2005/03/28(月)08:31
今年の花粉症は凄まじい..何とかしなければ...
いやぁ~、今日の花粉は本当に凄まじかった!
今日はショッピングに街へ出かけたのだが、出かけるんじゃなかったと後悔した。
マスクをしても駄目。
鼻がかゆくてマスクをつけたまま、くしゃみを連発。
目もじわじわかゆくなってきて、しまいに思いっきり手で擦ってしまって、鏡を見たら眼が真っ赤。
僕は、5年程前から花粉症だが、今年の花粉は最悪。
神様、助けてください!
帰りに、ロフトに寄って、ハーブティー、鼻スースー、竹酢綿棒を買った。
近頃、花粉対策グッズを探すのが、楽しみになっている。(寂しい~)
歩いている人を見ると、4~5人にひとりは僕と同じようにマスクをしている。
辛いのは僕ひとりではない。
皆我慢している。
昔は、この時期、一番爽やかな気候だったように思うが、いつからこうなったんだっけ?
戦争、林野庁奨励のもとスギの植林がなされ、戦後の復興に大きな働きをしたが、そのために花粉の絶対量は増加。
林業の不振により、スギ林の管理が行われおらず、枝が伸び放題。
このままだと、あと50年、この状態が続くようだ。
調べてみると日本に花粉症の人は10人にひとりだが、東京は5人にひとりらしい。
東京に花粉症が多い原因は、大気に含まれる細かいダスト。
スギ花粉にディーゼルエンジンから出た微粒子が付着すると、抗原性が増すとも言われている。
温暖化も進んでいる。
東京における2004年の真夏日(日最高気温30℃以上の日)の日数は70日と1961年以降過去最多となった。
このままだと今世紀末には真夏日が100日を越えるという。
快適に過ごせる日はどんどん少なくなっていく。
このままだと、息子の子供が老人になる頃は、宇宙服のような酸素ボンベ付きの服を着て外出するようになるのでは!?
どうも、京都議定書の発効だけでは、大きく改善はしないようだ。
最大の2酸化炭素排出国の米国が参加せず、中国に排出量制限の義務がないのだから、本当に困ったものだ。
環境に配慮した製品を、世界中の企業が競って開発するようにならなければと思うが、結局、消費者の購買基準が変わらなければ何も変わらない。
少子化問題もそうだけど、根本の問題に目を向けなければ、悪化のスピードを遅らせることができても、改善にまで至らない。
これはもう、環境団体だけでなく、一般市民も、立ち上がらないといけない時期に来ている!