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テーマ:重要文化財を尋ねる(190)
カテゴリ:国宝・重文
昨日は朝から姫路城。搦手周辺が特別公開されるので18きっぷで京都から戻る途中に寄る。1000円と高いが維持費を考えると受益者負担としてまあ妥当かな?姫路市は3倍に値上げ検討と報道されてたがそれはいくら何でも高すぎるだろう。国の所有なんだから国がもっと予算を計上すべきだ。インバウンドで落とす金で国は潤ってるはず。そうそうすべての櫓と門に入れるのなら1万円でも支払うけどね。
暑い〜9月なのに、こんなに暑いのに城に登れるのか?多分みんなそうなんだろう、外国人さんは多かったけど、日本人は少なかった。観光客誘致を目指し、実が伴わないのに世界遺産指定を目指そうと馬鹿な自治体が幻想を抱くのも分かる(笑)。四国遍路世界遺産指定なんか意味不明。良好に保存された遍路道の史跡指定には賛成だけど。 国宝と重文をどの程度見たら既見にするかはルールがあるわけでない。姫路城では、門は通過したら既見、但し櫓門は櫓に入るか、中をのぞくかで既見。櫓は、どの階でも中に入るか、内をのぞくかで既見。土塀は裏でも表でも遠望でも近寄ってでもそれと確認した場合を既見とすることにした。 天守に向かうには、い・ろ・はと門を通って行くが、何故か、いの門方向には直行出来ず、西の丸経由になる。搦手に行くには、いの門をくぐって、ろの門の手前を右に曲がり二の丸経由で搦手に向かう。で西の丸に、ワの櫓東方土塀、カの櫓北方土塀、化粧櫓南方土塀を確認。 一度戻って、ろの門西南方土塀、いの門東方土塀、ろの門東方土塀、二の丸の太鼓櫓南方土塀を確認。 またまた戻って、はの門南方土塀、はの門西方土塀、ロの櫓西方土塀、ロの櫓東方土塀、はの門東方土塀、にの門東方下土塀、にの門東方上土塀、イの渡櫓南方土塀(ほの門)、水の水の一門北方築地塀、ロの渡櫓、水の一門西方土塀、ニの櫓南方土塀(水の三門)。水の五門南方土塀(水の四門)。 ここで天守に入るが、台所櫓の外観を見て、東小天守を通り渡櫓を通って、備前丸に出た。階段は混雑してたし、登るの疲れそうだったから。元々私、縄張りは好きだけど天守そのものにはそんなに心惹かれない。本物はまだしも適当に復元された有料天守なんかだと入らない。だから高松城天守再建には大反対。 太鼓櫓北方土塀、井郭櫓南方土塀を見てから、井郭櫓を見てから200円払い特別公開エリアに。 ちの門、トの櫓、トの櫓南方土塀、ヘの門西方土塀、への門東方土塀、との一の門西方土塀、とのニの門、トのニの門東方土塀、との四門東方土塀、との四門(搦手門)、との四門西方土塀と見る。昔搦手から普通に登ったことあったはず。 徳川の城なら多門櫓のところ、財力か地形か土塀を多用。土塀がこれだけ残ってる城は少ないから貴重。 今回、一方通行やら通行止めやら、工事の都合でそうなるのなら理解する。一方通行も多量の観光客をさばくのに必要だろう。でもね、それだと見られないところが出てくるんですよ。お城好きが見たいところを見られなくするのは間違ってると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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