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2005/02/03
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カテゴリ:エトセトランド♪
本日3日分の
ポエム更新は

love 好きです
mind レッテル
mind あなただけの味
mind 一期一会

それでは愚談エッセイへ♪


----時代おくれ♪----

『時代おくれ 』

河島 英五の この歌を

一番の親友の 結婚式に歌った

本当は

僕が 友人代表の挨拶をするはずだったのだが

結婚式寸前

彼が恐れて 急遽

違う友達が スピーチをすることになった

その代わりに

僕がトップバッターで

打ち合わせもなく

司会をしていた

一見 紺野 美沙子風の女性から

突然 名前を呼ばれた

僕は 最後の方だと思っていたのだが。

前もって 歌う歌を決めさせられてたのだが

僕は どうしても

この河島 英五の 『時代おくれ 』を

彼のために 歌いたかった

だから 小声で司会者に耳打ちして

本来歌うはずだった 『味噌汁のうた』から

エレクトーンなしで

僕の下手な ギターで弾き語った

何故彼が スピーチを突然恐れたか?

彼は 負け知らずの喧嘩の腕っぷしを持っていたが

それ以上というか

僕に匹敵するほどの

エロエロ星人で 絶倫男でもあった

彼がまだ 婚約者と出会うまで

僕らは 夜毎

車のガソリンがなくなるまで

ぐるぐると

深夜 男にひっかけてもらう為に

二人組みになって 徘徊している女のいる

様々なスポットを

交通法規など 道徳など無視して

夜な夜な 巡回していた

成功率 月あたり40%

未だに疑問なのは

大抵の その当時の女の子は

赤のmiki Houseのトレーナーと

ジーパン生地のミニスカートに

色様々な 編みタイツが主だった

二人で 代わる変わる

運転しては

夜に獲物を捕らえる

豹や 違うな

エロエロ狼のように

四方八方 目を光らせて

深夜 毎日のように

車と性の 暴走をしていた

明け方近くまで

まったく 収穫のないときには

スナックやバーが 閉店時に出す

黒いビニール袋を 電信柱のところに置いてあるのを

遠いとこから

ヤンキーね~ちゃんが うんこ座りをして

僕らを待ってるように 錯覚するまでに。。。

必死で 飛ばして

辿り着けば

生ゴミの袋。。。

そんなことを何年かやっていたことを

僕なら 絶対スピーチで暴露すると

彼は 思ったのだろう

まさに そのつもりだったのだが・・・・・

どうしても

大切な親友に

いつまでも彼との 付き合いを続けたくて

少し 結婚してしまうことが

嬉しさ半分 

寂しさ半分

今でも僕にとって

一番の親友であり

一番のこころの友である

彼に 捧げた

僕の こころを込めて

歌った 歌

『時代おくれ 』 86年

河島 英五     作詞 阿久 悠 
         作曲 森田公一


一日二杯の 酒を飲み
さかなは特に こだわらず
マイクが来たら 微笑んで
十八番(おはこ)を一つ 歌うだけ

妻には涙を 見せないで
子供に愚痴を きかせずに
男の嘆きは ほろ酔いで
酒場の隅に 置いて行く

目立たぬように はしゃがぬように
似合わぬことは 無理をせず
人の心を 見つめつづける
時代おくれの 男になりたい

昔の友には やさしくて
変わらぬ友と信じ込み
あれこれ仕事もあるくせに
自分のことは後にする

ねたまぬように あせらぬように
飾った世界に流されず
好きな誰かを思いつづける
時代おくれの男になりたい


彼は今でも

強気で短気な男だが

嫁さんの尻にひかれているのが

彼らしいとこかもしれない・・・・





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Last updated  2005/02/03 12:57:48 AM
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