カテゴリ:おうち
うちの分電盤の近くには、「省エネナビ」という、消費した電力量や電気代、CO2の排出量などがわかる小さな計器がついている。
独立法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)。 この機構の中の「建築物高効率エネルギーシステム導入促進補助事業」という、絶対覚えられない名前のところから、家を建てた時に補助金をもらっている。それも結構高額の この補助金をもらうには恐ろしくたくさんの条件があるらしく、まず家そのものの構造がこの機構の省エネ基準に達していなくてはならない。 その上で、24時間換気システムの種類や、エアコンの数、種類など、とても細かくて複雑な条件がたくさんある。 ハウスメーカーの担当の方はにはホントに骨を折っていただいた。 補助金をいただいたお礼に、3年間の家庭でのエネルギー消費のデータをとって、提供しなければならない。 その期間が、年度始めのこの4月から始まった 昨年の5月末に引っ越してもうすぐ一年(早!) パソコンで設定することや、説明書が分厚かったりで、ずっとそのままになっていた省エネナビ。切羽詰まって3月31日に設定したやはり何をするにもギリギリ。息子のこと怒れないな~ この写真、上段が実績、下段が目標。 そう、目標値が設定されている この目標値、前年の実績と、どのくらい頑張る気持ちがあるかを入力すると、前年度マイナス%と設定される。でもうちの場合前年のデータがないので、一般的なデータをもとに目標値が設定されている。 1日の目標値、179円。 ってことは10日で約1800円、1カ月で5400円 そんなことできるわけがない ほんとにこれが一般的な数字なのかな~?? と思いつつも、気になる数字。 家族で一番気にしているのはアレックス。 日に何度となく、省エネナビを見に行っては 「うわっ、ヤバイ!」 と電気を消して廻る。 家中のコンセントもチェックして、待機電力の節約にも余念がない。 挿しっぱなしだったコーヒーメーカーや、フロアスタンドのコンセントも抜いてあって、き~面倒臭い!ってことも多々あり。 でもこの小さな積み重ねが意外と大きくて、最初の頃、軽く目標の倍以上いっていた数字が、最近では辛うじて2倍以下におさまっている。 恐るべし数字の威力!! 見ると見ないとでは大違い。 もっと早く使い始めるべきだった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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