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テーマ:重要文化財を尋ねる(268)
カテゴリ:国宝・重文
昨日の午後は天王寺の大阪市立美術館の「大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展『日本国宝展』」。展示替えがあり会期中に国宝135件が展示、というより参考出品と三の丸収蔵品を除くすべてが国宝。
![]() カウント未見の国宝、新指定の目無経(大阪市立美術館)と因州池田家伝来の太刀助包(個人)を見る。この2件で国宝既見1100件。私が講談社MOOK『国宝の旅(2001年9月26日第1刷)』を買ったときの掲載国宝は1059件(2001年6月現在)だった。今は新指定4件を含め1148件。 ![]() 13時半の予約で35分頃に着いたけど入館までに20分待ち。ロービーは空いてたが、展示室内は大混雑。大きな屏風も見られない。小部屋が多く展示順も悪いので、道順に沿って絵巻や経典を逆方向に見る人が続出、キャプションは右から見るように付いてるけど。そのキャプションも低い位置に一つだけあるので、じっくり読む人がいると滞留する。高い位置で遠くから読めるようにすれば緩和するのに。それとガラスに触るなとスタッフが呼びかけてたけど、支えがないと不安な人もいるので鑑賞に邪魔にならない手すり改修時に付けられなかったのか。1階と2階にまたがる3会場に分かれ、その度にチェックが必要(再入場はQRコード提示時に渡され、最初のチェック時に裏にスタンプ押した紙チケットを見せて可)という構造も悪い。 第3会場もちょっと複雑。撮影は薬師寺東塔の水煙のみ可。 ![]() 昨日の大混雑は客があまり美術館や博物館に来たことない人が多かったのとスタッフが不慣れなこと導線の悪さが重なってのことと思う。ロッカーは1階とに2階に発見。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.04.28 11:09:48
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