭にばら撒いたらしく、慌てて探したら、玄関への通路に1個、菜の花のそばにもう1個。日が暮れるまでで、鮮やかな色のお握りで幸いでした。*ゆば泉にて夕食。１８００円のコースに、大いに満足しました。次の料理が待ち遠しいような間のある、ゆったりとしたサービス、そして湯葉の口当たりに、ほっこりといたしました。*湯葉のすりながしスープ*前菜　湯葉とひじき　湯葉カステラ　湯葉春巻き＊汲み上げ湯葉*海老、鯛、タラノメの唐揚げ　梅肉ソース＊山菜ご飯　三つ葉の吸い物　きゅうりのぬかづけ＊プリン　豆乳の抹茶アイス　湯葉の黒蜜かけ＊コーヒー今宵の宿は国立京都国際会館のロッジです。

いろいろ

昨日は、実の妹の娘、つまりは姪の就職保証人としての、わが相方の調印式に立ち会って（座ってましたけど）おりました。まあいわゆるちょっとした事情ってやつで、父親の代理として３年間ほど役に立つというわけです。保証人にもいろいろあるんですね。それはさておき、NHKラジオの「土曜の夜はケータイ短歌」で選んでいただいた短歌をこちら、「雑録」にアップしておりましたが、この際、ひとまとめにしようと思い立ち、「気まぐれ通信」の記事にしていくことにいたします。ご興味のある向きは、覗いてやってくださいまし。いつまでこんな楽しいことが続くか分かりませんけれど。では、渋谷の某ホテルにあるカフェでのお茶の画像でも。しょうが・玄米・ほうじ茶（だったか......)と、ゆず茶です。ガラス器越しの透明感をご覧くださいまし。あ、コーヒーは撮りませんでした。

NHKケｰタイ短歌

２月のテーマは「勝負」です。・勝ち気さはおなかの皮を強く蹴り男の子だとばかり思ったというのを選んでいただきました。娘のことなんですよね。息子は、じーっとしてました。

NHKケータイ短歌

ご近所の保育園の雪景色です。昨晩の放送中と放送後に掬っていただいた二首です。テーマは「冬」。・おでんなら竹輪麩がいい鍋にあるものみなすべて吸いこんでいる いちご摘み　その５よりおでんを題材に、大根を詠んだ方もおられました。わが家の子供たちに、その昔、給食のおでんの中で、なにが一番好き？と聴いたときの答えが、揃って竹輪麩だったことをヒントにしました。・妹とカーテンの布ねじらせて身にまきつけた冬の縁側 いちご摘み　その４よりこの歌は、のぼさんという方が誉めてくださったので出しました。まきつけ「る」、だったのを、まきつけ「た」にしてメールしたようです。思い出のワンシーンです。

わたくし的「世田谷ボロ市」

耳当て付きの帽子を二つ買いました。一つ1,480円でした。後ろに見えるのはポンチョです。付いていたタグによりますと（お店でも説明してもらいましたが）、マハグチネパールのマハグチが生産している手織り布です。マハグチは手工芸販売で起業を目指したり手工芸品生産で生活向上を目指す女性に対し手工芸品の生産・トレーニング・販路拡大といった支援をしている団体です。（素材：毛100％）特定非営利活動法人シャプラニール＝市民による海外協力の会、となってますね。銀製のアクセサリーのお店です。ミャンマーのカラン族による銀細工だそうです。私が700円で入手したピアスを磨いているのは、浜松から来たという店主です。この近くに、代官餅の行列のできる通りがあります。午後一時ころに到着したのに、いろんなお店を見てから探し当てたら、二時には既に売り切れでした。売り切れといえば、NHKの『小さな旅』で見た、沢庵を売る八百屋さんも、そうでした。早朝、店開きしてまもなく無くなったんだとか。けっこうな人通りでしょう？夏には、蛍の夕べだとか、サギ草市のある代官屋敷です。柱時計。懐かしいです。骨董品のお店は沢山ありました。蕎麦猪口が欲しかったんですが、けっこう高くて......。着物、帯、帯締めなどを扱うお店も、幾つもありました。酒屋さんの前です。おいしそうでした。魚屋さんは、ここ一軒でしたかね。ねじり鉢巻というイデタチのこの魚屋さんは、なんとも鮮やかな口上で接客してましたよ。

「折り句」　し・ろ・い・ゆ・き

NHKのケータイ短歌に投稿した「折り句」です。昨晩、１月１４日の放送で選んでいただいたものには☆を付けました。・信じてる　六郎さんに　言ったのは　有楽町の　北口でした☆・沈んでる　ロシアンティーの　苺ジャム　ゆっくり混ぜて　君に差し出す☆・したがって　ロビンフッドの　勢いで　夢を追うから　きっかけをくれそれから、７日に向けて投稿した「冬」短歌も読んでいただきました。前の前の記事にアップしていたやつです。・そのあとのラーメンだけを目標にスタート切った冬のマラソン☆

観覧車

「楽天」の皆様には、遅まきながら、本年もよろしくお願い申し上げます。昨年同様、札幌から里帰りしていた娘を見送りに、昨日、羽田空港へと、リムジンバスにて向かいました。バスの中でデジカメを取り出したら、こんなところで撮るなんてとたしなめられ、東京湾を撮りそこないました。しかし、反対側の席の女性が撮影しておられたので、ようやく一枚カメラに納めましたよ。観覧車ですね。子供のころに乗ったっきりです。観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生　栗木　京子

「土曜の夜はケータイ短歌」への投稿作品です

１月７日の放送では、☆マークの付く短歌はありませんでした。なので、入選された皆さんの歌を楽しませていただきました。投稿は続けますけれど、ヒットしたときのみアップしますね。ゆえに、以下の没短歌を、ここに供養させてくださいまし（06/01/09)。「冬」幾段も重なっている蒸篭（せいろ）から昇る湯気さえ餅米色だおかっぱのころに贈ったブローチは今も溶けずに結晶してるそのあとのラーメンだけを目標にスタート切った冬のマラソン

「土曜の夜はケータイ短歌」への投稿作品です

☆を、１２月２４日の放送で拾っていただきました（「ちょっと」を前回、今回と使ってますね。まず......)「クリスマス」ひげのない太ってもないサンタさん見かけるだけでちょっと嬉しい聖夜には言葉を贈る　触角の一本欠けた蛍になってイブだけはミシンではなくオルガンのペダル踏んでる母のつまさき☆☆を、１２月１７日の放送で拾っていただきました。「動」強風とともにこちっと音のするあたりたどってひろう銀杏（ぎんなん）電線に凧がからんだせいらしい　停車している車内はぬくい☆前進と止まれだけにはうんざりだ　たまにはちょっと踊ってみない？☆実家の父が丹精した京野菜（大根）と柿です。

今日の下北沢

本日をもちまして、年に一度の健康診断は、すべて終了です。珍しいことに今年は、インフルエンザの予防注射もしました。あ、歯医者さんにも行かなきゃいけないけれど、来年、来年。といったわけで、近くにあったイタリアントマトでランチ。鶏とほうれん草のトマトソース、サラダ、コーヒーで６５０円です。満足です。クリスマスケーキのパンフレットを持ち帰りました。それから、天気もよかったので、駅の回りをぐるぐると散策しました。お店の商品はともかく、あんまりゼラニウムが綺麗だったのでパチリ。下北沢みたいなところに住めればいいなと、いつも思います。

クリスマス・イルミネーション

街へ出かけると、クリスマスのイルミネーションが華やかです。クリスチャンでなくても、わけもなくうきうきしてしまいます。今月半ばころには、わがマンションでも飾り付けをします。いいだしっぺは私で、最初の資金稼ぎにバザーを開催しました。今となってはいい思い出です。飯田橋駅ちかくのビルに通じる通りです。新宿駅を見下ろすと、電車が透けて見えるガラスに映ったイルミネーションも綺麗です。

ヨウシュヤマゴボウ

来年用のおはぐろとんぼ（保存版)８頁にある１|２|３は、今年の２月に撮らせていただきました。その壁を、１０月になって伝っているヨウシュヤマゴボウ＝インクベリーです。かつて、２階の窓から声の降ってきた女主人は、他界されたということです。「アルバム植物編」花、白にある、ヨウシュヤマゴボウにもリンクしました。

花と野菜とヨーグルト

１１．２６昨日、アルバム植物編の修正を終えました。終えたつもり、と書くべきかも（もれをチェックします）。１１．２５●カスピ海ヨーグルトの素を、近所のサエキで買いました。低脂肪乳で作ってみたので駄目かと思いきや、煮沸消毒したピクルスの空き瓶の中で、どうにか固まりました。さらさらしてはいますが、糸を引きます。５００CCの真中辺を、次回のために保存しました。今度こそ、無調整の、加工していない牛乳を使いましょう。１１．２３●ビオラと大根京王線、芦花公園駅から千歳通りを南へ。工事中のサミットストア、サエキ、世田谷文学館を過ぎて、芦花小学校前に通じる通りも越えて少し行ったあたりの右側に、駐車場の裏手になりますが、花の苗を育てている温室があります。そこで手に入れたパンジー、もとい、こぶりなのでビオラの苗です。三つ一緒に植わっていて２５０円。横合いにある野菜の専売所では、葉付きの大根を１００円で買いました。葉っぱは、さっと湯がいて絞ったものを、シラスボシと甘辛く煮詰めて御飯の友に。根っこは、おでんや風呂吹き大根に。この価格は、このあたりの地主さんであるTさんの経営だから可能なんですよね。あ、アルバムSH編１頁にもスミレがあります。

背景の色を変えました

これに伴って、フォントの色を設定していた「アルバム植物編」の文字が読みづらくなりました。上から順に設定を消去していますので悪しからず、よろしくお願いいたします。

とんぼ玉♪

昨日、東寺の「弘法市」に出向いた両親は、どうにかこうにか「なつのなか」のなのかさんのお店を見つけ出し、頼んでおいた青色のもの等を手に入れ、早速、EXPACKで送ってくれました。待望のとんぼ玉です♪とんぼ玉ガラスワーク　なつのなか

喫茶店ミロンガ

１１．１９相方の退院後、茶館パレアナに立ち寄る。その辺は、１１．２１、「気まぐれ通信」の少女パレアナにあり。１１．１８タンゴこぼれ話にリンクしている「喫茶店ミロンガ」へ、三年前を反芻しながら辿り着く。チヂミとドイツビールを注文して、スピーカーに近い、バンドネオンに近い場所に陣取る。やっぱりタンゴは温かい♪オルケスタ横浜を愛する、ピアノもいじるとのたまわれる紳士と歓談。その殿方はレジにて、「前にいた女性スタッフは田中裕子に似ているね」とか言いつつ、「どうぞごゆっくり」と私にも声をかけて立ち去られる。１１．１７タンゴレッスン。身も心もタンゴにゆだねる幸せ♪近所の花屋にてレモンバームを一鉢。京都にある「ノアノア」で飲んだ紅茶を思い出す。

カナル・カフェ

１１．１５無事、手術は終わったものの、まだ点滴で食べられない相方を後に、CANAL CAFEに入る。グリーン・カレーのセットを頼む。ギャルソンが美しい。水路も美しい。眺めのいい店だ。かるがもは水面をすいすいと移動していたし、こいは大きな口をあけていた。ボート・ハウスは1917年から営業していて、カフェは9年前からだそうだ。なんにしても、映画のような（どんな映画だ）ひととき。お堀の水面や空の表情のうつりかわりを凝視する、おひとりさま、三名。いずれも女性である。ちょっと寒いのでブランケットを借りた。いい感じにBGMも流れていた。カナル　カフェ

神楽坂五十番

１１．１４手術当日。病院に入る前に「神楽坂五十番」へ。特製肉まんを二つ手に入れ、病室の冷凍庫へ。お値段は高めだけれど、香り高くてジューシーで、とてもおいしい。

神楽坂界隈

１１．１３昼、「すし好」にて寿司。めねぎ、しいたけが美味である。板さん（？）に、魚も頼んでくださいよといわれ、あじ、さば、きんめだいなどを。きんめだいは、塩とレモン味がいい。ん？フレンチ・レストランのすぐ裏手に置屋さんが。うーん、不思議だ。京都の石塀小路のような三味の音は聞えてこない。漱石も散策したあたりらしい。「牛腸」は、ごちょう、と読むらしい。

青葉

１１．１２相方が、三年前と同様に、内視鏡による手術を受けるため、入院。付き添う。昼、「青葉」にてラーメン。おいしい。鶏のスープに、いわしやかつおの出汁が混ざっている。シンプルなインテリア、シンプルな器、シンプルなコスチュームのスタッフ。ディッシュ・ウォッシャー。ごちそうさまです。お汁も残さずいただきました。そのあと、看護学校の秋祭りを見学。負荷をかけて高齢者体験。足浴ならぬ手浴をしてもらう。薄暗い室内。ゆるやかな音楽。グレープ・フルーツの匂い。

ラ・フランスと漬物

妹が、山科・大丸で買ってきてくれたお土産のラ・フランスで、ジャムを作りました。レモン汁と砂糖を入れて、ことこと煮込んだだけです。ヨーグルトにも合います。もうひとつのお土産、「ゆず香大根」と「志そ風味漬け」は、土井志ば漬本舗のです。あっという間になくなりました。御飯が進むんですよね。

「京都第一ホテル」と「京都駅」界隈05.10.28

　２７日に東寺を訪ねた後、実家に立ち寄りワイン・カフェ・ピノで食事をする前に、京都第一ホテルにチェック・インしました。第一ホテルといっても、東京なら新橋や両国にある阪急第一ホテルグループのようなシティホテルとは関係のないビジネスホテルです。先だって、シャンソンを聴きに京都テルサへ足を運んだ両親が、さびれたホテルだと電話口で言ったのをヒントに、泊まることに決めました。パソコンで予約したので、宿泊料金の6,700円は6,300円に。朝食の500円は400円になり、合計6,700円を支払いました。ロビーにはパソコンが４台ありましたし、狭くはあっても清潔で居心地のいい客室でした。　ともかく、一度、京都駅より南に泊まってみたいという夢が叶いました。市営地下鉄・烏丸線、九条駅から徒歩２、３分です。京都駅まで一駅ですから、移動するのに便利です。一泊した翌朝、両親の病院へ付き添う日、朝食までに近所を散歩してみました。なんていう花でしょう。　珍しい名前の学校だと思ってパチリ。HPを見つけました。touka学校紹介に、名前の由来や、九条ねぎのことや、テレビで見た東九条マダンについても書かれてます。校長挨拶には、ラグビーの平尾誠二氏の出身校だともあります。　京都市バスの館 ●系統、に詳細がある九条営業所の中を覗いてみたら、昼なお暗い、ひんやりとした雰囲気でした。歴史を感じさせます。 これが、400円也の、ホテルの朝ご飯です。千都特製だけあって、ご飯がおいしく炊き上がっていましたよ。ごちそうさまでした。 いざ、病院へ。検査結果は、前回、腫瘍マーカー値が上がっているということだったので転移かと思いきや違いました。心配していたのは、ドクターと私だけだったみたいです。 美々卯にて、京野菜の天丼セットを食しました。美味♪ 父は、お刺身つきのセットを。母と山科の妹は、ゆばがメインのものを。関西に住んでいたころ、大阪は梅田で、今は川崎にいる妹と４人で食べた思い出の店です。山科の、末の妹にとっては初めてのお店です。 父が飲めなくなったので、ホテルでは自動販売機の缶ビールを、京都駅ではグラスビールをいただきました。さよなら京都。

「東寺」と「ワイン・カフェ・ピノ」05.10.27

雨の東京をあとに、新幹線に乗車しました。車窓からは、柿の柿色、菊(or麒麟草）の黄色が鮮やかでした。京都駅で下車。近鉄に乗り換えて一駅の「東寺」へ。荷物を持ったまま、てくてくと東門まで。見えない標識は、九条通り、です。東寺講堂→金堂→五重塔→宝物館→観智院の順に拝観しました。菩薩、如来、観音、王、天などの像を見上げながら、人というのは、実にさまざまなものを創造するのだなと感心しました。弘法大師（空海）は、えらの張った、筋肉質の（な？）風貌でしたね。「洛南会館」の「やまぶき」にて一休み。新幹線の車内で、おにぎりを二個食べたため、ここではアイスコーヒーを注文しました。画像の女性は食事をされてました。けっこう日差しが強くて、汗ばむ陽気です。松の枝振りを整える庭師さんの姿もありました。「講堂」を、離れて眺めました。赤い実が綺麗でしょう？ナナカマドでしょうか。「観智院」です。お茶室もありました。廊下を歩くとキュッと鳴るのは、鴬張り（うぐいすばり）だそうです。あ、この写真を撮る前に、デジカメを石の上に落としました。電池が二個、蓋からこぼれて散らばりましたが問題はありませんでした。けっこう丈夫に出来てますよ。ワイン・カフェ・ピノ実家から最寄の地下鉄「松ヶ崎」を降りてすぐの、赤と黒とで統一された、なんともお洒落なお店です。BGMはジャズでした。モッツァレラチーズはもちもちと、スパゲティはアルデンテで、大変おいしゅうございました。両親と叔母は、あさりのトマトソースを、私は、やりいかとルッコラを選びました。

木漏れ日

１０月２３日、日曜日、午後４時ごろ、ご近所の芦花公園を散策しました。以前に撮った午後の芦花公園です。木漏れ日が地上に作る模様というのは、不思議に美しいです。今年は、ギンナンでも拾いにいこうかな。イチョウの樹を数えてみたら、十本くらいありましたから。軍手を忘れないようにしなきゃ。

菜の花漬け

よく利用している楽天ブックスと、京都の錦市場にある、漬物の高倉屋を、昨日と同様、HPのタイトル下にリンクしました。「菜の花漬け」は、春になると紹介されるのでしょうね。京都には、母方の実家と私の実家とが、スープのさめない距離にあります。菜の花漬け京都追加

晩菊

　ご近所にある「世田谷文学館」で開催されている藤沢周平の世界展にて、山形県は鶴岡の「晩菊」という漬物を幾つも買い求めました。菊の香りが仄かに漂う、秋にふさわしい漬物です。先だっての法要のお土産にもしましたし、京都の両親、夫の母親にも送りました。　鶴岡は、結婚前の本籍地、つまりは父方の父親のふるさとです。ちなみに、その祖父の遺句集「かたかごの花」の冒頭頁にあるお酒「初孫」は、鶴岡の銘酒なんですよ。　たった一度、両親と墓参をしたときの画像、東北の日付を見ると、もう七年も前です。ふー。あのとき、鶴岡の小料理屋で初めて食べた菊花の三杯酢のおいしかったこと♪そんな懐かしさも手伝って、「晩菊」だけでなく、鶴岡の物産が入手できるト一屋を、HPのタイトル「アルバム植物編＋雑録」の下に張りつけました。

旬彩

実りの秋です。収穫の秋です。食欲の秋です。妹の嫁ぎ先の父上の法要が営まれました。法要のあとの渋谷での宴です。卵の黄身に付いているのは、柿のヘタのようです。卵の白身で作ったメレンゲが、鰆（さわら）を覆い隠しています。天然の柿です。このヘタを最初のメニューに使うのかしらん。

なってるハウス

昨晩、メトロに乗って行ってまいりましたよ、久方ぶりのライブに。なってるハウス新宿から丸の内線で霞ヶ関へ。日比谷線に乗り換えて、初めて入谷という駅に降り立ちました。鬼子母神で有名なところですよね。合羽橋道具街は既にシャッターを下ろしています。地図を片手に「なってるハウス」に辿りついたのは、ドアからドアだと、二時間弱経過したころでした。いよいよニ度目のファンダンゴス。タンゴに抱かれて幸せな夜でございます。あきらめていたケンジ＆リリアナのダンスが見られてブラボー♪♪前半、ファンダンゴスの演奏に没頭してまして、画像はこれのみです。...と思いきや、漫談している谷本さんの画像を発見。これは追加しなくちゃ。話の内容は、「黄金の心」についてだったか、ライブの前に食された、セブンイレブンのお結びの、明太子が辛かったことだったか。後半、リマタンゴのライブです。生でサックス、ギター、ベースの音を聴くのは何年ぶりでしょう。リマタンゴのプロフィールはなってるハウス通信にありました。サックスの入ったピアソラのナンバーの数々、とてもよかったです。「リベルタンゴ」は、ケンジ＆リリアナのダンスとあいまって、それはもう、地球は自転しているなと実感できるくらいチャーミングでした。そういえば、私の持ってるピアソラのＣＤには、「オブリビオン（忘却）」とか、サックス入りの演奏もありますね。ファンダンゴスとリマタンゴのセッションです。あ、トリオ・ロス・ファンダンゴスのピアノ、秋元さんの画像がないのは、谷本さんの言葉をお借りすれば、その「のたうちまわるような」演奏に見ほれ、聴きほれていたせいです。ピアニスト二人の連弾は見ものでした。そうそう、谷本さんとは、初めて生で言葉を交わせました。なのに、なのかさんの名前を出さなきゃ通じないことを忘れてましたよ。なのかさーーん。谷本さん、失礼いたしました。えー、リリアナさんは、渋さ知らズのダンサーでもあります。『渋さ知らズ』という本も出てます。でまあ、最後の演奏が終わるころ、十時半にさしかかろうという時刻でしたから、ケンジ＆リリアナのお二人とはブエノスアイレス方式のご挨拶を交わせたものの、楽師の皆さんとは、場の空気を読むのもなおざりに、なってるハウスのドアめざしてダッシュ。ご無礼いたしました、みなみなさま。なにしろホットなタンゴの夜でございました。

オムニ食堂

ネイキッドロフトに近いオムニ食堂にて食した料理の一部です。プルコギ(ブルコギ？）、キムチ、チヂミなどなど。おいしかった。手品にも感動。マジシャンと同席するなんて♪

ネイキッドロフト

風の強い昼下がり、京王線で新宿へ。JR新宿駅東口から地上へ。靖国通りで、地図を片手に道を尋ねたら、その男性は、職安通りまで案内してくれました。ここが大久保病院、これは大久保公園。オケラ公園っていうんだけどね、といった説明までありました。親切な人でした。さて、いよいよネイキッドロフト発見。「戦後と短歌」篠弘×岩田正「これからの短歌」奥村晃作×枡野浩一『セイレーン』朗読　辰巳泰子朗読は、辰巳さんの声が空気を震わせて、言霊の伝わってくる感じ。ライブが始まるまえに、あ、辰巳さんだ、と思わず声に出してしまったら、秋野さんですね、と言っていただきました。うれしいやら、はずかしいやら... ...。ともかく、初心者の私にも分かったのは、辰巳泰子さんという歌人あればこその、とても魅力的な短歌ライブだったのではないか、ということです。あの場にいられて幸せでした。

寺のつく街

●吉祥寺 吉祥寺の「にじ画廊」にて、枡野浩一さんのセットを購入。バッグもバッジも可愛い♪ その後、ハーモニカ横丁へ。居酒屋は、名前を変えて、場所も変えて営業してました。横丁にあることに変わりはありません。２階はカウンターのみ、３階はテーブル席（靴は脱ぐ）、屋上（登ってみていない）、というスタイルでした。２階は、５、６人しか座れません。なので、お一方が「電車の時間があるから」と嘘（？）をいって１つ席をあけてくださいました。すまないことをしてしまいました。以下、オフレコだから語られた話題でしょうから要約して。「ハーフ」ではなく「ダブル」という呼び名が生まれたらしい。呼ばれる当事者としては喜ばしいことらしい。「安全地帯」の「恋の予感」を思い出した。井上陽水の詞と、ボーカルの玉置浩二さんの声質が好きだったことも。安全地帯●豪徳寺 先週、木曜日のタンゴレッスンの後、立ち寄った喫茶店です。チキンライスとコーヒーで５５０円でした。量は少なめですが、おいしかったです。☆cafe list3☆に載ってます。 今週は、「ホルン」で何を食べようかと楽しみにしていたのに、シャッターが閉まってました。隣のお店で聞いたところ、お休みの日は決まっていないそうです。飾り気はないんだけれど美しい女主人１人でやっているお店です。古くからの常連さんでもっているようでしたから、気ままに営業できるのかもしれません。２階は、そうですね、昭和初期あたりの山の手にある住宅の応接間のような雰囲気でした。壁にしつらえられた窪みには、小さな人形やお花が飾ってありました。階段の手すりは、力を入れると音がしてぐらぐらします。ともかく、なんだか懐かしいお店なんですよ。次回は開いてますように。

ごめんなさい

「雑録」へのコメントを受け付けない設定にしたところ、これまでにいただいたコメントも見えなくなりました。コメントしてくださった皆さん、私だけが見られるように大切に保存してますので、悪しからず。

カラスウリ

2005.09.11 05:00p.m.2005.09.11 05:00p.m.2005.09.14 04:55a.m.たぶん深夜に全開するのでしょう。カールの伸びた名残があります。デジカメのトワイライト・モードで撮りました。ボケてます。

本日より

温室という名前のBBSへ移行いたします。どうぞよろしくおねがいします。●「温室」→「暗室」(2005/01/30）●●「暗室」→「おはぐろとんぼ」(2005/06/14)

水晶

昨年、西太子堂にある石を商うお店で買いました。量り売りってやつです。ブラジル原産のこれは数百円でした。店主の男性に、これを持ってると、いいことあるかしら、と聞いてみたら、そりゃああるでしょう、とのことでした。ま、そうとしか答えられませんよね。水晶を量りていたる人のおりショウウィンドーに過ぎし春秋（『寂しい門』佐伯裕子歌集、短歌新聞社、より転載）

A HAPPY NEW YEAR

ゆ

「ゆっくりと入浴するなら、入る前と後に、水分とイオンをとるのがいいようです」近所のお風呂屋さんの暖簾に書いてあります。田子の浦ゆ打ち出でて見れば真白にぞ富士の高嶺に雪は降りける 山部赤人万葉集に収められた歌です。田子の浦に打ち出でて見れば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ新古今集になると、こちらです。小倉百人一首でお馴染みですね。そうですね、万葉集の方が、私は好きです。みなみなさま、よいおとしを。

歌舞伎町にて

歌舞伎町の映画館へ行くまえに、MY　CITY７階でタイ料理を食べました。私はグリーン・カレー、妹はビーフンのセットです。美味♪　映画鑑賞のあと、地球会館２階、東京ベリーニカフェにてお茶。エレガント・ハーブティーは、色も香りも、たしかにエレガントでした。ポーラー・エクスプレス

枯れ木とバラと

寒っ！　北国に住んでいる方々からすればたいしたことないんでしょうが、冷えます。風が冷たいです。クリスマスでおなじみのモミの木のような常緑樹はともかく、枯れ木の姿をあちこちで見かけます。そんな日の夕暮れ、近所の花屋さんに置いてあった一重のバラ（名前を覚えたつもりが......えーっと、ハナガスミだったか）の優しい色と形に思わずパチリ。はい、充電済みの電池はOKでした。コンセントをきっちりとさしこむことと、画像を大量に撮りだめしたままにしないこと。たぶん、これで大丈夫でしょう。

蛸足配線

このあいだから、デジタルカメラ用電池の具合がかんばしくありません。出かける前にあわてて充電済みの電池に取り替えて、いざ撮ろうとしたら、え？　残量不足？　ソファの後ろの壁にあるコンセントからは、いくつかの分配器の先に、携帯電話用充電器、常夜灯用電池の充電器、カメラ用電池の充電器等々、いろいろなコードが何匹もの蛇よろしくとぐろをまいています。パソコン回りも、台所も、電気コードで混みあっています。電気にたよる日々です。昨日は、マンションの入り口付近にある生垣に、クリスマスイルミネーションを数人で飾り付けました。クリスチャンだからというわけではなく、なんとなく始めたイベントです。といっても私が言い出しっぺなので、毎年手伝います。最初はバザーを開催した収入で買ったライトも、少しずつ消耗してつかなくなります。今年は、２本ダメになりました。若いおかあさんたち、子供たちも加わってくれました。家で使わなくなったライトを寄付してもらいました。楽しかった♪　綺麗ですよ。マンションの住人だけでなく、道行く々も楽しんでくれているようです。共用の電源から取ったみごとな蛸足配線ですけれどね。画像はキノコのランプです。

石狩鍋のなごり

先だって、北海道にいる娘から新巻鮭が届きました。生まれて初めてさばく大きな鮭です。それも、出刃包丁でなくステンレス製の万能包丁で。頭と尾をおとして、身を三等分し、それぞれをおろして冷凍保存しました。いやぁ、力のいること。ふーー。とりあえず、切り身を焼きました。塩味は薄めでなかなかのお味です。そして昨晩は石狩鍋にしてみました。鮭の切り身と、白菜、春菊、生しいたけ、日本ねぎ、豆腐、じゃがいもを、赤味噌、白味噌、ブイヨン（鶏）、バターを入れた出し汁を張った鍋へ。美味しかったです。これは今朝、残りを温めなおしたものです。あ、錆びたので処分した出刃包丁でしたが、新しいのをまた手に入れました。

指輪と双葉

健康診断に出かけた西太子堂にある雑貨のお店で、ガラスの指輪を２つ買いました。べルガモットのアロマオイルも。石でできた茶香炉の受け皿の上にハート型のキャンドルスタンドを置き、スタンドの真中の穴にオイルを入れ、蝋燭に点火すると......うーん、いい匂い。柑橘系ですが、やわらかい芳香です。２０日大根の双葉はうじゃうじゃと生えてきてます。本葉がみえてきたら間引くんですって。わくわく。

ゴールデンシャワー

新宿にてに登場した、ゴールデンシャワーの莢でできたランプです。人の腸に似ているから嫌だという人がいると作者から伺いました。Blog ブルーブランケット（ナンバンサイカチ）にも書いてありますね。

クリスマスまで

広島のきんぎょさんから、ドイツのクリスマス菓子シュトーレン（stollen)をいただきました。お菓子作りの達人ですから、鮮やかな出来栄えと、たしかな舌触りです。ごちそうさま♪　そうそう、はつか大根はつぎつぎに発芽しています。これがうまく育ってくれれば、ローストチキンに添える野菜になるんですけれど。

地植えと鉢植えと

先週の土曜日、明大前駅の、吉祥寺方面行きホームにある花屋さんで、「赤丸２０日大根」の種を買いました。そして、オブジェ「野菜宝船」にある、上から２番目の写真に「赤かぶ」と書いていたのを訂正しました。すみません。翌日曜日の朝は、２０日大根の種をベランダのプランターにまいたあと、日本シャーロック・ホームズ・クラブの発送作業を手伝いに、西荻窪にある幼稚園へ。作業を終え、居酒屋に陣取ってのおしゃべりに参加しました。春菊の種をまいて、芽は出たんだけれど、それ以上育たない。友達がきたときに、鍋料理には欠かせない春菊があればと思ったのに......。クラブの若い女性の嘆きです。ご実家では青々と茂っていたので簡単だと思ったそうです。たしかに、私の実家から送られてくる辛味大根だって、プランターの深さじゃ無理でしょうね。ま、２０日大根は、２０日くらいで収穫できるそうですから、まずは発芽を待つことにします。画像は、吉祥寺「虎屋」で買い求めた椿餅と、クラブの主宰者の奥方のご実家からいただいた月桂樹の枝です。ローレルの葉が乾燥したら、カレーやシチューに入れてみましょう。