革命前夜

静かなる光線オルゴ－ルのねじを巻く革命前夜電話に出ない複写直感天の海原静かに夜は明けてコーヒー笑顔のままで

1999年09月07日

革命前夜

わかっていても相変わらず
何年ぶりかの鼓動
抑えきれず　叫び出しそうになる
キメときゃいいのに強がれなくて　情けなさで居合わせる

さよならなんて言われても　ちょっと泣くくらいだろう
会えないだけなら　悲しいだけだろう
眼にも映らないのなら　絶望するのかな

もう悲しいことはやめようと思っていたのにいつも分が悪い
勝てる勝負が嫌いな性分　弱い自分で戦いたい

もし　すべてを裸にされたなら
輝く珠が見えるだろう
痛みと　希望と　やさしさが　ちょっとした僕の本性

君のブルーが移ってる
愛してるからヘコんでる　だから今日は励ませない

昔　好きだった言い訳達は　足元に転がるただの屍
痛みと　希望と　やさしさが　ちょっとした僕の勇気

強くなるだろう　強くなろうよ
強くなくても戦おう
本当に欲しいものだけ手に入らないなんて　きっと間違っている

いつかわがままが自分の正義だと
いつか正義が使命だと思える時を呼んでいる
叫べ　僕の心
祈れ　僕の心
本当に欲しいあの人のために
叫べ　僕の心
祈れ　僕の心
本当に好きなあの人のために戦え！

涙こらえたあの人の顔が浮かぶたび震え上がれ！
笑顔を支える者になれ！
永遠の恋人となれ！

（RaiiShadow）