投票する政党だけ決まっている人に対する選挙活動
先日、LINE友達に入れて欲しい候補に頼もうと聞いたら、「共産党入れてくれと頼まれた」と返事がきました。そこで、投票する政党が決まっている人に対して、選挙区で入れて欲しい候補について相談する方法を思いつきました。それは、比例区では△△党に入れていいので、選挙区では○○さんに入れてもらえますか、と聞くことです。例えば、北海道4区で「共産党入れてくれと頼まれた」という人に対しては、「比例区では共産党に入れていいので、選挙区ではおおつきくれはさんに入れてもらえますか」と聞くことです。具体例の効果自分としてはおおつきさんに入れて欲しいけど、相手は共産党に入れてくれと頼まれたという相手に対して、比例区まで立憲民主党に入れてもらうのは相手の意思を尊重しないことになります。頼まれているのが政党だけなので、自分は選挙区の候補に対して相談することが可能です。ただし、選挙区でもその政党の候補が立候補している場合は、疑問形で聞くのがポイントです。政党に対する投票の意志が強い場合は、選挙区でもその政党に入れたい気持ちが強い場合があるからです。相手の意思を尊重するためにも、疑問形で聞くのがポイントです。(北海道4区では、ささきあけみさんという共産党の候補が立候補しています。)投票先は決まっていますかと聞いて、政党名を答えた人に対しては、有効な選挙活動と考えられます。でも、自民党に入れてくれと頼まれた人に対して、おおつきくれはさんに入れてもらえますかと聞いても、入れてもらえなさそうです。