オーストラリアナンバー1のバニラスライス
近くの町に評判のパン屋さんがあるというので行ってみました。見た目は田舎町の素朴~なパン屋さん。気をつけて見ていないと通り過ぎてしまいそう…でも朝早くからお客さんでいっぱい!ここのパン屋さんの目玉はパンではなくバニラスライス。評判のバニラスライスここのお店はオーストラリアのバニラスライスコンテスト(そんなのあるんだ~!)で何度も優勝し、テレビでも紹介されてるとのこと。 午後になると売切れてしまうそうで、知り合いの方は12時半ぐらいに行ったのになかったそう…なので朝10時に張り切って出かけました。日本では耳慣れないバニラスライスですが、オーストラリアではとても馴染みのあるお菓子。ケーキ屋さんよりもスーパーやパン屋さんでデニッシュやパイと一緒に並んでいます。日本だったら大福や羊羹…といったところかな?ちょっと固めのパイ生地の間に軽めのカスタードフィリングを挟み、表面を粉砂糖やアイシングで飾ると出来上がり。シンプルなお菓子なので、フィリングをチョコレートにしたり、フルーツフレーバーのアイシングにしたり…とそのお店によって色んなアレンジがされています。基本のレシピはこちら(英文)ここのお店のバニラスライスはシンプルでオーソドックスなタイプ。パイはとってもパリパリで香ばしく、フィリングはプリプリで味が濃く、いい卵と牛乳を使ってるんだろうなぁ…と思われるフレッシュでおいしいカスタードでした。でも…すご~く甘~~い★これを一個食べるのは至難の業…もうひとつ頼んだのはこちら。チョコエクレアお皿からはみさんばかりの迫力!こちらのフィリングは生クリーム。これもフレッシュで濃く、すごくおいしいクリーム☆オーストラリアによくある強い香料の香りもなく、食べやすい味。でも、でも…やっぱり甘い…私はカプチーノで甘さを中和しながら食べましたが、相棒はバナナミルクシェイク。ファミレスのパフェに使われそうな大~きなグラスになみなみと入っていて、なぜかお代わり用?のシェイクがステンレス容器にもう一杯。ふぅふぅ言いながら食べましたが、私はバニラスライス2口とエクレア一口で早くもダウン。相棒もミルクシェイクを飲み干し(すごい!!)ケーキ2個は五合目で断念…残りはお持ち帰りとなりました。家に帰って冷蔵庫で良~く冷やし、3時のおやつに食べたら甘いけどやっぱりおいしい♪これだけ素材が良いんだからもう少し甘さを控えたらもっとおいしいのになぁ…最近甘さ控えめのケーキを出すカフェも増えてきたけど、主流はまだまだしっかり甘いケーキたち。近い将来、香料と甘さ控えめのケーキがもっと流行りますように…☆