食べたいものメモ帳

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  シーマン２（ＳＥＡＭＡＮ２）攻略 その２

  PS2 シーマン2 北京原人育成キットにはまっているという話を前回にしましたが、また新たな発見がありましたのでそれを発表します。原人の機嫌を損ねないために　→お願い事を２回したらバナナ（ペプシ）を与える。　　くすぐるのもいいけどやりすぎに注意。　　後半はスコールや酸素濃度を調節するのも効果的。チーズに入れる塩の入手　→入り江（住みかの右）で風を吹かせると出てくる。　　１日２０が限度。とにかく効率的にお金をためたい！　→収穫物は売買に回し、原人の食べるものは非常食に依存したほうがたまる。　　前半、肉は翌日腐ってしまう（売ることが出来ない）ので、　　早めに与えるようにする（焼かせるのを忘れずに）。　　後半にお金をためる順番としては、ワイン（最大12000円。もっと高いかも）、　　チーズ、パンの順で行うと割と早くたまる。　　加工し切れなかった収穫物は冷蔵庫に入れておくと翌日に加工できる。後半、やたらと忙しくなって時間が足りない！　→前半に出来ることを出来るだけ原人にやらせておく。　　特にたきぎ集めは前半に集中させること。本当にお金がたまらないんだけど　→後半はお金を拾わせることが出来る。　　何もないところに黄色いポインタが立ったら、Ｘボタン連打でお金を掘り出す。ほんっとうにお金がたまらないんだけど！　→前半ならば、バナナの木が枯れたらバナナの木を片っ端から落雷で壊す。　　材木とたきぎが集まり一石二鳥。落雷のコストを考えても1本あたり200の儲け。　　後半のゲーム進行に影響しない。なかなか原人が目的地まで移動してくれない。　→ハートが小さいと移動しない。　　後半であれば、トイレの時間を移動に利用しても良い。私はこの方法で、前半までに20,000円超を貯め、後半は多いときで１日に20,000円以上稼いでいました。とにかく休憩時間をなるべく少なくするのがコツです。何もないときでもたきぎ集めやお金集めをさせるなど、時間を有効に使いましょう。参考：ある原人の１日（後半）起床→水汲み→塩拾い→畑（ぶどう）→搾乳→昼→畑収穫→ワイン加工→搾乳→チーズ加工→金集め→山手線ゲーム→夜この流れでやっていけばすぐお金はたまります。たぶん。

  2007年10月27日

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  シーマン２（ＳＥＡＭＡＮ２）攻略

  自然や食べ物の大切さを教えてくれるPS2 シーマン2 ~北京原人育成キット。公式サイトはこちらです。いろいろと考えさせられるソフトなのに、私のようなライトゲーマーでも十分に対応できます。でも、ライトゲーマーだけに困ったこともありました。ここでは私がつまづいたポイントだけ解説します。（ネタバレあり）バナナを取る→黄色い実のなっているヤシの木を探してＲボタンでつつく。禁断のリンゴを取る→矢印キーで島の全体を見回ると木が見える。　山頂近くの木にポインタを持っていくと黄色い矢印が出るので、　そこででんでん太鼓を鳴らすとりんごが取れる。獲物の倒し方→落雷で補助したほうが良い。冷蔵庫の使い方→Ｌボタンで引き出しを開けた状態で矢印キーの上下を使い、　白い箱を出す（ペプシの入っている箱）。　腐りやすいものを入れておくことが出来る。山手線ゲームのやり方→ベルが出たときに、ＳＥＬＥＣＴボタンを押すと山頂に出る。　山頂に出たら左上にあるベルをＲボタンでつつく。　（２，０００円を超えると難易度がとたんに上がるので注意。）農作業→ひとつの畑の芽が出てからもうひとつの畑に取り掛かるのがベター。資源を取りすぎたらなくなってしまうということや食べるためには獲物を捕らえたり植物を育てたりしなければいけないというすごく当たり前だけれど意識せずに暮らしていることに気づかせてくれます。ＰＳ２を持っている人はぜひ遊んでみてください。

  2007年10月22日

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  台所で燻製をつくろう！

  しばらく前から自家製の燻製にあこがれていました。ネットでいろいろと情報を仕入れた結果、Ａｌｌ　Ａｂｏｕｔに１００円ショップの道具で燻製を作る方法が載っていたので、これを試してみることにしました。家にスチール製の鍋でふたがガラス製のものがあったので、これを簡易燻製器にします。あとはこの鍋に合うような平たい網。これは１００円ショップでちょうど鍋の内径くらいの網がありました。鍋底と離したかたちで設置するので、足つきのものなどが望ましいです。スモークチップも１００円で売っていました。家に帰ったらさっそく開始です。通常、下味をしっかりつけて臨みますが、今回は面倒くさいのであらかじめ味がついたもので試します。試してみたのは、はんぺん、ソーセージ（シャウエッセン）、コンビニおでんの玉子です。火が通っているものばかりなので、中の火のとおりを心配する必要もありません。鍋の底にアルミホイルを敷き、その上からスモークチップをばらばらとばら撒きます。そして、網をセット。上にはんぺん、ソーセージ、玉子。ふたをしないで火にかけて、スモークチップから煙が上がってきたら鍋のふたをしてそのまま３分くらい火にかけます。ガラス製のふたの鍋を選択したおかげで、中の食べ物が煙に巻かれていく様子がよく分かります。３分で火を止めて、煙が落ち着いたら（１０分くらい？）中のものを取り出しました。どれも過剰なくらい色づいています。実際に食べてみました。はんぺん・・・微妙。燻製させすぎたのかちょっと酸っぱい。ちくわのほうが良かったかも。ソーセージ・・・おいしいけど微妙。もともと燻製させたものなので、燻製味が強くなっただけ。玉子・・・うまい！少々燻製させすぎた感があるものの、うまみがすばらしい。というわけで、玉子はかなりおすすめです。最近いろんなものを燻製して試しています。チープな趣味なので、みなさまもぜひお試しください。でも、注意。換気扇をかけていても部屋が多少燻製臭くなるので、よく換気をしましょう。それと、鍋が傷みますので、これ専用のものを用意したほうがいいです。使わない鍋とか。

  2007年10月17日

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  飲む玄米。紅芋入り。

  沖縄発の健康飲料のべにいもげんまい。玄米と紅芋を片栗粉で少しとろみをつけて、黒糖で甘い味をつけた飲み物です。姉妹品によもぎげんまいや黒ごめ黒ごま玄米もあります。玄米は沖縄では飲み物にすることが珍しくないようで、いろいろなメーカーからさまざまな玄米飲料が出ています。味はしるこドリンク（お汁粉をドリンク状にしたもの）に似ていますが、もう少しとろみがあり、もう少し甘さ控えめ。さらっとしすぎていないので、のど越しが食事っぽくちょうど良いです。冷蔵庫で冷やして飲むとおいしいです。お汁粉に似ているので温めてもおいしいと思います。食欲のないときにも飲めるので、健康飲料としてもよいかもしれません。

  2007年10月14日

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  冷凍モスチキン

  みんな大好きモスバーガー。モスチキンもカリカリした衣が人気です。モスチキンって冷凍したものを買えるって知っていましたか？５本パックのものを店頭で購入できます。冷凍庫モスチキン化計画の開始です。さっそく近所のモスバーガーに突撃したのはいいですが、店員さんはなんとなく困惑気味です。もしかして、あまり冷凍品を買う人がいないのかもしれません。確実に手に入れたい人は事前に予約必須かも？で、まあとにかく買って帰りました。ビニール製の袋にドサドサッと５つ入っています。買う単位は５個単位になっていて、１本あたりの金額で計算すると１０円お得な価格設定です。冷凍品を買った目的のひとつに、「ちょっとでもヘルシーなモスチキンを」という目的があったので、油では揚げずにオーブントースターで加熱調理することにしました。オーブントースターで中心から熱を通すとなると表面が焦げてしまうため、まずは電子レンジで中心部を加熱した後、オーブントースターで加熱して衣をカリッとさせることにします。私はガッチガチに凍った状態で調理しましたが、本当は冷蔵庫で解凍した後のほうが良さそうです。あらかじめ油で揚げてあるせいか、電子レンジで加熱した時点でかなり表面がジューシーです。この油をキッチンペーパーでふき取り、オーブントースターに投入。表面の一部に明らかに焦げそうなところがあったため、アルミホイルをかぶせて５分ほど待ちます。食べてみると、カリカリ度は若干欠けますが、確かにモスチキン！だけど、少々ジューシーさがないような・・・どうしてかと思ったら、たぶんキッチンペーパーで油を減らしたからなんですね。おいしいものを食べたかったら、店内で食べましょう。といいつつ、現在ヘルシーでおいしいモスチキンの加熱法を模索中です。

  2007年10月13日

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  フレークでとうもろこし三昧

  フレーク野菜。ある雑誌でしばらく前に離乳食用として取り上げられていて、ずっと気になっていました。といっても、私は離乳食には縁がありませんので、通常の食材として興味をもっていました。野菜フレークの大望というところが作っているもので、北海道物産展にもたまに出店しています。とうもろこしフレークを試しに買ってみました。色鮮やかな黄色がまぶしい、ウロコのようにつやつやとしたフレーク状の粉末野菜で、北海道産のとうもろこし５０本分が１５０グラムのフレークに凝縮されています。とうもろこし１００％。混ぜ物なし。さっそくコーンスープを作ってみました。材料は牛乳コップ１杯にフレーク大さじ３杯くらい。鍋であたためた牛乳にフレークを入れて、トロトロとしたら塩とこしょうで味を整えます。この間わずか５分くらいですが、すごく濃厚ないいスープが出来ました。コンソメを入れていないのに、すさまじい旨み。缶詰のクリームコーンを使うよりも濃厚な味がするのは、きっととうもろこしフレークを直接牛乳に溶かしているからでしょう。量が足りなければあとから足しても問題ないです。よく溶けるので扱いやすいです。粉っぽさも変な味もまったくなし。味自体は生を超えるかもしれません。手軽にササッと溶かせるので、クリームソースのコクをつけたり、ポテトサラダに混ぜたり、小麦粉の生地に混ぜたり、いろいろな楽しみ方が出来ます。

  2007年10月11日

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  祇園畑中のちりめん山椒

  京都の八坂神社のすぐ近くに祇園畑中という宿があります。市中にあることが信じられないくらい静かな部屋で、おいしい京料理を頂くことが出来ます。過日、宿泊したときに料理のおいしさが忘れられず、帰りにフロントでちりめん山椒を買いました。手作りっぽいラベルがいかにもおいしさを予感させます。さっそく、ホカホカご飯にパッパッと振り掛けました。ちょっと多すぎかなーと思いながらも、入れ物に戻すのも何なので。写真からは分かりづらいですが、色が薄めで驚くほど小さなちりめんと、その間に見え隠れする緑色の山椒の実が上品なバランスです。多すぎかなと懸念しましたが、味が薄めなので問題ありませんでした。調味料の味はあくまで控えめで、ちりめんの味が生臭くもなくしっかり主張しています。ときどき当たる山椒の実がアクセントになって、ごはんが進む進む。祇園畑中に宿泊した際は、ぜひ買ってみてください。日持ちもするのでお土産にもおすすめです。

  2007年10月08日

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  手作りポップコーン

  最近、ポップコーン作りにはまっています。原料のコーンを買えば、たっぷりの量を何度でも楽しめるのが魅力的です。市販の出来上がり品を買うなんてもったいない。塩味もいいけれど、特に手軽でおいしいのがバターしょうゆ味。サラダ油かオリーブ油少々にコーンを大さじ２～３杯入れて、はじけ切るまで鍋を振って作ります。もこもこフワフワのポップコーンにバター適量としょうゆ少々を入れてすばやく鍋を振って出来上がり。味を均等につけたい人は、別の鍋にバターしょうゆを作って和えましょう。バターのコクのある香りとしょうゆの香ばしさがとてもおいしいです。もっと本格的なものを求めている方は、バターソルト味やキャラメル味　200gなどもあります。

  2007年10月01日

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  純国産のししゃも

  ここ何年もあこがれ続けてきた北海道の鵡川（むかわ）産・本ししゃも。通常スーパーなどで売っているのはノルウェーなどに生息する「キャペリン」というししゃもです。まあ、これはこれでおいしいですが。鵡川産のししゃもが一線を画すのはオスでも（というよりもむしろオスが）めちゃくちゃおいしいということ。ししゃも嫌いの方でも、これを食べれば少し考え方が変わるのでは？ピンクっぽくつやがあり、はちきれんばかりの太ったししゃも。メザシ状になって並んでいるものを１匹ずつ引き抜いて、フライパンにクッキングシートを引き、表７分裏７分じっくり焼き上げます。どうして網で焼かないかというと、あまりにジューシーなので、相当うまく焼かないとくっついてほろほろと崩れてしまうからです。焼きあがったししゃもをほおばると、まず頭をかじった瞬間にうまみをたっぷり含んだ汁がボタボタと。ししゃもといえばどちらかといえば乾いてぱさぱさした印象がありますが、これはあふれるばかりのうまみ。滴り落ちます。売り子さんいわく、「鵡川のししゃもはオスでもおいしい。むしろオスのほうが卵に養分を持っていかれない分、身にうまみが詰まっている」とのこと。ジューシーでコクのある味わい。今まで食べていたししゃもに似ているんだけれども、確実に別のものだと感じさせる味わい。見かけたら絶対に買いです。

  2007年09月29日

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  おいしいシウマイ、崎陽軒♪

  神奈川に住んだことのある人で崎陽軒のシウマイ（シューマイじゃなくてシウマイ）を食べたことのない人はいないのでは？というくらいメジャーな商品。神奈川の主要なデパートや駅に驚くほど出店をしています。小さな頃からおなじみの味です。蒸してもよし、フライパンで表面を焼いてもよし、揚げてもよし、冷蔵庫で冷えたままでも冷菜感覚でおいしく食べられるシウマイは我が家では常備菜に近い位置を占めていました。けっこう肉っぽい味でくどくなると思いきや、臭みがそれほどなくうまみが濃いような気がするのはオホーツク産のホタテ貝柱のおかげ。崎陽軒のシウマイサイトによると、このおいしさの秘密が昭和３年に開発されたものというから驚きです。最近は真空パックのものも開発されましたが、やはりいちばんおいしいのは出来立てのもの。横浜スタジアムでビール片手にシウマイ弁当を食べると横浜気分も盛り上がります。ちなみに、最近ではシウマイのバリエーションも増え、高級食材を使った特製シウマイや季節限定のシウマイもあります。

  2007年09月11日

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  さわやか黄かぼす

  かんきつ類の味が大好きで、ポン酢のように酸味の効いた調味料を欠かしたことがありません。今、家にあるものでリピートしようと思っているのが『後藤散本舗 黄かぼす果汁 360ml』。薬っぽい名前ですが、薬ではありません。１００％かぼすの果汁がたっぷり入っています。大分県臼杵市の指定農場の完熟かぼすをぎゅぎゅっと絞っています。完熟のせいか、酸味の中にも甘さのような複雑な味がします。絞りたてのような混じりけのない味です。普通のポン酢と一緒で焼き魚や鍋物に使うとおいしいです。おすすめなのが、炭酸割り。サイダーやクラブソーダに適量入れます。甘みが足りない場合は蜂蜜をたらすと味に深みが出ます。泡盛や焼酎のロックに入れてもよく合いますよ。

  2007年09月07日

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  家庭で簡単ケフィア作り

  最近流行のケフィア。ヨーグルトが乳酸菌で醗酵するのに対し、ケフィアは乳酸菌と酵母で醗酵するので健康に良いということらしいです。私はそんな話は知らなかったのですが、数年前からケフィアをたまに楽しんでいました。出来上がり品も売っていますが、おすすめなのは粉末のケフィアでの手作り。お手軽に手作り気分を味わえます。気温が20度以上の環境ならとても簡単です。１リットルの牛乳を用意し、牛乳パックに粉末ケフィアを入れてそのまま固まるまで放置するだけ。牛乳パックの中をのぞいてゆすっても表面が揺れないようなら出来上がり。出来上がったら冷蔵庫で保存をします。普通のプレーンヨーグルトよりもさらっとしていて食べやすいです。１００円＋牛乳代で１リットル出来て実はかなり経済的。ジャムやメープルシロップや蜂蜜などでおいしくいただけます。寒いときに１日たっても固まらないときは、牛乳パックごと軽く湯せんをして様子を見ましょう。

  2007年09月06日

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  はちきれそうな京野菜

  自他共にナス好きとして知られる私。特に焼きナスや田楽などの焼いたナスが好きで、よく作ります。田楽にしていちばんおいしいと思ったのが、京野菜のかもなす。球形でつやつやとしてとてもユニークです。参考：ナスの種類肉質はとても詰まっていて、焼くとナスの香りがぷーんとします。口に入れるとトロトロとして甘いです。おすすめは熱々のままナスの香りを味わえる田楽。縦２つに割り（大きい場合はグリルに入る大きさに切る）、皮をむかずにそのままじっくりとグリルであぶり、出来上がる直前に切り口の白い面に味噌を塗り、焦がさぬように香ばしくなるように焼き上げます。味噌の香りとナスの甘みが口で溶け合って最高です。大きなナスなので、田楽だけでおなかいっぱいになりそう。今年の時期は終わりに差し掛かっていますが、あと何回食べられるかなあ。

  2007年09月05日

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  「うどんですかい」と言われても

  ＪＡＬの食品の中でもっともギャグに近いといわれているうどんですかい。アルファベットでつづると Udon de Sky。姉妹品にそばですかいとらーめんですかいもあります。以前からＪＡＬの飛行機に乗るたびに気になっていて、つい職場でお金を出し合って一箱買ってしまいました（これ、かなり大きな単位じゃないと売ってくれないんです）。大きさは、ミニカップヌードルくらい。意外に小さいです。小腹がすいたときやお弁当の汁物代わりとしてちょうどいいサイズです。味は、赤いきつねあたりを連想していただくと違和感がないですが、あれよりも全体があっさりしています。かつおだしも適度に効いていますので、満足感もあります。揚げは刻んだ状態で乗っています。あとは小さなかまぼことかねぎとか。沸点の低い上空を想定したつくりになっていますので、がんがんに沸かしたお湯でなくても戻るのがうれしいです。電気ポットの省エネモードで十分対応できます。あとは、これの大きなバージョンが出てくれればもっとうれしいのですが。もう少し食べたいと思うくらいがいいのかもしれません。

  2007年09月03日

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  しその香りさわやかな焼酎

  しそ焼酎というものにあまり良い印象をもっていませんでした。なぜなら以前ちょっと有名なしそ焼酎を飲んだときにいかにも甲類っぽい上にしその風味を感じなかったので。一言で言うと、あまり口に合わなかったのです。なので、親戚にしそ焼酎　しそ小町を薦められたときも、あまり気が進みませんでした。しかし、ロックで飲んだらこれがおいしかったのです。宝酒造という面もあまり気が進まなかったのですが、甲類乙類混合というのは某焼酎と一緒で、程よい具合にさっぱりしています。しその香りがこちらのほうが華やかです。口当たりもよく後味もすっきりとしていてつい飲みすぎてしまいました。パッケージはいかにも女性を意識した、中原淳一の振袖の絵。でも、これは男女ともにお勧めのお酒です。焼酎が嫌いな方も、これはいけるんじゃないでしょうか？癖が少なくてスイスイ飲めますよ。

  2007年09月02日

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  秋田銘菓。これを食べればお金がたまる？

  金萬（きんまん）というおまんじゅうです。秋田土産を買う上ではずせないＪＲ秋田駅隣接のトピコのサイトによると、「卵とハチミツたっぷりのカステラ生地で　白餡を包んだお菓子で、秋田みやげの定番。　ふんわりとした焼き上がりと、控えめな甘さが後を引くおいしさ」というわけで、円柱を輪切りにしたような形のおまんじゅうです。そして、堂々と「金萬」という焼印が。小判に似た形もあいまって、なんだかおめでたいムード満点です。味は、しいて言えば白餡の入っている人形焼という感じでしょうか？皮の甘みは一般のまんじゅうよりは少し強めです。しかし、餡の甘みは抑えられているので、甘すぎるということはありません。で、「これ、どこかで似たものを食べたことがあるな・・・」と思ったら、神奈川県横須賀市のデパートさいか屋の地下で売っているさいか屋まんじゅうに酷似していることに気づきました。このまんじゅう、横須賀出身の小泉純一郎が首相だったときに「純ちゃんまんじゅう」として売られていたもので、当時はけっこうテレビで取り上げられていました（在任中にもともとのまんじゅうの焼印を取り替えただけなので、　現在はもとのさいか屋まんじゅうとして売られています）。焼きたての味はどんなものだろう？と思ったら、ここのまんじゅうを食べてみることをおすすめします。ただ、まったく同じというわけでもなく、お土産として利用される金萬のほうが時間が経ってもおいしく食べられるように工夫されていると思います。名前からしてお金がたまりそうな金萬。秋田土産に是非どうぞ。おいしいのに安いです。

  2007年09月01日

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  ちーたん？ちーたんたん？

  盛岡名物のじゃじゃ麺というものを食べたくて買ってみました。盛岡じゃじゃ麺HOT　jaja（ホット　ジャジャ）というものです。ちなみに、じゃじゃ麺とは盛岡じゃじゃ麺ファンクラブによると、中国の炸醤麺をヒントに作られたものだそうです。盛岡冷麺といい、盛岡の人って大陸の麺をアレンジしたものが好きなのか？食べたことがないので、袋に忠実に作ってみました。熱湯で生うどんをゆで、お湯を切って熱々のまま上に肉味噌やきゅうりやねぎなどを載せます。おろししょうがやにんにくも付いていたので、そのまま使うことにします。ほかほかの麺を常温のきゅうりや肉味噌とあえると、常温に戻って熱々さがなくなります。きゅうりのパリパリとした歯ごたえと、もちもちうどん、肉味噌の力強い風味でのど越しがよく夏向きの味といえそうです。さて、このじゃじゃ麺食べ終わったらこれで終わりではありません。この後のスープが実は重要なのかも。じゃじゃ麺を食べるときの肉味噌を少しとっておくと、このご馳走も合わせて味わえます。「ちーたん」または「ちーたんたん」と呼ばれるこのスープは、今回のセットでも楽しむことができます。付属のスープととっておいたうどんのゆで汁で熱々スープを作り、先ほど食べていた器に卵を溶いて、一気に注ぎいれます。卵がふわっと一気に花開き、いかにもおいしそうです。とっておいた肉味噌も溶き入れて飲むスープはやさしい味で一気におなかを満腹にしてくれました。うーむ、これは実はちーたんが主役だったりするのかも。自宅でも手軽に作れそうなので、今度は肉味噌から手作りしてみます。

  2007年09月01日

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  ほっこり？さくさく？カボチャの京漬物

  京つけもの　大安（だいやす）と言えば、京都土産やデパ地下の漬物売り場として有名ですが、最近は変わった季節限定のつけものを売っています。そのひとつが割かぼちゃ。大安の京の涼風詰め合わせセットでも買うことが出来ます。坊ちゃんかぼちゃのような小ぶりのかぼちゃをつけものにしたものです。パッケージには半分に割ったカボチャが入っています。カボチャのつけものになじみがない上、とてもこのままではつけものに見えませんが、試しに買ってみました。商品の説明には「自然な甘味とさわやかな食感～」と書いてありました。本当かなあ？と思いつつ。家に帰ってさっそく切ってみます。切った感触としては、瓜のお漬物に近いです。カボチャ特有の芋っぽい感触は不思議とありません。味の予想がますます付きかねます・・・で、食べた感想。カボチャっぽさはほとんどなく、瓜のつけもののよう。サクサクポリポリと食べられます。遠くのほうでかすかにカボチャの味・・・味は塩味を中心にほんのり酸味を利かせてあって、あっさりといただけます。お酒のおつまみとして食べましたが、まさにそんな食べ方が向いています。ご飯のおかずとしては塩味が薄いですし、醤油などをドバドバとかけたらカボチャの繊細な味が台無しになってしまうでしょう。いい意味でつけもの特有のクセや臭さがないので、初心者向きのつけものといえるでしょう。夏らしいし、季節限定品だし、見かけた折は購入をおすすめします。

  2007年08月16日

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  小魚入りごまふりかけ

  ごま和えなどのごまの風味が全面に出たものはあまり得意としないのですが、このふりかけはごまの味がたくさんするのにおいしく食べられます。ごまふりかけ。熊本の釜屋というごま専門店が作っているふりかけです。醤油風味の白ごまをベースにちりめんや高菜が入っていて、プチプチサクサクとした食感が楽しいです。また、ふりかけの割には塩分も控えめなので、たくさんかけてごはんにまぶし、ザクザクとかきこんでもおいしく食べられます。ここの店はごま専門店だけあって、ごまにはとてもこだわっているそうです。厳選された有機栽培の国外産か国内産のものしか使用しないとか。鉄分やカルシウムが豊富なごま。ご飯のお供にササッとふりかけてプチプチどうぞ。

  2007年08月14日

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  しっかりもっちりドイツのパン

  ドイツパンの定番といえば、プレッツェル。ドイツ観光以来、日本のふわふわパンとは違う歯ごたえのある食感に焦がれていたのですが、楽天店舗でそのものズバリの店を見つけたときはうれしかったです。で、さっそく送料無料の食事系パンセットというものを頼んでみました。箱を開けると数種類のパンが出てきました。大きなパンから小さなパンまで。プレッツェルはもちろん、クロワッサンが入っているのもうれしい。どれもドイツで見たパンばかりです。今日、試しにクロワッサンとブレッツェルを食べてみました。クロワッサンは軽くオーブンであぶって、プレッツェルは自然解凍です。すると、クロワッサンは驚くほどさくさくで中はもっちりです。プレッツェルはツヤツヤピカピカ。歯ごたえや香りも本場さながら。表面の塩が付き過ぎていないのもポイントが高いです。ソーセージやサラダをはさんでもおいしいだろうなあ。他のパンも食べるのが楽しみです。

  2007年08月11日

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  ふわふわチーズオムレット

  今やお取り寄せスイーツで絶大な人気を誇るスナッフルスのチーズオムレット。淡い黄色に、ほんのり焦げ目がかわいらしい小ぶりのチーズケーキです。新鮮な卵で作ったカスタードクリームにこだわりのチーズ、ふわふわのメレンゲを手作業で混ぜ合わせるのがおいしさの秘密です。ふわふわのほろほろ。とろけ崩れる食感。普段はチーズがどっしりと感じられるケーキをよく食べる私ですが、このケーキのチーズはそれほど濃厚ではありません。でも、なぜかチーズそのもののような濃厚さ。卵の力か？で、濃厚さを感じながらもカスタードとチーズのバランスがちょうど良くて後味がしつこくありません。みなさんが絶賛するのも納得のおいしさ。物産展や空港で見かけたらぜひ買ってみてください。

  2007年08月10日

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  サングリアの魔法

  お酒は好みがあるので、ラベルが気に入って買っても味が思ったとおりでないことがよくあります。そんなとき、どうしますか？料理酒に使うのが定番ですが、赤ワインだったらサングリア作りを楽しむことをおすすめします。サングリアはスペイン生まれのフルーツを漬け込んだワインです。甘くてジューシーなため喉越しがよく、グイグイ飲めて危険です。手作りするとまた格別。５００円以下の安いワインがぐっとおいしくなります。レシピは適当。750ミリリットルの赤ワインに対して、バナナ１本、グレープフルーツ１個、オレンジ１個、砂糖３０グラム、シナモン少々（好みで加減してください）。フルーツは１口大に切って、全部の材料をボールに漬け込むだけ。半日経てばおいしいサングリアの出来上がり。冷やして氷を浮かべると夏にぴったりです。

  2007年08月09日

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  ランチョンミート

  暑いときに炒め物はお手軽です。食材を刻んで火を通すだけですし、煮物にくらべて時間も短く仕上がります。力も付きそうな気がするから不思議です。そういえばタイなどの南国って炒め物料理が多いですね。沖縄料理が好きな私は、ついチャンプルーを作ってしまいます。普段は豚肉を少々入れて炒めていますが、気分を変えたいときにランチョンミートを使います。すると、ぐっと沖縄の食堂っぽくなります。ランチョンミートは沖縄ではポークとも呼ばれ、ポーク玉子（ランチョンミートと玉子を焼いたシンプルな料理）という料理があるくらい沖縄の生活になじんだ食べ物です。米国の占領時代が長く続いたなごりだとも言われています。このポーク、主に流通しているのはスパムというものとチューリップというもの。最近は沖縄県産の素材を使ったわしたも台頭してきました。ちなみに私はチューリップ派。スパムよりも味が主張しないので食べやすいです。炒め物に少し入れただけでいい塩梅に塩味と風味が付きます。

  2007年08月07日

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  おうちで焼きたて、冷凍パン。

  外はカリッと歯ごたえがあるセミハードタイプのパンが好きなのですが、なかなか思ったものに巡り合えていませんでした。普通の食パンだと歯ごたえが足りないし、フランスパンだとちょっとモチモチ感が足りないし。そんな中、巡り合ったのがハッティングのパン。デンマークのラントメネン・ユニベイクという会社が作っている冷凍パンのブランドです。ここで私が言う冷凍パンとは何か？それは焼き上がりの直前の状態で焼くのをやめ、そのまま冷凍したパンです。見た目は完成品よりもかなり白っぽいです。家庭で食べるときは凍った状態から仕上げの焼き作業を行います。オーブンやオーブントースターで軽く焼くと、こんがりとしたきつね色に。つまり、家庭にいながらにして焼きたてのパンを食べられるというわけです。私の場合、趣味のひとつがパン作りでよく家でこねては焼いているので、いざとなればすぐに焼きたてパンを食べられるのですが、それでも冷凍パンにはまってしまいました。手作りパンよりも割高ですが、手軽に食べられる上においしいです。今は生協で頼んだミニロールというものを食べていて、外はカリカリで中は驚くほどもっちりとしています。外はフランスパン、中はバターロールとベーグルの中間のような感じ。バターロールよりも油分が少なく、何をはさんでもよく合います。何でも手作りするに越したことはないですが、手作りパンをたしなむ方も、たまには冷凍パンを食べてみては？手軽にその国のパンを楽しむことが出来ます。いつか楽天の冷凍パンヤという名前の店にもチャレンジしたいと思っています。ヨーロッパ系の料理店では使っているところもあると聞きますので、プロの世界ではけっこう流通しているのでしょうか？

  2007年08月06日

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  秋葉原で冷やしラーメン始めました。

  秋葉原に行ったついでにチチブデンキに寄ったら、電機屋なのか食料品店なのかという様相を呈していました。温かいらーめん缶については以前4月24日に紹介しましたが、それから数ヶ月。驚くほどバリエーションが増えていました。以前からあったおでん缶も新たな会社が参入していたり、やきとりやカレーうどんまであったり。もうなんでもありの世界です。箱でも売っていて、チチブデンキは食べ物缶を買う人で大賑わいでした。店員さんが内心どう思っているのか気になりました。「俺は本当はパソコンを売りたいんだあ！」などと思っていなければ良いのですが。それはともかく、私が今回選んだのは、夏らしく札幌らーめん缶 冷やし醤油味。何と冷やした状態で自販機でも売られています。プリンシェイクの隣りに並んでいる様子は、ちょっとシュールな光景です。自販機から衝動的に買っても大丈夫。ちゃんと折りたたみ式のフォークがついています。麺は相変わらずのこんにゃく麺。スープが適度に染み込んだ色です。具はメンマ。他の物は目視では確認できませんでした。温かいらーめん缶よりも和風っぽくコクのあるそばつゆのような味です。しかし、適度な酸味が効いているのでさっぱりといただけます。価格は温かいらーめん缶よりもちょっと高めです。秋葉原ではチチブデンキ以外の店で買うこともできます。お土産用にたくさんの店で売られていました。秋葉原の街はいったいどこに向かおうとしているのでしょうか？

  2007年08月05日

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  デコポンジュース

  蒸し暑い日が続くと、味のついた冷たいものについ手が・・・といっても甘ったるいものはちょっと苦手なので、柑橘系のジュースが多いです。デコポンジュースがお気に入り。ポンジュースではなく、デコポンジュース。みかんジュースより酸味があり、でもグレープフルーツジュースよりもきつくないので飲みやすいです。香りもいかにも日本の柑橘類らしく程よい感じ。大事に飲んでいたつもりですが、すぐに終わってしまいました。デコポンをそのまま食べることをあまりしない私ですが、ジュースはやみつきになりそうです。ネックは価格か。もう少し安くなればなあ。コップ１杯２００円以上はちょっと高いですが、おいしいんだよなあ。

  2007年08月04日

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  築地のおいしい玉子焼

  「玉子焼きは家で作って食べるもんだ！」と思っていましたが、たまには買って食べるのもいいものです。家庭のものとはやはり一味違います。丸武の三つ葉入り卵焼き。築地の玉子焼き屋さんで、テリー伊藤の実家としても有名なところです。三つ葉の入ったものを食べてみました。家で三つ葉入りのものを作ろうとするとこれでもか！と入れてしまうものですが、これは適量。三つ葉の香りをアクセント程度に感じます。黄色の断面に緑がチラチラと入っていて美しいです。それにしても驚くのがジューシーさ。半熟などではなく完全に焼いた玉子であるにもかかわらず、口の中に入れるとジュワッとみりんの効いたダシが広がります。包丁で切ったときはあまり感じないのに・・・不思議。どれくらいの割合で入れているのかレシピが欲しいです。そのまま食べるのもいいですが、私はたっぷりの大根おろしを添えて食べるのが好きです。

  2007年07月29日

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  千疋屋のフルーツセット

  いただき物の千疋屋トロピカルフルーツを食べているのですが、これがなかなかどうして、おいしいのでありました。私がいただいたのは、グレープフルーツ、オレンジ、パッションフルーツの詰め合わせです。見た目はごく普通のフルーツセット。行儀よく詰め合わせされています。しかし、これがおいしい。普段食べているシトラス系のようで、そうではないです。グレープフルーツなんて、果汁が思った以上に溢れてきます。どこからこんなに溢れてくるのかという感じ。容積以上に溢れているような果汁です。オレンジもとってもジューシー。パッションフルーツも、通常中身はスカスカしているものですが、これはかなり詰まっていて食べ応えがあります。種のプチプチもたくさん楽しめます。余裕があるかたは、ぜひ一度千疋屋のフルーツをお楽しみください。

  2007年07月28日

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  夏もさっぱり稲庭うどん

  日本三大うどんといえば、讃岐・水沢・稲庭。どれもおいしいうどんですが、夏にさっぱり食べたいのは稲庭うどん。冬のアツアツを食べるのも捨てがたいですが、讃岐うどんにくらべてツルツルと細いうどんは、食欲がないときにスルスルと入っていきます。特にお気に入りなのは、佐藤養助のうどん。稲庭うどんが好きな人は誰もが聞いたことのある名前だと思います。茹で上がると透き通ったような輝きを放つ老舗のうどんです。長ければ長いほど雰囲気が出ます。そのままざるうどんとして食べてもよし、きゅうりや錦糸玉子、天かすなどの具を載せて食べるのもおいしいです。本場の秋田に行ったら、ぜひ直営店で食べてみてください。くんせいのお漬物、いぶりがっこと一緒に食べると、秋田気分倍増です。

  2007年07月27日

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  オキナワのマンゴーを食べました。

  国産のマンゴーのおいしさは格別。とりわけ宮古島諸島のマンゴーは最高。程よい甘みに濃厚な果汁がジュワッとあふれ、口の中にマンゴー独特の南国らしい香りが・・・じゅるっ。残念ながら最終シーズンにさしかかりつつあります。私はオキナワ宮古市場がお気に入りでよくマンゴー以外も買うのですが、ここのマンゴーは本当においしいです。今回はアーウィン種という一般に出回っているマンゴーを購入しました。来間島の砂川さんのマンゴーで（「楽園の果実」という店でも有名な方です）、実はこの方とお話をしたことがあるのですが仕事や島のことに対してすごく真摯な方。その人柄があらわれているような無農薬のおいしいマンゴーです。驚くのはその安さ。５玉ほど入って８０００円ほどというのはマンゴーを買ったことがある人なら分かると思うのですが、この品質でありえないです。多少切り方やむき方を失敗しても大丈夫。実の残った皮をしぼればおいしいマンゴージュースの出来上がりです。箱を開けるとふわっとたちのぼるマンゴーの香り・・・赤くつやが出て香りの強いものから食べましょう。

  2007年07月25日

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  ミュンヘンビールめぐり

  ミュンヘンに行ったらやっぱりビール！屋外で気持ちよく飲めるところや、落ち着いた調度の中で飲める屋内で、たくさんのビールに出会えます。そして、たくさんのビアホールがあって目移りしてしまいます。しかし、はしごをするのは２軒が限度。料理を食べながらビールを飲んでいるとすぐおなかいっぱいになります。日本では、ビールを喉越しを楽しみながら飲むのが一般的で、比較的ピッチの早い飲み方をする人が多いですが、ドイツの人はゆったりとビールを楽しむ人が多いように思いました。ジョッキ自体が大きいというのもありますが、１つのグラスが終わるまでにたくさんおしゃべりをして楽しそうにゆっくりと飲んでいました。ミュンヘンの６大ビールを巡ってみるのも楽しいです。アウグスティーナー（Augustiner）の歩行者天国に設けられた席で飲むのも楽しいし（歩行者の真横で飲むのはかなりシュールな体験）、お客さんでごった返すホーフブロイハウス（Hofbraeuhaus）で生演奏を聞きながら飲むビールも楽しいです。落ち着いた室内で飲みたいならば、レーベンブロイやフラウエン教会周辺のビアホールもおすすめです。スーパーや駅の売店でも日本で見ない銘柄がいっぱい。夜のホテルで飲むのも楽しいと思います。

  2007年07月19日

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  お世話になったあの人へのおみやげ

  日本人だけの習慣なのかもしれませんが、ひとさまへのおみやげを買う作業が旅行の大部分を占める場合があります。その手間を省くために、「海外のお土産のカタログ販売」なんていうのもあります。でも、せっかくの旅行、どうせなら自分のオリジナリティーを発揮したいもの。私は国内海外問わず、必ず旅行先ではスーパーに行くことにしているので、たいてい軽いお土産もそこで購入したもので済ませます。現地の品揃えを見ると自分の近所とは違って興味深いです。野菜とか肉とか調味料とか。肉は同じようなものと思いきや、カットの仕方が違います。ちょっとマニアックな視点かもしれません。今回、ドイツの旅行ではフランクフルトのカールシュタット（Karstadt）、フランクフルトとミュンヘンのガレリア・カウフホーフ（Galeria Kaufhof）、ミュンヘンのヘルティー（Hertie）の３デパートを利用しました。ガイドブックに載っている店舗だし大きくて目立つのですぐ分かるし、この３店舗の特徴は、食品を扱っているということ。地下の食品売り場はどの店舗も楽しかったです。特にカールシュタットの食品レジにぶら下がっているエコバッグはおすすめ。青のシンプルな店のロゴがかわいらしくて、ちょっとしたおみやげになりそうです。エコバッグはデパートだけでなくお土産屋さんにも売っていてどれも手ごろなお値段でした。ドイツのデパートは土産物店としての機能も備えているらしく、売り場をちょっと見回すとお土産に適したものがたくさんあります。私が行ったときはなぜかモーツァルト（？）のお菓子がたくさんありました。そんな中、そういったものに目もくれず買ったのが上の３点。これはほんの一部ですが。購入物（買った理由）・カップヌードル（日清のカップヌードルはどの国でも置いてあってつい買ってしまう）・マギーのスープ（どのスーパーやデパートでも大量に置いてあり洗脳された）・マヨネーズ（歯磨き粉？と思ったらマヨネーズだった。冗談用で購入）他にも食品関係ではチョコレートやポテトチップやハンバーグの素やブイヨンなど。異常なコーラ狂の知り合いのためにバニラコーラ（他にチェリーコーラやオレンジコーラもあった）。安いのに妙にラベルがスタイリッシュな何本かのワイン。書ききれないのでこのへんでやめておきます。食品以外ではファーバーカステル（Faber Castell）の文房具、調理用具、古典的なネズミとり（衝動買い）は全てデパートで手に入れました。ポストカードや現地らしいＴシャツの類は、お土産屋さんで買うのが近道です。特にポストカードの品揃えは秀逸。ポストカードを集めている方は、目移りすること必至です。ここで、ベネディクト16世（現ローマ教皇）のファンの方に朗報。ミュンヘンに縁の深い彼のポストカード（世界最強のトレーディングカード？）は、ミュンヘン中央駅内の書店、ホーフブロイハウス、フラウエン教会（Frauenkirche）の塔などで購入することができます。ベネディクト16世のＴシャツをホーエンシュバンガウで見かけましたが、買う勇気はありませんでした。着たら勇者ですね～。そして、おみやげに携帯ストラップを頼まれたあなたに悲しいお知らせ。ドイツではまだ携帯ストラップの普及率が低く、ほとんど見かけることが出来ません。とはいえ、日本人が出入りするところでは取り扱っている場合もあります。私が見かけたのは、ＦＣバイエルン・ミュンヘンの公式グッズショップ、日本人相手の土産物屋、日本人が経営する土産物屋の３店だけでした。

  2007年07月18日

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  かっこいいビアグラスを求めて

  ドイツを旅行するにあたり、私はある使命を帯びていたのでした。それは、「かっこいいビアマグかビアグラスを買ってきて♪」と頼まれていたということ。「日本で買えないのがいいなあ」とも言われました。なんて贅沢な。ともあれ、私自身も欲しかったということもあり、ミュンヘンの街を巡りながら探すことにしました。いちばん手に入りやすいのが、やはりお土産店。「ＧＥＲＭＡＮＹ」と書いた装飾系のいかにもお土産っぽいものがたくさん売られています。ふたつきのものもふたなしのものもありました。しかし、これがめちゃくちゃ高い。ちょっといいなーと思うと（ふたなし陶器製）１つ３０ユーロ超の世界です。ものすごくいいなーと思うと（ふたつき金属製）１つ７０ユーロ超です。というわけで、すぐあきらめました。次に狙いを定めるのは、やはりビアホールでしょう。でも、ショーケースに並べられてあからさまに売っていたところは、私が見つけた限りでは２ヶ所だけでした。見落としていたのかも。もしかしたら、醸造所に行けばもっと売っているのかもしれません。いちばん手に入りやすいのは、ミュンヘンでおそらくいちばん有名なビアホール、ホーフブロイハウス（Hofbraeuhaus）のビアグラスです。１つ５ユーロからと比較的お求め安い値段の上に、ビアホールと併設して専用の売店まであります。非常に分かりやすいし買いやすいです。ミュンヘン空港の売店でも買うことが出来ますので、買い忘れた方はこちらで買い足すこともできます。ちなみに、ネット販売もしているので、絶対日本で買えないか？というとそういうわけでもなさそうです。参考価格はこちら。結局私が買ったのは、アウグスティーナー（Augustiner）のビアグラスとビアマグでした。上の写真のものと同じものです。たぶん、日本では買えないはず（あったらちょっとショックだ）。ここは売店こそありませんが、入り口付近のショーケースに値段付きでビアグラスやビアマグが並んでいます。５００ミリリットルのビアグラスが５ユーロ程度。ビアマグが１５ユーロ程度。青いエンブレムがかわいらしいです。ただ、あまり購入する人がいないのかもしれません。私が購入したときは、ちょっと店員さんが戸惑っていて、結局、入り口から広いビアホールの厨房付近まで移動して買いました。でも、そこまでする価値はあり。かっこいいですよ。いちおう割れないように包んでくれますが、スーツケースに入れて持って帰る際は、自分でさらに包装することをおすすめします。おかげで全て無事に持って帰ることが出来ました。（訪問：2007年7月）

  2007年07月17日

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  ミュンヘンで利用したホテル

  ミュンヘンで利用したのはＮＨドイチャーカイザー（NH DEUTSCHER KAISER）。ミュンヘン中央駅（Munchen Hbf）の真横に立つ高層のホテルです。隣りの店はかなりセクシーですが、中に入ると嘘のように落ち着いた空間が広がっています。ホテルのサイトはこちら。禁煙家には、禁煙ルームが選べるのがうれしいです。高層のホテルだけに部屋からの見晴らしが良く、ミュンヘン中央駅の真横ということで買い物（デパートまで徒歩１分！）や交通アクセスの不便も全くなし。セキュリティーボックスやバスタブもついています。一部、部屋の清掃状態を気にする声があるようですが、私の部屋は全く問題がありませんでした。部屋も配色がヨーロッパっぽくて私好みでした。場所柄か、私が泊まったときはビジネスっぽい人ばかりで、日本人を見かけることはありませんでした（ＨＩＳのパンフレットにも載っているホテルなので　全く泊まらないということはないと思いますが）。朝食は原則６：００から（土日などは６：３０から）。ちょっと早めの出発にも対応できます。ビュッフェのバリエーションも多く、パン、卵、肉、魚、野菜、フルーツ、ケーキ、乳製品、ジュースなど。野菜が不足しがちになるドイツの旅行では、豊富なフルーツやトマトジュースが非常に助かりました。フロントも親切で、セキュリティーボックスの操作の仕方が分からずに電話をしたのですが（あとで自己解決をして事なきを得ましたが）、気にしてわざわざ見に来てくれました。セキュリティーボックスについて付け足しておくと、同行者いわく、私が単によく使用方法を読まなかったから、分からなかっただけとのこと。操作は決して難しいものではないようです。みなさますいません・・・実は、もともとパックで付いていた某ホテルからわざわざこのホテルに替えたのですが、替えて正解でした。まあ、某ホテルがどの程度のものなのか、実際に泊まっていないのでよく分からないわけですが。（訪問：2007年7月）

  2007年07月17日

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  マギーとクノールの誘惑

  なぜかドイツのデパートやスーパーで陳列棚を大きく占領しているマギーとクノール。その種類はスープからブイヨン、煮込み料理の素やパスタソース、ハンバーグの素、ドレッシング、などなど。日本では考えられないほどの２社の争いです。これさえ買っておけばドイツの台所は安泰なのでは？（実際は知りませんが）フランクフルトにはマギーの専門店があり、売り場の片隅に設けられたキッチンスタジオというところでマギーのスープを飲むことも出来ます。これがかさばらないのでお土産に重宝します。特におすすめなのが、粉末のドレッシング。日本ではあまり見かけないので珍しいかも。自炊をする方へのお土産におすすめ。値段も安いです。どのくらいの水で溶いたらよいかは、袋の裏に書いてあります。デパートやスーパーに行くたびに立ちはだかるマギーの壁。これに最後まで誘惑されることになり、自分用にいろいろ買ってしまいました。

  2007年07月16日

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  ホーエンシュバンガウ城とノイシュバンシュタイン城

  ノイシュバンシュタイン城（Schloss Neuschwanstein）観光で有名な、ホーエンシュバンガウ（Hohenschwangau）。ホーエンシュバンガウ城（Schloss Hohenschwangau）もあり、１度で２度おいしい観光地です。ちなみに上の写真は左がホーエンシュバンガウ城、右がノイシュバンシュタイン城です。ふもとのチケットセンターの近くにいくつかのホテルとレストラン、それとインビス（imbiss 軽食スタンド）もあるので、食事には困らないと思います。私はレストラン（アルペンシュトゥーベン）で食事をしましたが、そこの人たちはかなり気さくで観光客慣れもしており、楽しく食事をすることが出来ました。観光が終わってからは、インビスで一休み。ちなみに、ノイシュバンシュタイン城に行くにはバスや馬車、徒歩などがあります。徒歩だと３０分以上見ておいたほうがよいですが、途中で疲れてもアイスクリームの売店やカフェなどがあるので一休みすることが出来ます。しかし、入場時間が指定されているのでお早めに。チケットには番号が書かれており、自分の番号が点灯したら入場出来ます。日本語のオーディオガイド（男性のイントネーションが微妙）は、入ってすぐに借りられます。とにかく、すごいとしかいいようのない城で、いちばんのヒットはダンジョン（洞窟部屋）が城の中に作ってあることでした。何をやりたかったんだ、ルートヴィヒ２世・・・合わせてニンフェンブルク城（ミュンヘン郊外）の馬車博物館をご覧になることをおすすめします。「この城の中は誰にも見せちゃダメ！」とルートヴィヒ２世はおっしゃったそうですが、きっとみんなに見せるのが恥ずかしかったんだろうな・・・時間に余裕がある方は、ぜひマリエン橋にも寄ってみてください。城の全貌を見ることが出来ます。（訪問：2007年7月）

  2007年07月16日

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  ローテンブルクで利用したホテル

  ローテンブルクではティルマン・リーメンシュナイダー（TILMAN RIEMENSCHNEIDER）というホテルに宿泊しました。花いっぱいの外装や木のぬくもりのある内装でいかにもローテンブルクらしいです。一部の部屋ではベッドが天蓋付き！びっくりしました。もちろん、バスタブもあります。ですが、異国情緒を求める方には少し物足りないかもしれません。日本のツアーの方々がたくさんいらっしゃいます。そのぶん日本人には慣れているようで、接客に安心感はあります。ツアーの方の多くは夕ご飯付きのプランで宿泊をしているようでした。グロッケで夕食をとった後、少しアルコール的に物足りなかった私たちは、はしごに行くことにしました。フロントの方に聞くと、ホテルでも飲めるとのことでしたが、せっかくなので外に飲みに行くことに。近所のバーを教えてもらい、出かけました。そこは完全に地元相手の酒場で、近所のおじさんがコインのスロットを楽しんでいたり、そこで働いている彼女に会いに来ている恋人がいたりと、なかなか人間観察だけでも興味深いところでした。そして、ビールがやはりおいしい！おすすめの黒ビールやピルスナーを飲みながら楽しく過ごしました。ほろ酔いで帰ってくると、フロントは交代していて、年配の男性に代わっていました。この男性はほとんど英語が通じなかったため、モーニングコールなどの用事を頼むのはドイツ語でした。といっても私は全く話せないので、ドイツ語会話辞典からメモ帳に書き写し、フロントに持って行きました。ドイツ語会話辞典、持って行ってよかった・・・朝食は6:30からで、卵料理とパンが充実していました。植物性のものはほとんど見かけなかったかも。（訪問：2007年7月）

  2007年07月16日

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  フランケンワイン

  １０年ほど前からあこがれていたフランケンワイン（行きつけのドイツ居酒屋でそればっかり飲んでいただけの話ですが）。ローテンブルクの夜はぜひワインを楽しみたいと思い、街の中心からやや外れたグロッケという地球の歩き方に載っているレストラン兼ホテルに行きました。ワインショップもかねているところで、ワインの種類が豊富でした。メニューはドイツ語で書かれていますが、店員のかわいいおねえさんが（早口の）英語で解説してくれます。「ワインが飲みたい。試飲したい。」と言うと、どんなのが好みかと聞かれたのでとりあえず白のミディアムボディを頼んでおきました。すると、籐かごに載って運ばれてきた小さなワイングラスたち。ひとつ50ミリリットルで５つあります。それぞれのワインには番号がついていて、ワインの銘柄解説の紙が一緒についてきました。どれもおいしい！と思ったのですが、その中のひとつを「ボトルを買ってお土産にしたい」と言ったらショップの袋と一緒に持ってきてくれました。そのワインは１本４．５ユーロでした。安い！それ以外のものもいちばん高いので２０ユーロくらいでした。料理もとてもおいしかったです。家庭料理っぽい感じでいんげん、じゃがいも、きゃべつなど野菜が多かったのも高ポイントでした。（訪問：2007年7月）

  2007年07月16日

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  ローテンブルクと雪の玉

  ローテンブルクはとても小さな街でした。城壁で囲まれた中にはおとぎ話のような世界が広がっていて、細い路地に入ってもその期待を裏切らないのは見事です。城壁を歩くのもまた楽しい。お店があるところでは、ショーウインドウや看板を見るのがおすすめです。それぞれの店で工夫したものを見ることが出来ます。ここでも、やはり高いところに登ってみたいのが人情。というわけで、市庁舎の塔に登ってみました。料金はどこで払うの？と不安に駆られながら登ると、頂上の手前のものすごく狭いところに係の方がいらっしゃいました。ここに限らず、すれ違うのもままならぬすごく狭い空間です。頂上のベランダもものすごく狭く、これは体の大きい人は厳しいかも。前のおじさんは階段（というかはしご）の上がり口で頭を打ち付けていました。景色はもちろん良かったです。上の写真のような風景を見ることが出来ます。城壁の遠くにはぶどう畑などが広がって、のどかです。近くに教会がありますが、ここのチケットは絵はがきになっていて旅行の良い記念になると思います。夜警ツアーに参加しようと思いましたが、夜警さんの姿を見ただけで満足。ちびっこに人気があるようでした。おすすめなのは早朝の散歩です。昼間と違って静かで、よりおとぎ話っぽい雰囲気にひたれます。悪漢が出てきそうな雰囲気はありません。公園を歩くと、近所の人が犬を散歩しています。さて、ローテンブルクの名物といえば、シュネーバル。パン屋さんでも売っていますし、シュネーバル専門店もあります。シュネーバルとは雪の玉という意味だそうで、小麦粉と卵とお酒を練ってきしめん状に延ばし、丸い型に入れて揚げたもの。砂糖をまぶしたものが一般的なようですが、チョコレートをかけたものなどもあります。味は、甘いものが好きな人にはおいしいと思います。軽くてさくさくしたドーナッツみたいな味です。大きさはソフトボールくらいですが、店によってはミニサイズも売っています。私が買った店（Der Baecker Fischer）ではお土産用に好きなものを缶に詰めてくれました（缶代は別にかかります）。その場で食べる場合は紙袋に入れてくれるので手を汚さずに食べられます。私はシナモンシュガーをまぶしたものがいちばんのお気に入りでした。（訪問：2007年7月）

  2007年07月16日

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  学生の街、ハイデルベルク

  学生の街、ハイデルベルク（Heidelberg）。ドイツ最古の大学であるハイデルベルク大学があり、街を歩いている人も若者が多いような気がします。こではハイデルベルク城（Schloss Heidelberg）と精霊教会（Heiliggeist-kirche）、カールテオドール橋（Karl Theodor Bridge）、学生牢（Studentenkarzer）に行ってみました。ハイデルベルク城は現在は廃城になっているところで、小高い丘にあり、ケーブルカーで行くことも出来ます。砲撃を受けた跡などが痛々しい城ですが、そこがまた風情があってよし。城の中にはその昔に税金をワインで取っていた名残の大樽があり、大樽のてっぺんまで階段が付いています。城のベランダからは、ハイデルベルクの街を見渡せます。大樽のそばにはワインの試飲（アイスワインもあり）があり、試飲したあとの小さなグラスは記念に持ち帰れます。古城での結婚式も出来るそうなので、結婚予定が近い人は検討してみてはいかがでしょう？精霊教会は、街のランドマーク的存在の教会で、別料金で塔の上に登ることが出来ます。もちろん登りました。全て人力。細いらせん階段がきつい＆怖い。でも、てっぺんで見た景色は絶景でした。カールテオドール橋はレンガ造りの風情ある橋です。また違った景色が楽しめるので、ぜひ対岸まで渡ることをおすすめします。対岸の哲学者の道というのが有名らしいのですが、時間の都合で訪れることが出来ませんでした。ハイデルベルク大学が治外法権だった頃、悪さをした学生は学生牢というところに閉じ込められていたそうです。すぐ近くの大学グッズの店でチケットを購入できます。牢の中に落書きがバーッと広がる様は学生らしさを感じてほほえましいですが、最近来た人たちの落書き（日本語・韓国語・中国語もあり）もかなり目に付きました。落書きはやめましょう～。街を歩いていても安全で、インビス（imbiss スタンドの軽食店）も多く、いるだけで楽しくなる街でした。あてもなくフラフラとさまよっていたら、大学の学食に迷い込んでしまいました。あれは部外者でも食べることが可能なのでしょうか？カフェテリア形式でどれもおいしそうでした。ここの学生はいいなあ。（訪問：2007年7月）

  2007年07月15日

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  ＫＬＭとスキポール空港

  格安ツアーで行ったため、スターアライアンスメンバーではないＫＬＭオランダ航空でのフライトでした。スカイブルーの機体が美しい飛行機です。（ちなみにＫＬＭはスカイチームに加入しています）機内の食事でびっくりしたのは、数独付きの食事が運ばれてきたこと。よく見ると、フォークと一緒に鉛筆まで付いてる！というわけで楽しんでみました。しかし、周りで楽しんでいるのは私たちだけでした。数独ってヨーロッパで人気あるのね。往復のどちらもオランダ・アムステルダムのスキポール空港で乗り継ぎです。時間がたっぷりあるので回ってみました。どの場所へも歩いていけるのは魅力。ただし、歩くとなると広いためそれなりの脚力が必要で、足の不自由な人には空港内のタクシーサービスもありました。そういえば、セグウェイで移動しているスタッフらしき人もいたっけ。小さな国立博物館やカジノも入っているのでそういうものを見て回るだけで結構な時間がつぶせます。カジノの前のマッサージサービスは、なかなか不思議な風景でした。敬虔な信徒（宗教不問）の方には、お祈りのための瞑想室もあります。やわらかな陽光が差す落ち着いたスペースです。私が前を通ったときは、イスラム教徒らしき人が祈りをささげていて、ライトな仏教徒の私にはとても入れる雰囲気ではありませんでした。（訪問：2007年7月）

  2007年07月15日

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  フランクフルトからお手軽小旅行

  マインツ（Mainz）はフランクフルト中央駅からＳバーン（電車）で30分くらいのところにあります。電車は３０分に１本くらいの割合で出ています。フランクフルト中央駅の地下からの出発になるのですが、よく慣れないためそこらへんの人に英語で助けを求めてやっとホームに到着しました。時刻表が日本とずいぶん違うため戸惑うのですが、ちゃんと見れば出発するホームもちゃんと書いてありました。有名なのは、大聖堂（Dom）や活版印刷で有名なグーテンベルク博物館などです。治安が良さそうな感じの街で、人々が歩きながらパンやアイスクリームをぱくついていました。私も通りかかったインビス（imbiss　軽食店）でカリーブルスト（ぶつ切りのソーセージにカレー粉とケチャップをかけたもの）とパンを立ち食いしました。マックよりおいしいのに安いです。１．２ユーロでおなかいっぱいでした。他にもショッピングセンターでウィンドウショッピングを楽しみました。大聖堂は非常に厳かな感じ。絶対人間ではない何かが住んでいます。入り口が分かりづらいので注意ですが、観光客らしき人の群れを目指せばたどりつけます。グーテンベルク博物館。私自身は印刷にあまり興味がないので見なかったのですが、多くの人が入場していました。当時の印刷機での実演もあるそうです。行って良かったのは、聖シュテファン教会（ステファン教会 St.-Stephans Kirche）。マインツの街の中心から少し外れたところにあります。細めの急坂をあがっていくと、何の変哲もない教会が現れます。ここのどこがいいかと言うと、青を中心としたステンドグラス。中に入ってみないと良さが分かりません。シャガールの作で、シャガール独特の幻想的で温かみにあふれた世界。ステンドグラスの青い光が教会の内部全体を照らして、すごく居心地のいい空間に仕上がっています。さまざまなポストカードをお土産にしました。フランクフルトに帰る時間に少し余裕があったので、マインツ中央駅（Mainz Hbf)の売店でビールとアイスクリームを買って駅前で立飲みしました。日本では見たことのない銘柄です。（訪問：2007年7月）

  2007年07月15日

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  フランクフルトで利用したホテル

  フランクフルトではサヴォイ（Savoy）というホテルに宿泊しました。ＨＩＳの格安ツアーを利用したので実際どの程度のコストパフォーマンスなのかは分かりませんが、十分に満足のいくものでした。ホテルの運営するサイトはこちら。ＨＩＳの用意してくれたバウチャーがツインだったのでツインを利用するつもりだったのですが、どうもフロントの人の様子がおかしい。「いいの？本当にツインでいいの？」と聞いてきました。実際にホテルの部屋を見たら、手前に１つのベッドが縦に置かれ、奥の部屋にもう１つのベッドという非常に細長いへんてこな作りなので即部屋をダブルに変更。「やっぱりねー」と言いながら、陽気に部屋を替えてくれました。夜寂しいのが嫌だったらダブルを推奨します。（笑）ダブルといっても、小さめのベッドを２つ並べてくっつけた作りです。ランクの高い部屋に替えてくれたようで、部屋備え付けのソフトドリンクは全て無料でした。バスタブもちゃんとありました。フランクフルト中央駅（Frankfurt Hbf）に非常に近いので観光の拠点にするのにも便利。駅の中にはちょっとした土産物屋やパン屋などがあるので、小腹が空いたりお土産を買い足すのにも便利。ただ、夜暗くなるとちょっと出歩きたくない感じです。７月だと夜９時ごろでもまだ明るいので、普通に夕食を食べて帰る分にはそれほど危険は感じませんでした。朝食は朝6:30からで、内容はとても充実しています。パン、ハム・ソーセージ、たまご、ジャガイモ料理、シリアル、果物・・・何とホテルラベルのシャンパンまで飲めちゃいます。お酒目的で旅行をしている人にはもってこいの宿です。お風呂から不思議な香りがしたのはマイナスポイントか？古いトイレのような・・・正直あまりいい匂いではありません。シャワーを浴びている最中にも漂ってきたりして。私は慣れましたが、匂いに敏感な人はちょっと厳しいかもしれません。（訪問：2007年7月）

  2007年07月15日

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  フランクフルトのりんご酒

  ようやく休みを取って１週間のドイツ旅行に行ってきました。旅程を決める際にネットの情報が非常に役立ったので、恩返しの意味も込めて、食事情報を中心に情報をあげていきたいと思います。フランクフルトの夕食で使ったのが、ツム・シュトルヒ（または、ツム・シュトーヒ　Zum Storch am Dom）というレストラン。フランクフルト最古のレストラン（１３００年代の記録に残っているとか）で、大聖堂（Dom）のすぐそばにあります。浮かれててついつい写真を撮るのを忘れてしまったのですが、ここのりんご酒（Apfelwein）はあっさりとしていてそのくせ安くて、いくらでも飲めちゃいます。甘すぎず、適度な発泡が心地よいです。当然おかわり。牛肉料理もとてもおいしかったです。本当は豚肉料理が有名らしいのですが・・・まあいいや・・・食べときゃよかったけどもうおなかいっぱいだったのです。日本語のメニューはありませんが、英語表記のメニューが標準装備ですのでとても分かりやすいと思います。英語も不安という方は、冒頭に挙げたサイトであらかじめダウンロードが出来ますのでめぼしいものに印をつけて持って行くとよいかと。それにしても、オーナーがとても気さくな方です。つたない英語の私にいくつかの日本語の単語を言ったり、英語でゆっくりと話しかけてくださったり。そして、驚いたのが日本人の胃袋具合を分かっているということ。ガイドブックにも載っている店だからでしょうか？ドイツの料理はボリュームたっぷりで、１人で食べるには少々多いです。で、２人で行ってうっかり「分けて食べます」というのを忘れていたのですが、出てきた料理はきれいに２等分されてそれぞれが美しい盛り付けになっていました。数少ないレストラン体験の中でもここまで美しく２等分されていたレストランはここだけでした。レタスのサラダも紫キャベツのつけ合わせ(Rotkohl ロートコール)もゼリーとバニラクリームのデザートもとてもおいしかったです。紫キャベツを下げられそうになったとき、「おいしいから下げないでー！」と言ったらオーナーさんがかなり受けていたので、あの店で私は紫キャベツ好きの日本人として語り継がれると思われます（？）。（訪問：2007年7月）

  2007年07月14日

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  インカのめざめ

  インカのめざめ。何のことかと思えばジャガイモの品種のことでした。アンデス原産のジャガイモを日本で栽培しやすいように品種改良をしたもので、なめらかで濃い色の皮と鮮やかな黄色の芋質が特徴です。一口食べてびっくりするのが、その濃厚な味。ジャガイモなんだけど、ジャガイモじゃない味です。食感と香りはジャガイモ。しかし味はサツマイモやカボチャに近く、甘みが非常に強いです。そのままふかして軽く塩をしてもよし。カレーに入れるとカレールーの辛さとジャガイモの甘さが不思議とマッチし、ほっとするおいしさです。生命力が強い芋なのか、常温での保存にはあまり適しません。冷蔵庫での保存をおすすめします。冷蔵庫に入れておいても、少し油断すると芽が出てきてびっくり。以前近所に住んでいたペルー人の知り合いが「日本のジャガイモはあまりおいしくない。味が薄い。」と嘆いていたものですが、この味は満足してもらえるのかな？そんなことを考えながらいつも食べています。

  2007年07月04日

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  よりよりかりんとう

  その形状から、よりより、麻花（マーファ）、麻花兒（マーファール）などと呼ばれているお菓子です。中華街ではメジャーなお土産として並んでいます。値段もお土産の食品の中では確かに手ごろです。ちなみに、麻花兒という名前は日本で生まれたもので長崎の林製菓のサイトによると、菓舗・蘇州というところが名づけたのが最初だということです。かりんとうの仲間らしいですよ、このお菓子は。でも、かりんとうよりも私は麻花のほうが好みです。かりんとうの仲間なのに、砂糖のコーティングが一切ありません。主な原材料は小麦粉と砂糖。ほんのり甘い味付けがしてあるだけの素朴なお菓子です。製造している店によって多少の違いがありますが、堅焼きせんべいのようにかたいのが特徴です。「おいしいっ！」とうなるほどのものではありませんが、１本食べるとなぜか癖になってしまう不思議。「かりんとうは甘すぎる」と思っているあなたにおすすめです。

  2007年07月03日

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  オランダビール、グロールシュ

  親戚に連れて行かれたアイリッシュバーで飲んですっかりはまってしまったビールです。アイリッシュなのにオランダとか細かいことは気にしないことにします。グロールシュビール・スイングトップ　473ml。キリン・ハートランドの瓶のようでそうではありません。なぜならこのビールのふたは、スイングトップ。かっこいい上に繰り返し使えて経済的。そのバーでは瓶のふたが密閉されている状態で渡されるのですが、両手でふたをポンッと開け、そのままがぶ飲みするのが心地よいです。ラガータイプなのでキレと苦味が適度にあり、さわやか。グラスに注いで泡を楽しむタイプのビールではなく、開けた瞬間にぐいぐい行って喉越しを楽しむタイプのビールです。このビールの不思議なところは、飲み続けても味が変わらないということ。飽きないおいしさです。でも、ビールだからあまり飲み続けるとおなか一杯になっちゃいますが・・・

  2007年07月02日

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  まるで桃、の桃ぜりぃ

  今年の初夏頃から、源吉兆庵の前を通るたびに気になっていたものがありました。それは、白桃ぜりぃ。１個８４０円もするシロモノです。お中元セットではよく見かけますが、つい購入をしてしまいました。包装が凝っています。竹製のかごの中に、桃を模した容器。その中にぜりぃが入っています。これだけで贅沢な感じです。包装代いくら？味は少しサンキストのピーチゼリーに似ているかもしれません。みずみずしい桃をよく表現しています。果肉の食感も残しつつなめらかな喉越しで桃の香りも非常にさわやかです。小ぶりなのであっというまに１個食べられちゃいます。気軽に食べられる価格ではありませんが、夏の暑い時期やつらい時期に、このゼリーが冷蔵庫で待っていると少しだけがんばれるかも。日持ちがするのもうれしい点です。

  2007年07月01日

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  暑くて食欲のないときに、ごはんが進む冷や汁

  じめじめした日が続くと、食欲がなくなってきます。しかし、食べないと食欲が出ないのでそうめんなどを食べてみるものの、栄養面で少々問題が。というわけで、よく我が家で登場するのが冷や汁です。このメニュー、そもそもは某料理教室で習ったものなのですが、宮崎で食べて改めておいしさを実感しました。ホカホカご飯にアジなどの焼き魚をほぐした冷たいみそ汁をかけて食べます。作り方はシンプルですが、奥深い料理です。みょうがやしそなどの薬味をたっぷり入れるのがコツ。きゅうりの塩もみを入れると、パリパリした食感が楽しいです。市販のもので味を覚えたら、ぜひ手作りしてみてください。冷や汁のレシピの例

  2007年06月29日

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  国産の生ブルーベリー

  冷凍のものやジャムでしかブルーベリーを食べたことがない方にぜひおすすめしたいのが国産ブルーベリー。ブルーベリーってこんなにおいしかったのか、と思いました。噛むと皮がパチッと口の中ではじけて、さわやかな香りと酸味、そしてじわじわと甘みが広がります。少しさくらんぼにも似ていますが、皮がもう少し優しく、そして甘さは控えめです。ジャムにしたり冷凍したりして楽しむことも出来ますが、生の香りや食感にはかないません。宝石のような粒々はあっという間に胃袋の中へ・・・止まらない・・・今の季節しか楽しめない生のブルーベリー。最近はスーパーでもよく見かけるようになりました。高級なさくらんぼよりもさらに高い場合も多いですが、１年に１度は楽しみたい爽快な味です。

  2007年06月28日

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