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テーマ:重要文化財を尋ねる(217)
カテゴリ:国宝・重文
昨日は朝から高速バス、JR,京阪と乗り継ぎ、目的は大津市歴史博物館だけどその前に圓満院の重文宸殿を拝観。
天台宗は大きく分けて、いずれも天台座主を務めた円仁の弟子の山門派と円珍の弟子の寺門派に分かれれ、現在ではそれぞれ延暦寺と園城寺(三井寺)を本山とする。 寺門派には、もともと三門跡寺院があったが、戦後いずれも独立。中には不幸な運命をたどった寺があるが、その一つが、圓満院。 宸殿は京都御所から移築されたもの。土地建物が競売にかけられ、別の宗教法人に移った。狩野派による重文障壁画は京博の所有となり、室内には複製画(高度なコピー)が飾られている。 相阿弥の作庭とされる庭園は史跡名勝に指定されている。 勅使門の門番所で開運そばが営まれている5グループしか入れない小さな店なので、かなり待たされた。 開運そばは温かいそばのようで、昼間は暑かったので野菜天ざる1200円に。 私の前に8組、着いてから食べ終わるまで80分。もちろん拝観は店員さんに拝観すると伝えて、待ってる間に行った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.10 10:10:45
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