2013/07/04(木)22:06
気づき☆
中学2年生になって
だんだん自分の実力が見えてきた息子
ばあちゃんや塾の先生に
「あんたはやれば出来る!
頭がいいんだから!
ちゃんとやれば、良い点取れる!」
と言われ続けて
自分でもそのつもりでいた息子だが
中2の中間、期末テストを終えて
ようやく己の現実に気づいたらしい
初めて自分から進路のことを
私に話してきた
「学校の勉強がさ…
すべる棒みたいにつるつるして
登れないカンジ」
平均点すら大きく割り込んだテスト結果が
くしゃくしゃに折りたたまれた状態で
制服のズボンから出てきたのを
確認した日の夜のことだった
(塾へ行っててコレかあ…)
正直、塾も意味がないかなと思うほど
それは目を覆いたくなるような結果だった
とはいえ
去年、1年生の時に
すでにあまりの成績の悪さに
私の中では一種覚悟というか
「もう勉強はいい」という想いが出来ていたので
それほどのショックはなかったが…
1年の時と比べれば
段違いに先生方がフォローしてくれている環境で
この結果ということに
息子自身、遅まきながら自分自身の現実に
気づけてきたのは、むしろ良かったと思う
ひたすら支援級にいるところを見られるのを避け
普通級の子たちと同じようにしたいと願ってきた
息子の気持ちを、とてもけなげに思うけれど
それはやはり、息子にとっては
自分のよさを見いだせない道でしかなく
悪いところばかりを突きつけられる道なのだ
私は、彼をそんな不毛な道に
進めさせたくはないと思う
2学期からは
色々な学校へ見学に行って
どこが1番息子に合っているのかを
2人で探していこうと思っている
どの通り道(学校)を選んだとしても
最後に行き着く場所で
幸せに暮らしていけることができたら
それで人生勝ち!なのだから