++Pecoのらくがき帳++

2005/04/10(日)13:07

祖母の死

4/2から岡山に旅行に行く予定だったので、 羽田空港での駐車場の予約と、レンタカーの予約をするために JTBに出かけた。 そのとき、携帯が鳴った。 父からの電話。 「いやぁ、ちょっと困ったことになったよ」 と、父。 祖母の死を伝える電話だった。 朝、いつも通りに起きて、朝食に行く支度をしていて倒れ、 そのまま亡くなったそうだ。 92歳の大往生だった。 なんで、もっと早く、行かなかったんだろう? 岡山空港に着くまでの間、私はこの後悔と闘い続けた。 4月の旅行は、 もちろん、祖母に会うことが目的だった。 今回の岡山行きを決めたのは、たしか1月ごろ。 ぜったいに、3月までに 岡山に行かなきゃいけないような気がして どうにか予定を調整しようとしてたんだけど 結局、春休み終了間際まで、調整がつかなかった。 だから、今回のことは仕方ない。 自分なりに、ベストな選択をしてきた結果だから。 よかったんだよ。 だって、みんなが来れるし。 と、思ってみた。 今回、たまたま姉が一時帰国していて 甥と姪も葬儀に来れることになった。 何かと多忙な兄も、たまたま仕事を休めるらしい。 それに、うちが岡山行きを計画してて、 たまたま、連絡を受けたのがJTBにいるときだったから 岡山行きの最終便のチケットも、宿泊予約も JTBで手配してもらえて、 父と一緒に、岡山まで来ることができた。 祖母の子どもは4人。 私の母は亡くなってるから、生きてるのは3人だけどね。 ともかく、その3人の子どもが来れて。 10人の孫のうち、NYに住んでるいとこを除いて みんなが揃う。 ひ孫6人も含めてね。 みんな遠方に住んでるのに、それってすごいことだよね。 そうやって、どうにか、プラスに考えようとしても 自分がどこか、ムリしているような感じもしていた。 なんで、もっと早く、行かなかったんだろう? やっぱりどこかに悔いが残る。 行き場のない、気持ち。 祖母の顔はとてもきれいで 本当に安らかに、眠っているように見えた。 祖母の顔を見ていたら、叔母がそっとそばに来て こう言った。 「昨日会ったときもね、あなたが来るから、  お菓子を買っておかなきゃって、気にしてたんよ」 あぁ。そうかぁ。 とっても会いたかったし、 会えなかったことを、とても残念に思っているのは 私だけではなかった。 祖母が心を残さずに、 無事に旅立ってくれたらいいなぁと思う。 おばあちゃん。 ほんとうに、今までどうもありがとう。 今回、祖母が急逝したことで、 急きょ、仕事の担当を代わってくださった方、 温かい言葉をかけてくださった方、 それから、迷うことなくすぐに仕事を調整して 一緒に岡山までついてきてくれた夫に、本当に感謝している。 ありがとうございました。 今日も1日、お疲れさまでした♪ 明日もステキな1日になりますように…。 気に入ったら、ポチッと押してね⇒ 

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る