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カテゴリ:めろん的poem
本当は消えたかった しゅわしゅわと泡のように消えてしまいたいと思った 何も言わず ただ 本当にそのまま消えてしまいたかった 僕にとっては宝物の思い出と共に消えてしまいたかった 夢想や空想いろんな嬉しい思い出 ずるいとわかっていても消えたかった 苦しくて苦しくて申し訳なくて 何度も何度も自分自身を冷たくした なのにいつも暖かい毛布でくるんでくれた まもってくれた 僕は本当のことをいっていない 言えなかった 言うときは完全にさよならだとわかっていたから けれども言うべき時がきた 言わなければならない 絶対に それが僕の最後の誠意 嫌われたくなかったから逃げていた こわくて 壊したくなくて しかしそんな自分の事はもういい 誠意で接してくれたから 僕も最後になろうとも 本当のことを言わなければならない それが僕の君に対する最後の誠意 どうなるかはわからないけれど 嘘はもうつきたくない 少なくとも 君にだけは ありのままをみせて 終わりたい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.23 20:19:31
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