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2025.12.08
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カテゴリ:国宝・重文
昨日は大津泊の利を活かし昨年、国宝(4所、1基)・重要文化財(国宝5か所含み16所、4基、4棟)に指定された琵琶湖疏水関連施設を舟で巡る、びわ湖疏水ツアーに参加。第1疏水は明治維新で「狐や狸の棲家になる」といわれた京都の再生に第3代知事北垣国道の下、工事担当者に21歳の田邊朔郎、測量技師に33歳島田道生らが取り組み明治18(1890)年から府予算の2年分を費やし5年延べ400万人を動員した土木事業。

琵琶湖疏水の土地は京都市内となり、大津乗り場も元々は京都市左京区だったそうだ(国宝指定の地名から今は大津市と思われる)。

先ず重文の大津閘門及び堰門を見て乗り場へ。

舟は12人乗りで申込み順に席が決まってて最後から2番目で右舷最後尾、横向きに座る。つまり隧道の入口や南側は見られるけど写真はうまく撮れないことになる。9時45分に出航、重文大津運河から望む第1隧道東側の扁額は伊藤博文「気象萬千」。

内部には北垣国道「寶祚無窮」、立坑を下から見る。

第1隧道の西側の扁額は山縣有朋「廓其有容」。

第2隧道の東にある重文第一〇号橋の下をくぐる。

第2隧道の東側の扁額は井上馨「仁以山悦智為水歓」。

第2隧道の西側の扁額は西郷従道「隨山到水源」。

第3隧道の手前で重文第一一号橋をくぐる。第3隧道東側の松方正義「過雨看松色」は見られたけど舟の屋根で写真は上手く撮れなかった。

第3隧道西側の扁額は三条実美「美哉山河」。
10時40分に重文旧御所水道大日山水源地喞筒所の下の下船場に到着。
扁額は東(大津)側は陰刻、西(京都)側は陽刻。洞門は石がベネチア風、レンガがローマ風とされるようだ。

ポンプ室の扉が開いてて内部見学。

この辺りからは、重文日岡隧道、新旧両水道連絡洗堰、合流隧道が見える(ツアーに参加しなくても見える)。合計国宝3所、重文5所2基1棟(既見国宝1所1基、重文1所)。第1疏水は市電にも活用された水力発電、舟運、岡崎地域の作庭にも利用防火用水と京都を再生と飛躍に導いた。





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最終更新日  2025.12.09 15:12:49
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