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テーマ:重要文化財を尋ねる(268)
カテゴリ:国宝・重文
京都文化博物館から四条通に戻りバスで東山七条まで、京博の大阪・関西万博開催記念 特別展「日本、美のるつぼ−異文化交流の軌跡−」。
![]() カウント済みで未見の国宝は東博の新指定技楽面 酔胡王。重文は新指定の旭彩山桜文花瓶(文化庁 三の丸)が展示。未見のうち前期のみ展示が、聖徳太子像(仁和寺)、十誦律 巻第38(文化庁)、円仁入唐求法目録(京博)、烏枢沙摩明王像(京博)、羅什三蔵絵伝(個人)、十六羅漢図 第3・10(妙心寺)、西湖図屏風(京博)、山水図巻 一枝希維(京博)、初渡集 策彦入明記録及び送行書画類のうち(妙智院)、鳥獣文様綴織陣羽織(高台寺)、附 唐草螺鈿経箱(本法寺)。 ![]() 1階の萬福寺十六羅漢坐像だけ写真撮影可能。本館が使えないので、平成知新館での開催。3階はどう考えても大規模な企画展を想定した造りになってない。それなのにプロローグとして小さめの北斎の版画何か展示するもんだから要らぬ混雑を招く。 あと未見の重文は、四季花鳥図(大仙院)、吉武高木遺跡3号木棺墓出土品(文化庁)、画文帯四仏四獣鏡 推定羽曳野市出土(京博)、方格規矩四獣鏡 大田南5号墳出土(京丹後市) 、銅鏡 恵美須山古墳出土(京博)、装身具 橿原市 126号墳出土(東博)、高松塚古墳出土品(奈良文化財研究所)、伎楽面 迦楼羅(京博)、三彩蔵骨器(京博)、その他は後期展で記す。 ![]() 交流を示すために北斎が大きく扱われてるのは分かるけど、最初の部屋は遠くからでも観られるものを何点かだけ展示して混雑解消すべきと思う。じっくり観るものはみんなが疲れてきた後半に展示する、これが作法と思う。その証拠に最終展示室にあったボストンから里帰りの吉備大臣入唐絵巻 巻第四(囲碁の場面)は絵巻なのに誰も観てなかった(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.04.26 10:13:04
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