麺聖のうどん・歌舞伎・文楽・城・国宝・博物館・グルメの旅(ブログ版)

前澤化成工業から株主優待の新潟県産こしひかりの新米3キロが届いた。ちょっと前までは数社から株主優待の米が年間20キロくらい届いた。前澤化成は東証プライム上場の塩化ビニール製上下水道製品の製造を行う会社。

優待から撤退した会社や別の品目になったり、米価の高騰で量が減ったり等で今は10キロ弱に 。前澤化成も米からプレミアム優待倶楽部として食料品以外からも選べる選択制になってる。

江戸時代は大人1食1合食べるとすれば、1年で1000合ほど、1000合=1石、食べてた。だいたい150キロとなる。価値にすれば1両=1石、10万円くらいになる。100石取り(4:6)の武士で年収400万円。
現代人は1962年度で1人当たり年間118キロ、2022年度50キロほど食べてるらしい。

今の物価で価値を計算すると、米5キロ4000円とすると、4000円÷5×150=12万円。1736年から流通の元文小判だと、3.5匁×3.75グラム/匁×0.657(品位)≒9グラム、20,000円/グラム×9グラム=180,000円。今は米も金も高いからかなり高めになる。