麺聖の重文<京博のお正月>の旅
昨日は朝から京博に行こうと考えてたが…二条城の開城の方が早いのでそちらから回った。13時過ぎに後は京博だけ、という状態になって考えた。そんなに集中して長時間は見られないな 。養源院を拝観しよう!重文は俵屋宗達の杉戸絵の白像と獅子。客殿と鐘楼堂も重文。で、京博。国宝は春に備えてか出し惜しみの感はあるが常設展としては充実してる。先ずは新春特集の巳づくしから、篆隷文体(毘沙門堂)、五百羅漢図のうち第17号(東福寺)。3階には既見の仁清の作品が展示されてたが、重文釘隠しも茶壺も丸亀京極家伝来。丸亀市民は何故か「京極」という言葉が好きだけど、京極家が領民のため何かしてくれたのかな?他の重文は緑釉唐草文軒平瓦(京博)、鬼瓦(京博)、緑釉骨蔵器(京博)。2階は、十二天屏風(聖衆来迎寺)のうち六天が展示されてたが梵字が読めないのでどれか確定出来なかった(笑)。三友図(京博)、出山釈迦梅花図(栗棘庵)、四季花鳥図屏風芸愛(京博)。1階は、地蔵菩薩立像(京都市)、十一面観音菩薩立像(白山神社)、十一面観世音菩薩立像(勝龍寺)、善妙神立像(高山寺)、白光神立像(高山寺)、千観座像(愛宕念仏寺)、獅子狛犬(八坂神社)、檀渓(立命館)、仏説四十二章経(京博)、古林和尚碑文(長福寺)、太刀銘国安(個人)。