「こころ」を読んで
デイケアの行き帰りのバスの中で少しずつ「こころ」を読んでいました。あとがきのほうで、人間の心を研究するものはこの小説を読めと書かれていました。ぼくは実践もしない自殺のことを時々考えますが、この本には自殺のことを考える人の生き方も書かれています。ぼくはこの本を読んでみて、小説を読むことは自分の人生や考え方と照らし合わせることができて、自分の考えを深くして、また小説を読む余裕が幸せを感じる要因にもなります。この本を読むときには常用外漢字や表外の読み、当て字といった漢字の使われ方も楽しみました。この本は高校生時代に読書感想文のために買った本ですが、表現が難しく感じたので、当時の自分は理解できたのだろうかとも思いました。最近、読書は人間の心を豊かにして、日本人の知識を深くして、心の安定にも役に立つと考えています。ぼくも読書で得た知識を生活や心の管理に活用しています。この「こころ」という本は人間の心の研究に役に立つと考えています。ぼくも自分の心の管理に使えると考えています。父が亡くなってから本を読むことが増えていて、自分で良いと感じています。父も生前読書を勧めていました。「こころ」の読書、良かったです。【中古】こころ/ 夏目漱石こういう表紙の「こころ」を読みました。気にしない練習 (知的生きかた文庫) [ 名取芳彦 ]この本でも、小説を読むことを勧めています。