北国の空き家問題
北国の空き家には、除雪の問題があります。先日、就労支援の仕事で空き家っぽいところの除雪を担当させてもらって思ったときの事です。その日の作業は、支援者が屋根の上の雪を落として、利用者が道路から空地へ運ぶという作業でした。その時の作業で、通行人が通ったときは、利用者が支援者に合図を送って雪を落とす作業を一時中断することもありました。そして、屋根の雪は重く、私の体力ではとてもハードな作業でした。(ほかの利用者は、私よりも体力が強いです)その時、このような家の除雪をする人がいなかったら、この付近の住民はどうなのだろうという考えが浮かび上がりました。空き家の積雪リスクとは?空き家に積雪した時のリスク: 木や屋根の雪が道路に落ちて通行の妨げになる 落ちた雪で物損が起こる 雪が通行人に落ちて怪我をさせる 損害賠償請求をされる 積雪で空き家が倒壊する 雪下ろしの際の事故私の事業所では、除雪を請け負う作業も行っていますが、担当は支援者は基本的に男性で、利用者も体力が強い人に限られます。私の体力では最低限レベルで、私の除雪担当は臨時的なものです。また、屋根の上に登ったり、除雪機を使ったりするなどの作業は、支援者が担当します。北国の空き家には、積雪や除雪の問題があります。