テーマ:今日の出来事(292504)
カテゴリ:雑談
釣りにいって川魚が釣れたら、新鮮なうちに頂きたいものです。しかし、川魚を食べたいと思っても「本当に大丈夫かな…」と心配することはないでしょうか。 実は、川魚に限らず、魚全般に注意しなければならないこととして「寄生虫」によるリスクがあります。 寄生虫を誤食しないために、正しい知識をもつようにしましょう。今回は、川魚に見られる寄生虫の種類と注意点をご紹介します。 川魚である淡水魚には、人間の体に害のある寄生虫がいます。まずは、「顎口虫(がっこうちゅう)」です。 顎口虫は、0.6〜4mm程度の線虫です。特に有害なのは、剛棘顎口虫と日本顎口虫と言われています イヌやネコ、イタチ等を宿主とする寄生虫なので、人間の体を好んで寄生するわけではありませんが、万一幼虫に寄生されると顎口虫症を発症します 顎口虫症を発症する主な原因は、ヤマメやドジョウなどの淡水魚を生食してしまい、誤って顎口虫の幼虫を体内に入れてしまうためです。 顎口虫は人間の体内に入ると、幼虫の移動に伴い、皮膚の腫脹やみみずばれ等が起こります。有棘顎口虫は、時には、内臓や脳などに迷入することもあるそうです 肝吸虫は、人などの哺乳類に寄生する虫です。体長は10〜20mmで、ウグイやフナ、コイなどコイ科の淡水魚を生で食べると寄生する場合があります 体に寄生すると肝吸虫症(肝ジストマ症ともいいます)となり、重症化してしまうと肝硬変を引き起こすこともあるようです。少数の感染では、ほとんど症状は無いのですが、慢性的に総胆管に炎症を引き起こすために、総胆管癌につながる場合もあり要注意です アニサキスは認知度があがっているので、ご存知の方もいるかもしれません。アニサキスは体長2~3cm位の幼虫で、比較的大きな個体です。 主に内臓の表面に寄生しますが、筋肉にも寄生します。サケやマスでは腹部の筋肉内に多く見られると言われています アニサキスは、人体に入ってしまうと成虫になれないので、通常は排泄されます。ただし、魚を生で食べたとき、まれに人間の胃や腸壁に侵入し、激しい腹痛を生じさせることがあります。吐き気やおう吐、蕁麻疹などの症状を伴う場合もあるので、症状が出たら病院を受診することがすすめられています ワイヤレスイヤホン Bluetooth5.1 ヘッドセット ヘッドフォン ブラック用イヤフォン 携帯便利 人間工学 充電ハウス 軽量 実用的 スピーカー マイク ステレオ耳栓 充電ボックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/04/02 05:51:32 AM
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