テーマ:マーフィーの法則(1)
カテゴリ:パソコン事
コンピュータープログラミングにおいて、
思い込みはかなり有害です。 正しく記述したつもりでも、正しく記述していなければ、 正しく動きません。 プログラムは、思った通りには動かない。 書いたとおりに動く。(マーフィーの法則) これはまさに思い込みの害と事実のみが真実ということを 表しています。 思った通りというのは思い込み、 書いた通りというのは事実ということです。 デバッグではただ実行して結果を見るだけではなく、 うまく動かない場合は、この記述はどう動作するか、を よく認識します。 ステップ実行で1行ずつ見てみるとわかりやすいでしょう。 気になったところは、ブレークポイントを設定します。 わからなかったら、エントリーポイントから実行して、 こまめにステップインします。 意外なところでメンバ変数にアクセスしているかもしれませんよ。 C#ではプロパティを介してメンバ変数にアクセスするとよいでしょう。 最近の体験談としては、1回だけしかサーバーにアクセスしないはずなのに、 何度もアクセスするのだろうと思ったら、 ローカル変数で何度もインスタンスを作っていました。 このような思い込みがあったので、 メンバ変数にして、各インスタンスで1回だけ 奥の階層のインスタンスを作り、そこから値を読み込みました。 こうして、思い込みから事実へと修正する、 これがデバッグです。 (本日2つ目の記事でした) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年01月14日 19時53分17秒
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