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カテゴリ:妊娠・育児日記
《今回の日記は生々しくてグロいので、血が苦手な方、気分が優れない方などはスルーしてください!》
流産はこないだの日記に書いた時点で終わったと思ってたのに・・・・・・ 午後5時20分、救急車で運ばれました。 旦那が休みだったので午前中は買い物に行きました。土曜出発に備えてお土産の追加を買いに、。 家に戻ってボビーちゃんにランチを食べさせ遊んでいたときに、おしりに異変を感じました。 トイレに行くと・・・・・・ 大量出血!!!!!! GPに流産と言われたときに、「いつもよりひどいと思います」と説明は受けていたのですが、それまで続いていた生理は普段と変わらず、ちょっと長く続いてるかな?位だったのです。 で、大量出血。“あぁこれか”とそのときGPの言葉を思い出しました。 ボビーちゃんのとこに戻って遊ぼうと思ったのですが、すぐにまた異変が!トイレにダッシュすると…出血が止まらず。 出産経験のある方は分かるとは思うのですが、あの悪露とおんなじ状況だったのです。 《ここから本当にぐろいのでご注意を》 ピンポン玉くらいの血の塊が出てくるわけですよ!!!もうびっくりでした。 それがたまに出てきて、その半分くらいの塊がまたどろっと時々出てくる。そして血が止まらない… そう、便座から立てないのです。 しばらく止まるまで様子を見てました。結局15分くらいして少し落ち着いたのでトイレを出ました。 この頃から少し貧血気味に。 ここ数日鉄分のサプリメントは飲んでいたのだけど、もうそんなの意味ないくらいこの時点で出血がありました。 でもまだ“これが流産の影響なんだな”と気楽に考えてました・・・。 が、15分後には立っても座ってもいられなくなったのです。またトイレに行って、出血が止まらず出られなくなって…トイレに20分くらいいて、がんばって出てきてまたトイレへ、の繰り返しが2時間半くらい続きました。 トイレから戻ってきたときは横になるのだけど、立ち上がるのも辛くて… 大量出血と大量の血を見たショックで、少し眠ったようでした。 おなかも痛くなってきて、旦那に湯たんぽを用意してもらって抱えて横になってました。 吐き気はないのだけど、胸焼けのような胃もたれのような、気持ち悪さもどんどん増して来ました。 そして4時40分ごろ、それまでと同じようにトイレに駆け込んだのだけど・・・座って重心を前にしても後ろにしてももうくらくらしてきて、パニックになりました。壁に手をついたけど頭が真っ白、というかちかちかするというか、かなりおかしい!このままじゃトイレで倒れる、と思い、なんとか流して手を洗って・・・そしたらもう立てなくなりました。 「救急車呼んでー!!」 旦那に頼んでしばらく倒れてました。血圧が下がってるのも分かったし、体温も下がったのか、とても寒かったので腰を曲げながらやっとの思いで移動してブランケットをかけて横になってました。 ―10分後、救急隊員が到着。 とってもきれいな優しそうなおねーさんが私の状況を聞いてくれました。でもしゃべってるうちに時々息が切れるわ、動悸はするわで本当に変でした。一応伝えるべきことは伝え、聞かれたことには答えて・・・ もう一人のとってもOZな50代くらいのおじさん救急隊員に抱えられ、救急車に乗り込みました。人生初の救急車はオーストラリアで、となりました。。。 眩暈があったものの、意識はあったので車内を見回す余裕がありました。とはいっても専門的な器具ばかりなのでどうにも説明が出来ないのですが…。 一番近い病院はいっぱいだったので、次に近いここらではいろんな意味で有名なMonas○大学付属病院へ。すでに付属病院でいい印象のない私はいやだったんだけど、選ぶ余裕はなかったので言われるまま車は出発しました。 旦那とボビーちゃんは後から必要なものを持って来ることになりました。 おなかの痛み止めに、と長さ10センチくらいで直径1.5センチほどの筒を渡され、それを口ですって鼻ではくようにと言われました。匂いと言うか、味は最悪で…まるでセメダインでした。でも吸い続けないと痛みは止まらないと言うので一応吸ってましたが、余計気持ち悪くなってました。 車内で血圧や脈拍を測ってもらってる間、横になりつつ窓から見える景色を見ながら「あ、××の辺りだ」「今、○△の近くだな」と思う余裕は何故かありました。 救急車ってかなり揺れるんですねー。ちょっとした揺れや段差も横になってるからか余計に響く・・・ブレーキも正直、荒かったです。 左に曲がって“あ、着いた”と思ったら、おじさん救急隊員に「着いたよー」と言われました。でもここからが地獄でした・・・・・・ 救急の入り口から運ばれて、そこで待つこと40分。そう、オーストラリアの救急で数時間待たされるのを忘れてました。待ってる間に旦那が来ました。 しばらくしてやっと個室に移動。そこで着替えて待つこと1時間。ナースが現れ血圧、脈拍チェック。そして点滴をぶすっと刺していきました。また30分してドクターが状況を聞きに。そして30分して採血のためまたナースが。採血の結果は1時間かかるとかでまたひたすら待つことになりました。 すでにこの時点で夜の8時過ぎ。ボビーちゃんも飽きてきて夕ごはんをそこであげるハメに。 女医さんが来て内診をしていきました。 40分くらいしてからさっき採血したナースが現れ「採血しましょう」と。“あれ?”と思ってたら「ライディーンさんですよね?」と。 慌てて「違いますよ!!」と言ったら何も言わずに立ち去ったナース。 あぁこうやって患者の取り違えみたいなことが起こるんだなぁなんて思いました。怖い… しばらくして扉の外から聞こえた会話・・・どうやら私とその「ライディーン」さんの採血した検体を逆にして検査に回してしまった様子。 女医とナースが来てさらっと「ごめんなさいね」と言って、今度はすっごくぶっとい注射で25mlくらい取っていきました。最近は注射の型?枠?に小さい管を入れて採血するのに、なんだか昔ながらな採血方法でびっくりしました。 つまりそこからまた1時間の結果待ち。かわいそうに、疲れきったボビーちゃんはベビーカーで寝てました。 結果が来てドクターからの説明がやっとありました。ホルモンの数値は1700で、それから考えられるのは― 1.まだ妊娠している 2.今回の妊娠は双子で、滅多にありえないが1つは子宮内に着床したのは流産してしまって、もう1つは卵管で子宮外妊娠をしている可能性がある 3.子宮内に胎嚢などとは違う物質?が残っている と言われました。複雑な感じでした。まだ妊娠してる可能性がある? とりあえず一晩病院に泊まってもらって、朝一で超音波を受けることになりました。旦那はボビーちゃんを連れて帰っていきました。 私は救急病棟にいたので移動して観察室みたいなエリアへ。1時ちょっと前でした・・・ 続きは後ほど・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ブログを書いているってことは、もう家に戻って来てるってことかな?しばらくは無理をしないように、ゆっくり休んでね。こんな時に飛行機で長時間は辛いだろうけど、旦那さんも一緒だから安心だね。日本でゆっくり休んで来てね。
(2008年06月20日 20時46分01秒)
Kanaさん大丈夫?
日記読んで赤ちゃんのこと、そして今回の救急車で運ばれたことビックリしましたぁ! いや~。。。前回会ったとき気づいてあげれなくって、ごめんね。 出血はもうおさまったかな? 辛かったね、苦しかったね。 今は難しいかもしれないけど、体を休めて自分の体調の回復させなくっちゃ。 日本行き大変だけど、あまり無理しないようにね。 (2008年06月20日 21時42分46秒)
本当に大変だったらそういう事普通書かないですよね?承認欲求が強い方なのは承知しました。私はただただ貴方の精神状態が心配です。
(2021年01月13日 22時38分30秒)
匿名希望さんへ
またまたありがとうございます! 実はこういうことになってしまった方は多いようです。そういった時に周りに聞くことも話すことも出来ず、悲しみに耐えられずにいる方も少なくありません。 もしあなたが同じ経験をされていたら、分かるかもしれませんが、幸いそうでなかったらこういったことは他人事でしかなく、不快に思われるところもあるとは思います。 ご心配もありがとうございます。 私も時に精神病んでると思います。 匿名希望さんもお悩みのことがあれば、ぜひどなたかに相談してみて下さい。 (2021年01月13日 22時43分26秒) |
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