麺聖のうどん・歌舞伎・文楽・城・国宝・博物館・グルメの旅(ブログ版)

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  麺聖のブログ<パワハラ>

  組織の長になってはならない人物はパワハラをする者だろう。もちろんブロック太郎こと河野太郎なんか論外。私は泉房穂さんのように優秀で実績があってもパワハラの時点で欠格者とすべきと考えている。その泉さんが齋藤元彦兵庫県知事に批判的。  齋藤知事は、そのせこいおねだり体質が批判されてるけど、パワハラの点でアウトだ。職員へのパワハラ疑惑を巡っては、仕事は厳しいスタイル、業務上必要な指導だったと言い訳してる。自分に厳しいから他人に厳しくが認められる時代ではない。そもそもやった者の認識で判定するならセクハラなんか世の中から消滅する。オリックス優勝バレードを巡っての公金迂回助成は悪質で、全体的な構図ではアウトだけど、刑法犯としては何罪に当たるのだろうか。立件が難しいなら、情報漏洩でも、それも無理なら、おねだりについて、県としてもらったが、知事が自分で持って帰って費消したと会見で答えていたから、収賄・横領・背任で起訴する方が簡単かもしれない。仕事でのパワハラにはそれなりの定義があるようだが、知事が・大声で怒鳴り・周りの多くの職員が萎縮し忖度する、これがパワハラでなければ何がパワハラだろうか。ハラスメントの判断では立場が弱い受けた者の思いに寄り添わなければならない。少なくとも亡くなられた方が複数いる。そのすべてが知事の責任ではないのだろうが、組織の長としての結果責任は明白だ。その齋藤知事について、島根県知事や三重県知事が批判のコメントをしていた。なのに香川県ではこんなことが。香川県の池田知事は能天気にその「嘘八百」発言が真っ赤な嘘だった齋藤知事を今日9月3日にお招きし「兵庫・香川連携会議」をするそうな…そのテーマに関西万博があることに疑問を感じるが…決まってたこととはいえ、百条委員会の合間のタイミングで会うなんて、香川県知事にはセンスがないというか、その資質を疑いたくなる。せめて齋藤知事不信任決議案の成否は見極めるべきだろう。自分に都合が良い情報だけ公表し、他は非公開とか百条委員会でと逃げ、百条委員会では「記憶にない」の齋藤知事を応援する人はその一味だけだろう。そうだパワハラの他に知事になってはいけない人は、都合が悪いことを記憶しない人(笑)。(注 齋藤の齋の字マスコミは斎を使ってますが、兵庫県庁の表記に従いました)

  2024.09.03

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  麺聖のブログ<四国新幹線9>

  22日付の朝日新聞社説は「北陸新幹線延伸 着工ありきは許されぬ」。私の新幹線への反対意見は妄想かと思ってたけど北陸と四国走るところは違えど私とよく似た見解だった。朝日新聞を色々言う人多いけど、歴史的に主義主張を伝えるのが新聞だから社説がちゃんと機能してる点でも評価出来る。それと思想が違うから読まないのは間違い。自分と違う意見に曝露し考えることが大切。私は日経も読んでるが、日経が評価すれば終わると解釈して役立ててる。社説もないのに〇〇新聞と表示するバッタもんもあるが、私に言わせりゃ誇大広告！北陸新幹線の敦賀〜新大阪間の建設費が倍増し推測では費用便益比は0.5程度に、2050年になっても完成出来ない発表を受けての社説。要約すれば、与党の国会議員さんたちは前のめりだけど延伸区間は建設費も工期も従来から大幅に増えるのだから計画を根本から考え直そうよ。着工の条件、便益を金額に換算し、それが事業費を上回るという費用便益比の公表を先送りし、便益の計算方法を見直す意向を示したけど便益の水増しはだめよ。やたら災害時の代替路線というけど、緊急時の支援や物資輸送は道路・空路・貨物で、新幹線は人流が現実でしょ。といったもの。北陸新幹線の速度なら、今の技術でも解決してるフリーゲージトレインで、大阪〜富山間を走らせれば良い。小浜市は気の毒だが、その方が安いし、一部線形改良、湖西線の風対策も含め10数年以内に完成するだろう。よく似た話が四国新幹線期成会。21日東京で600人も集めて2037年完成を目指して開催されたそうだ。期成会の会長が「災害強度に優れたインフラである新幹線の整備が必要不可欠だ」と話した。電力出身の会長だそうで、「よっ！独占屋ぁ〜」と大向うが掛かりそう(笑)。ところで2037年って？当初のリニア大阪の希望的開通年だ〜。JR東海の当初計画でも2045年、静岡県に遅れの責任を押し付けようとしてたが、難工事で名古屋まででも2034年以降とバレ、もはや新大阪へはいつ開通するか分からない状態。さて公表されてる四国新幹線の費用便益比は1.03。今、水増ししないで、計算し直すと1を大きく下回る。つまり作ると損をしてみんなドンドン貧乏になる。一番採算が取れそうな、岡山〜松山間も1を切ってるだろうな。各論の疑問点は、2両や3両の新幹線が山陽新幹線に乗入れさせてもらえるのか？N700系(その後継だろうが)以外をJR西は認めるのか？整備新幹線の北海道・北陸の完成も見通せないのに国にお金はあるのか？岡山県内の路線は四国の各県が費用を分担してJR四国の路線にするのか？今治市を抱える愛媛県は長大な第三セクターを運営出来るのか？成長期は行け行けドンドンで良いと思う。でも今は考えられるメリットデメリットをみんなで検討して進める時代。JR四国が会社存続のために新幹線を作ろうとするのは当然だと思う。土建屋さんが仕事のため誘致するのも理解する。大会に集った首長や議員さんたちにはどんな思惑があるのだろうか？各県知事・副知事や市町長も上京したそうだが、税の無駄遣い。損すると分かってるものに旅費を使ったのだから、行政上実質的に妥当性を欠くこととなり、住民監査請求の対象だな。

  2024.08.24

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  麺聖のブログ<南海トラフ臨時情報>

  何故、東海道新幹線が減速したり、サンライズが運休したり、関東の海水浴場が遊泳禁止になるのか？台風が来てるのなら分かる。予測出来るから、でも地震は予知出来ない。たまたま当たっても占いや予言の部類だ。もちろん南海地震は将来起こる。備えは必要だ。今か今日か明日か十年後か私が死んだ後か、誰も分からない、いつかに備えて。防災グッズを備えることや地震に強い町作りやその啓発は必要だけど、普段生活を邪魔する臨時情報は害悪でしかない。そういや高校生の頃、東海大地震が起こると噂になり、修学旅行の行き先がが九州に変更になったことがあった。あれを思い出した。そんな地震あれからもう40年以上経つけど起こってない。あれは何だったのか？今回の間違いは予知出来ないのに発表したこと。内閣府の「避難等の防災対応を準備・開始し、今後の情報に注意してください」これだけならあまり問題はないだろうが、「巨大地震注意」って言葉、今になって色々言い訳して伝えるが、国や報道機関が影響を考えずこの見出しで発表したことが、結果的に世間に混乱と損害を与えただけになった。9月1日や1月1日、１月17日、3月11日に啓発を行う方がより効果的と考える。私は9月と3月に充電器の確認を行ってる。そもそも出来もしない地震の予知に予算を付けたことが大間違い、予算があると何かしようとするヤカラが出現する…。

  2024.08.14

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  麺聖のブログ<大阪万博2>

  大阪万博の銀貨が届いた。金貨も発行されるのかな？それより本当に開催されるのか？費用の高騰・建設の遅れ・ガス爆発・臭い・輸送手段・落雷・期間中のIR工事と問題が噴出。維新を作った橋下がいう経済効果の観点からなら、中止になっても、使ったお金分の経済効果はあったはずだ(笑)。それはいいのだが、ゲーム条例で全国の笑い者になった香川県、またしてもネット上で笑い者にされてる。7月16日の池田知事の記者会見、記者から大阪万博について県教委が行ったアンケートで、県内の小中高校等々で7割近くが「参加予定なし」、「参加しない方向で検討中」との回答があったことを質問され、「こういう大きなイベントではありますけれども、この内容などについて、まだまだ学校のいわゆる教職員の方でも、まだ十分な理解はできていない部分もあろうかと思います」。これがネットで散々揶揄されている。誰も下見も出来ない、爆発の危険は除去されない、そもそも最終形が見えてこない、そんなところに子ども達を連れて行きたくないと考える方が普通だ。充分な理解を得るための情報提供を万博協会がしないのに理解出来る人なんていないと思うけど…。知事も知事なら教育長も7月2日に議会で(写真 7月2日kSBニュース YouTubeから)「安全対策につきましては万博協会に責任を持って講じていただきたい」、あんた教育長やろ、ただの責任逃れやないの。万博協会が安全対策をとったかどうか当事者のあんたが直接確かめないかんやろ！確認もせんと子ども達を送り出すのが教育長の仕事か？

  2024.08.07

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  麺聖のブログ<清風会2>

  京都国立博物館の清風会、一言で言えばファンクラブ、については前回述べた。更新の手続きが終わり、新しい会員証が届いた。7月末までの古い会員証の裏面には見てきた特別展8個のスタンプが。トーハクが、やまと絵展、横尾忠則展、本阿弥光悦展、中尊寺展、法然展、カルティエ展、内藤礼展。奈良博が正倉院展の合計8特別展。但し各1回まで。これに回数制限なしの京博が、東福寺展と雪舟展。友人や家族と行ったのもあるので、これだけでも会費2万円は安く感じる。私が生きてる間には、出来ないだろうか本館の耐震工事が、完成すればトーハクや奈良博の会費5万円に近づくな(笑)。コロナ禍以降は大規模な特別展の回数が減ったり、巡回展になってる。この夏も京博も奈良博も開催されないのが残念。新会員証は8月のトーハク神護寺展から使うことになる。

  2024.07.19

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  麺聖のブログ<将棋40>

  昨日は午後からサンメッセに将棋日本シリーズJTプロ公式戦を見に行った。おっさんだらけのイメージだったが、女性が多い。こども大会の同伴者もいるからそうなんだろうが、ファン層が女性にも広がったのかも。1回戦の糸谷八段vs豊島九段戦。アンケートに好きなうどんは「生醤油うどん」と答えた糸谷八段を応援するか…(笑)。挨拶、こども大会と見てたが、冷房が効いてて寒い。このままでは凍死しそうなので、外に何度か出たが、そんなに暑くないので身体が暖まらない。普段冷房を弱く設定する環境にいるので、耐性がない。我慢できなくなって、残念だけどお土産もらっただけで家に帰った。でユーチューブで観戦。早指しが得意な糸谷八段が優勢だったが、豊島九段の逆転勝ちだった。

  2024.07.14

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  麺聖のブログ<京博 清風会>

  清風会から、京都国立博物館「学叢第46号」が送られてきた。カラー20ページを含む159ページからなる立派なもの。各国立博物館には、直営の賛助会員制度があるけど、京都国立博物館のそれは一般社団法人の清風会になる。「西園寺公望公旧別邸清風荘」を会場として開催されたため、その名に因んで「清風会」と命名されてる。一般会員は年2万円で京博は同伴者1名も見放題。他の国立博物館も常設展は何度でも、特別展は各1回まで同伴者1名も無料というお得な制度。香川に住んでるから恩恵に預かれないが展覧会開催に合わせた「鑑賞会」や、社寺、史跡、博物館、美術館等の「見学会」も充実している。諸物価高騰の折、博物館の入場料金も高くなってる。国立博物館を観覧するのにお得な清風会、いままで友人2名を勧誘しているがもっと増えないかな〜(笑)。

  2024.07.09

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  麺聖のブログ<四国新幹線8>

  四国新幹線整備促進期成会が「四国の新幹線の早期整備を求める」署名活動を行っている。経済界が何を行おうと自由だけど、期成会には自治体も加わっており、事務局が香川県庁にあるとなれば、一言書いときゃなきゃ。このような力がある俺達が村内で決めたのだからお前たちは議論しなくて良い、黙って従え的な署名活動、前世紀の遺物みたい(笑)。公共工事絶対主義がそもそも遺物か。メリット3点が挙げられてる。まず、4県が1時間で結ばれるとあるが、4県の結びつきなんて地理的要因から強くない。新幹線が必用なほどの需用があるのか？次に、商圏拡大により西日本各地との相互交流で四国経済が活発化とあるが、普通はストロー効果の方が上回らわるのでは？3点目は、災害強度が高いとあるが、それは事実としても旅客輸送に特化した新幹線が復旧のためのインフラになるのか？私の周りにも、四国にだけ新幹線がないのは不公平という時代錯誤の人もいるけど、じゃあそのお金は誰が負担するの？と聞くと国と答える。国のどこにそんなお金があるのか？そもそも国も県もお金はみんなの税金、そのことを踏まえ真剣に考えるべきだ。私も馬鹿じゃないので、鉄道解説系YouTuberの鐵坊主氏の本で勉強している。氏はJR四国存続のためには新幹線は不可欠と主張している。四国内のかなりの路線は並行在来線または赤字路線として廃止されとも。氏によると、昔は、総論(四国新幹線を作る)で話しをし、各論は切り捨ててたけど、今は各論(路線位置と駅、並行在来線の存続)で議論しなければ結局頓挫する、新幹線は究極の選択と集中だからとおっしゃってる。そらそうだ。私は県内の高知、愛媛に向かう新幹線の駅が宇多津駅だけだったら、バックすることになるので、乗らないと思う。加えて並行在来線として、土讃線が廃止されると年に数回だけど、夜飲みに高松や丸亀に行くこともなくなるな。1.03というかなり際どい費用便益比が、本当に1を相当程度超えるなら、JR四国の存続のために百歩譲って岡山〜松山の新幹線は、考えないこともないけど、私は今試算すれば、大幅に下回ると思ってる。そもそも岡山県は費用負担をするのか？愛媛県は長大な第三セクターを維持運営出来るのか？そんな疑問もあるなぁ…。

  2024.07.05

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  麺聖のブログ<100万アクセス>

  このブログのトータルのアクセス数が100万を超えた。開始が2017年11月12日、2,392日でだから、1日当たり418アクセス、見てくださった方に感謝申し上げる。この間を振り返ってみよう。2017年は前年にデビューした藤井聡太四段が、デビューから29連勝を達成した。タイトルの1つや2つは取るとみんな思っていたけど八冠を取って棋界に君臨する絶対王者になってるとは誰も想像してなかった。2017年には前年に交付が始まったマイナンバーカードのマイナポータルの運用が開始された。河野大臣には「卵はひとつの籠に盛るな」という株の世界の格言を進ぜよう！でその株価2017年11月の日経平均はバブル崩壊後の高値を付け好調だったが、値としては22,700円台。7年後に40,000円を超える日が来るとは誰も想像してなかった。ついでに言えば、当時、ドルが113円、金価格はグラム4,500円くらいだった。2017年は四国新幹線整備促進期成会が発足した。近頃、住民にも署名させようという動きがあるような。でも北海道新幹線はいつ出来るか分からない、北陸新幹線は永遠の敦賀止まり、四国に回すお金は永遠に回ってこない…(笑)。大規模公共事業やイベントは見直す必要がある。特に経済効果なんて訳の分からぬ鵺のようなものは信じてはならない。2017年は大阪万博に立候補をした年。翌年に2025年の開催決定。出展辞退、建設が遅れたり、爆発があったり、こんなに開催が危ぶまれる状況になるとは誰が想像したことか。日本の衰えもあるのだろうが、そもそも維新のいい加減さに起因する、だまされてた多くの大阪府民もやっと気付き始めたらしい、知らんけど。

  2024.05.30

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  麺聖のブログ<四国新幹線7>

  先日、島根県に行ったことはブログに書いた。そのときこんな看板を見つけた！高松駅のオルネが盛況のようだ。なぜ讃岐うどんの店がないのか疑問だけどニーズがないのだろう。JR四国は今、みどりの窓口・客が少ない駅舎の廃止と民間会社として儲けが第一という普通の会社に転換しつつある。元々鉄道事業で儲けていた鉄道会社はJR九州を筆頭には沿線の開発で儲ける時代を経て、鉄道の信用を基に多角的に設ける体制に移行している。過去を現在の知見で裁くのは間違いだが、結果から国鉄の分割民営化は失敗だったと言える。さて四国新幹線、今月は県内の自治体が国に陳情を行ったようだし、香川県知事と高知県知事との意見交換会でも議題に上がったようだ。でも常識的に考えて、岡山松山間の新幹線ならあり得るが、岡山高知間も高松高知間も新幹線はペイしないだろう。この話題を取り上げると何故か攻撃的なコメントが寄せられる。私は、今は四国新幹線を造れるほど日本が裕福でない、後世に負担を残すのは避けるべきであり反対している。人口減少、物価の上昇から今で算定すれば費用便益比も1を下回るのではと思っている。私の周囲では県内・四国内はマイカー、島外には高速バス、遠隔地には安い飛行機と、大阪に行くのに（四国新幹線の東京直通運転はありえない）高額な新幹線を利用するのは時間を金で買うビジネスマンくらいだろう。2両編成の特急が走る現状から考え、新幹線導入で乗客は増えるとしてもせいぜい３、4両ってとこだろうからそんな新幹線が成り立つのだろうか？私は三線軌にして貨物も走らせると設備の有効活用も出来SDGsにも適うと思ったが、今の貨物、夜に集荷、朝に引渡しが理想なようで、保線を夜に行う新幹線では無理かもしれない。推進派の人が触れたくない並行在来線問題、第三セクターで成功しているところは貨物が走る路線、予讃線しか貨物が走ってない四国での運営は困難が伴う。推進派がいう整備新幹線に地元自治体の負担は少ない、何のことはないそれは国が、国民全体が負担するということ。そんなことを今言っている人たちを私は国民として信用しない。そもそも岡山県は四国新幹線の負担には応じてくれるのだろうか(笑)。このままではJR四国が立ちいかなくという認識に私は立っている。だから新幹線が必要と短絡的に考えるのではなく、公共交通はどうあるべきか、どのような未来が理想か、新幹線欲しい〜欲しい〜と子供のようにねだるのではなく考えるべきだろう。

  2024.05.10

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  麺聖のブログ<筏下り>

  今年の桜は遅かった、で昔のように桜の下での入学式になった。桜が咲くとウキウキする。善通寺駅の桜も満開。コンピラの高灯籠の桜も綺麗〜。今月の掛軸は森村宜稲(もりむら ぎとうの『筏下り』。宜稲は1872年12月26日〜1938年10月４日)は明治から昭和時代前期の日本画家。名古屋藩儒森村冝民の子として名古屋に生まれる。初め四条派を学び、後、大和絵を学ぶ。森村といっても親戚でも何でもない。森村姓はそんなに多くはないが、群馬県、奈良県なんかには森村姓がまとまってある。私は、名字を付けたとき家の周辺が森のようだったから…と聞いたけど。

  2024.04.12

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  麺聖のブログ<大阪万博>

  吉村府知事は出禁発言を謝罪・撤回したらしいが私はここに維新の本質を感じた。きちんと自分の立ち位置の説明から始める。私は維新が嫌いである。理由は大阪発の政党なのに大阪が生んだ文楽に理解がなく、当時の橋本市長が補助金カットを打ち出し、その結果人間国宝の住大夫さんは心労から脳梗塞で倒れた。その維新主導の大阪万博は費用が膨らみ工事も進捗していない。文楽の補助金をカットしようとした同じ政党が、万博に湯水のように税金を投入するなら彼らには、理念があるのではなく、自分達の利益のために行動していると言わざるを得ない。昨日万博PRのため、イソジン吉村、またの名を武富士吉村が香川県庁まで来た(何故呼ばれるかは検索して下さい)。香川県庁もお人好しなこと、知事がわざわざ会い、公式サイトに記事まで掲載している。この記事には万博への批判の声が多いことは書かれてない。イソジン吉村の言い分ならここは公平に、批判の声があることも論じなければならない。維新を選んだ大阪府市民の税金だけで行うのなら自己責任だから言わないけど、私の税金を使わないで欲しい。

  2024.04.10

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  麺聖のブログ<将棋39>

  昨日の昼は、加茂文化センターでの駒師の熊澤良尊先生の展示会。駒を作ってる方が漆について質問してたが先生の経歴と経験は貴重。終活っぽいことをおっしゃってたが、まだまだご活躍を願ってます。加茂駅は昼間1時間に1本しか電車が走ってないので少し早めに着いたら準備中。ブログで連絡した人用のお土産根付をもらった。裏に私の名前入りだけど、名前が不要と連絡した人の気持ちは分かるな。つい欲しくなったが３月に始めたばかりのNISAでマイナス44,927円の私は我慢(笑)。赤柾が欲しかったが、盛上げが峰書、福良駒が古水無瀬、違う書体だったら間違いなく買ったろうな。一冊と言わず何冊でもと言われた本。中に為書きと署名が…。普通は為書きは価値を下げるがこの場合は上がってるな。『小林健二の将棋 鍛練千日・勝負一瞬』郷土の英雄！あっ今は、藤本渚五段だ〜。1000円の古い扇子を買った。「愈究而愈遠」確か慶應の塾歌にこんな詞があったので福沢諭吉の言葉かな。木村十四世名人が書くと趣深い。帰りの電車までわずか30分ほどの鑑賞になった。JR西さん、加茂駅までは昼間も快速30分間隔で走らせてよ。展示会は今日まで。

  2024.04.07

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  麺聖のブログ<梅花>

  今年は早いといわれてた桜の開花がここに来て足踏み。イベント関係者は辛いだろうな。桜の下での入学式が復活しそう〜。今月の掛軸は、櫻谷の『梅花』。アップが遅くなり、本当なら季節外れなんだけど…(笑)。木島櫻谷(このしま おうこく1877年3月6日〜1938年11月3日）は、明治から昭和初期にかけて活動した、四条派の日本画家。最近なんか再評価されてるみたいで、あちこちで展覧会に出会ったような…。

  2024.03.26

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  麺聖のブログ<和気兆豊年>

  雨が降るとそれなりに寒いなぁ。暖かいのか寒いのかよく分からない日が続きますが、もうすぐ春ですね。今月の掛軸は、大徳寺雲林院の住職だった藤田寛道(1926〜1985)師の和気兆豊年(わきほうねんをきざす)。晴れた日も雨の日も風の日も暖かい日も寒い日も、豊かな実りに必要だということか。この禅語なら、新年に掛けても春に掛けても秋に掛けてもそれなりの意味を持つな(笑)。雲林院は大徳寺の南東にある境外塔頭。「紫の雲の林を見わたせば法にあふちの花咲きにけり」かって紫野、現在の大徳寺を含む辺りにあった大寺院の名を引継ぐ。

  2024.02.22

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  麺聖のブログ<松鶴図 >

  新年おめでとうございます。本当に一年経つのは早いです。昨年末、政界、芸能界に大きな出来事が起こりました。大阪万博はイソジン吉村が自慢気に語る空飛ぶクルマがただのドローンとバレてしまい目玉が見えません。私は15万人超/日という平均人数を輸送する計画に実現性があるとは思えません。鉄道で11万人、シャトルバスで2万人、貸切バス2万人、自転車1千人以上の輸送が毎日必要とは現実的ではない気がします。暖かい方が良いですが、年越しは寒くないと気分が出ません。大晦日は午後かなりの風が吹いてましたが次第に止んで来ました。新年の掛け軸は、縁起物を選びました、正月らしく竹内栖鳳の松鶴図です。かなりシミが出ています、だから私の手元にあるのかも(笑)。改めて説明するまでもなく近代京都画壇を代表する巨匠の竹内栖鳳、『班猫』と『絵になる最初』が重文指定されてます。

  2024.01.01

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  麺聖のブログ<鵬雲斎>

  永遠に夏が続くのかと思ってたが秋になった。紅葉はまだまだ見られるが、冬になった。意図したわけではないが、昨年に続いて年末の掛け軸は、千家のものに。昨年の表千家に対して今年は、裏千家15世家元 汎叟宗室 鵬雲斎。御年100歳になる。「松無古今色」、対句が「竹有上下節」。「まつにここんのいろなし」。松の葉は常に青々としていることから、時代を経ても不変であるものの喩。もうすぐ新年なので縁起物で。それにしても一年が短い(笑)。昨年も書いたが、茶道をどう読むか？伝統的には、ちゃどう。三千家では、表千家は「さどう」と読むのが一般的。裏千家は「ちゃどう」と読む。武者小路千家は「茶の湯」を使うらしい。

  2023.12.07

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  麺聖のブログ<将棋38>

  竜王戦第4局は藤井竜王の勝ち、４連勝で防衛。これで琴平での第5局はなくなった。話題にはなるが、強すぎるのも困ったものだ…(笑)。そんな昨日、金沢で博物館を見たあと、香林坊で児玉龍児先生の個展。駒は良いなぁ。違う、良い駒は良いなぁだ。夜は地元の人が選んだ加賀伝統料理あまつぼで懇親会。地元の人の他、愛知や大阪、東京からの参加者。途中に前を通った名物おでんの店は長蛇の列。あまつぼも予約で満席。のど黒も香箱蟹もおいしい。この日本酒は飲んだことを自慢できるそうな。

  2023.11.12

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  麺聖のブログ<四季山水>

  日本から四季が消滅するのか、昨日は半袖が必要になる暑さ。ずっと夏が続くのではと思ったが、今朝は寒かった。これで秋が来る。暦を見ると明日8日は立冬、伝統に従って季節を節月区切りすると、立冬から立春までは冬になるが…。今月の掛軸は、四季山水四軸から秋。立冬なのに秋で良いのか？気象学では、9月から11月までを秋、天文学では、秋分から冬至(12月22日)までを秋と呼ぶとか。秋元節郎(あきもと せつろう1901～1979)昭和の日本画家。東京生。松岡映丘、伊東深水に師事し、住吉派等を習得する。帝展入選等を果たし、山水画を能くする、とされる。

  2023.11.07

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  麺聖のブログ<離宮>

  昨日は修学院離宮に。ネットで予約したら取れて楽しみにしていが、前夜ぎっくり腰に。ちょっと前から座った後しばらく背筋が伸びなかったり前兆があったが、ついに寝ることも出来ないくらい痛くなった。予定では朝、京博の開館と同時に東福寺展なのに、朝は歩けない、しばし静養。ドラッグストアでコルセットと痛み止めを調達。何とか修学院離宮道の坂道も歩けるようにまで応急手当。後水尾上皇により造営された山荘。50人くらいのグループで下離宮、中離宮、上離宮とたっぷり90分かけて案内を聞きつつ散策。内閣府管理の迎賓館赤坂離宮は国宝だけど、宮内庁管理の修学院離宮も桂離宮も名勝にも史跡にも指定されてない。建築物も宮内庁管理は正倉院以外は指定されていない。天皇陛下のお住まいの皇居や行事がある京都御所、京都の宿舎の大宮御所はともかく、修学院離宮や桂離宮は指定しても良いのではないかと思うし、積極的に入場料を取って維持費に充てても良いと思う(桂離宮は有料)。皇室の宝物は御物と呼ばれ、国宝にはならなかった。皇室から国に寄贈されたのも宮内庁管理である限り同様であったが、最近国宝に指定されるようになったのだから…。

  2023.10.30

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  麺聖のブログ<貧乏くさい>

  料理なんて好みの問題だから、舌に合わないものを美味しくないと言っても問題ないと思う。名物だって玉石混交。「名物に旨い物なし」ソウルフードだって例外ではない。まずいものはまずい。そんなことでクレームをつけられてたら私なんて生きていけないな。知事という公人が言ったから問題なのか、政治的に正しいとか礼儀を欠くとかは別にして、地域間競争をしてる知事が言っても良いではないか。私には何が問題なのか分からない。分かる人がいれば教えて欲しい。佐竹秋田県知事が10月23日に秋田市で開かれた講演で、過去に全国知事会の会議(注 知事会の料理ではじゃこ天は提供されなかったそうだ)で訪れたことのある四国地方の料理について、「メインディッシュがいいステーキだと思って開けたら、じゃこ天です。貧乏くさい」「酒もうまくない」と発言したことが問題にされて謝罪したそうだ。信念を持って言ったのなら謝罪は不要なのに。秋田の人が四国の酒を飲んでうまくないと感じるのは当然と思う。ステーキだと思ったのにじゃこ天だったら、じゃこ天好きの私でも予算ケチって貧乏くさいと言うわな〜。貧乏くさいと言えば、讃岐うどんなんてその最たるもん、貧乏そのものでしょ。香川の人だって讃岐うどんが全国区になる前はそう思ってたでしょ。それなのに今では他の地域のうどんを食べたことがないのに讃岐うどんが一番だと他の地域を下に見てるようだけど…。郷土愛は大切だけど、体験と冷静な分析力はもっと大切だと思うな(笑)。

  2023.10.26

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  麺聖のブログ<将棋37>

  永瀬王座は強かった、藤井七冠は選ばれた人だった、そうとしか思えない。第３局、第4局だけじゃなく、挑決トーナメントの村田六段戦も、だからこ八冠なのだろうが。一昨日、藤井竜王名人が王座戦第4局に勝って王座を獲得し、竜王・名人・王位・叡王・棋王・王将・棋聖の七冠と合わせて八冠制覇した。タイトルを独占したことになる。次の通り、将棋連盟のサイトで、すべてのタイトル保持者として藤井八冠が載った。藤井八冠の活躍がなかったら今、将棋界は大変なことになってたろう。学生時代、私が将棋に打ち込んでた時代、囲碁は金持ち、将棋は貧乏人がするものとよく言われた。囲碁の団体は裕福だったが、将棋連盟はそうではなかった。それが今、囲碁の伝統ある本因坊戦が縮小されるのに反して、将棋は達人戦が創設され、将棋会館の建替えも進んでいる。スマホでも将棋は出来る、が囲碁は画面が小さくなりすぎて難しい、比較短時間で出来ることもあって時代に合ってたのかも。藤井さんの八冠獲得はあちこちで話題になってるけど、達人戦や新人王戦という出場出来ない棋戦を除き、その他の短時間の公式棋戦4戦全て優勝したことの方が実はすごいのではないかと私は思ってる。八冠と四冠合わせて十二冠！優勢ならそのまま勝つ、負けてても逆転して勝つ、今や無敵の藤井八冠。羽生永世七冠には羽生世代と呼ばれるライバルがいた。彼にライバルは現れるのだろうか。

  2023.10.13

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  麺聖のブログ<閑座聴松風>

  風炉の名残は秋の季語です。まだ暑いと言ってた10月の初めから一転、一気に秋らしくなりました。朝晩は寒いくらいで服装にも気を使います。「閑坐聴松風」、閑座して松風を聴く。心閑かに坐ると松の木に吹く風の音が聴こえてくるでしょ！茶道では、茶釜の煮えたぎる音を松の音に見立てて、閑かに釜の音を聞いて風炉の名残り感じましょう、ということで、10月は多くの茶会にこの軸が掛けられてることでしょう。枡田 秀山(ますだ しゅうざん)、法隆寺127世住職、聖徳宗4代管長の書。

  2023.10.11

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  麺聖のブログ<人間ドック>

  春に予約してた人間ドックに昨日行ってきた。夜から食事も出来ないし、水分も控えないかんので、涼しくなっての健診。朝早かったけど、普通の診療の入口には行列も、医療も通常に戻ってきたのか。胃カメラも自分的にはそんなに苦痛もなくカメラを飲めた。ビニールの袋のようなので、ドクターと仕切られてるのがコロナ時代を感じる。終わってお金を支払って弁当をもらった。バブルの頃はフランス料理なんてとこもあったし、ここの弁当も阿波惣のという高級なものだったけど、今はどこで作ったのか分からないのに。そうは言っても朝から何も食べてなかったのでありがたくいただいた。

  2023.10.05

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  麺聖のブログ<ビジネスクラス>

  最近の飛行機は、ビジネスクラスが満席でエコノミーには空席が目立つことが多いとどこかで読んだ。移動時間の重要性が認識されてきたのだろう。香川県の知事や議長他が南米の記念行事に参加する旅行代金が高い、高級なホテルやビジネスクラスを使うなという趣旨のニュースがあった。高岡市長が姉妹都市への訪問をビジネスクラスに変更という記事もあった。葛飾区長と議長が友好都市への親善訪問にビジネスクラスを使ったことを批判する報道も続いた。コメンテーターが、市民感情と乖離していると述べてた。もし、私が仕事で長時間飛行機に乗る必要があったとして、エコノミークラスの交通費しか支給されないなら、随行であっても断る、と思う。遊びに行くなら疲れるのは自己責任だけど、仕事で行かされるのなら、費用負担する側が、後に疲れが出ないように配慮するのが当然で、その仕事の経費で賄うべきだ。少なくとも労働者は、生命や健康までは譲り渡してない。「ブラジル香川県人移住110周年記念式典」と「パラグアイ県人会創立50周年記念式典」において、戦前地球の裏側に移住され、戦後の混乱も乗り越えた県人の苦労と活躍に対して香川県から多くの県民が行き、お祝いを述べることに私は大賛成である、というより欠席なんかは人として出来ない。高いか安いかに着目してメディアが報道するのは間違っている。パック旅行に比べては当然割高になる。安ければ良い、エコノミークラスなら良い、という問題でもない。無駄な支出は省き可能な限り安いのを選ぶのは当然として、行くことが適切かどうか、そこを基本に議論すべきである。お金の問題なら、後年度負担もある新しい県立体育館の是非の方が、大切だろう。何故スルーされるのか？パック旅行は利用するから何十万円の高い安いも分かるが、何億円の家なんか建てないから見当が付かない…(笑)。

  2023.10.03

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  麺聖のブログ<将棋36>

  私は学生時代将棋部だった。「詰んだ」って言葉は、将棋以外にも応用して使ってたはず。数十年前から将棋部員にとっては一般用語だった。文化庁が9月29日に発表した「国語に関する世論調査」によると、「詰んだ」を他の人が使っても気にならないのは66.5%、使うことがあるのは30.5%で「盛る」や「推し」よりかなり低かった。詰んだは若者言葉と言われNHKは日本語の新しい表現と表記してるがそうなのか？古い意味から順に掲載する広辞苑によると「詰む」は、①つかえて通じない。つまる。②行きつく。終わる。③密で隙間がなくなる。④将棋で、駒の逃げ場がなくなる。また、王将の逃げ場がなくなり負ける。昔からほぼ若者言葉の意味の通り使われてようだけど…。「詰んだ」は「詰み」の過去形だけど「詰んでる」「詰みそう」など色々に使われてるよな。「詰めろ」を使ってたら将棋指しだろうけど(笑)。

  2023.09.30

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  麺聖のブログ<ありがとう>

  さて皆さん、MBSラジオ『ありがとう浜村淳です』(毎週月曜日から土曜日まで午前8時から)は、今年の4月8日（土曜日）放送分で50年目に到達しました。私は車通勤してるので、毎朝楽しく聞いている。汽車通勤の時を除いて昔からずっと、サラリーマン人生の半分は聞いてきた。最近は、お歳のせいかアシスタントやありがとう娘。に訂正されることも多くなった。それでもMBSからは、言い出せないだろうから永遠に続くものと思っていた。それが、平日版は来年の3月29日（金曜日）をもって放送を終了することが一昨日発表され、昨日の新聞各紙で報道された。誰が跡を引き継ぐとしても凄いプレッシャーだと思うし、高齢化したであろう聴視者が離れることも予想される。役者にしろ特にエースの引き際は難しい。50年続いたというのも、浜村さんの技を評価するとしても、次世代を育ててこなかった裏返しにもなる。まだ終わってないけど浜村さんお疲れ様でした。ありがとうございました。

  2023.09.27

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  麺聖のブログ<将棋35>

  昨日は昼からサンメッセで将棋日本シリーズJTプロ公式戦四国大会、渡辺明九段✕佐藤天彦九段戦。12時開場だけど、JT杯が始まるのは15時過ぎ。こども大会も今の私よりは強いので14時前に着いて正解。佐藤九段の珍しい三間飛車から相穴熊に。封じ手のところではほぼ互角だったが、佐藤九段の構想が悪く、渡辺九段が相穴熊戦特有の逆転の余地のない勝勢。緊張感がなくなった私は途中から畠山八段の心地よい解説でうつらうつら。封じ手クイズ。私が指すなら2九飛車だけど、当たる確率が高いはずの「その他」を選択したら、ハズレ(笑)。こども(小学生)大会には我が子を藤井七冠にしたい親子連れが四国外からも多数来場。低学年の優勝者は初段、高学年の優勝者には二段の免状が贈られたが、30秒であれだけ指せるのだから、も少し強いような…(笑)。

  2023.09.17

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  麺聖のブログ<福田村事件>

  昨日はソレイユで映画を見た。森達也監督『福田村事件』だ。田中麗奈、永山瑛太、東出昌大、ピエール瀧とある意味興味をそそられる名前が並んでいる。このチラシの山、何となく讃岐富士(飯野山)に見えるなぁ。ちょうど100年前の1923年(大正12年)9月6日、同月１日に発生した関東大震災による社会不安の中、薬の行商の一行15名が千葉県東葛飾郡福田村の利根川沿いの神社で地元の自警団に朝鮮人と間違われ暴行され、9名が殺害された事件。行商人は香川県三豊郡の被差別部落の人たち。今ある防災の日は関東大震災地震の発生日による。震災後にあちこちで虐殺が起こった。これは残された公的資料もある事実である。それをベースに、朝鮮半島・朝鮮人との関わり、大正デモクラシー下の農村社会を描いている。不安になった住民の集団心理からの虐殺。国による社会主義の虐殺。100年前のことだけど、将来起こらないと言えるのだろうか。瑛太の「朝鮮人なら殺してもええんか？」のセリフ。良くはないが、被害者が朝鮮人なら記憶としては残ったのではないだろうか。福田村事件が記憶から葬り去られた最大の理由は、朝鮮人と間違われて虐殺された日本人の被害者が、被差別部落出身者だったことによるのだろう。ソレイユで上映ということで予算があまりないマイナーな映画である。私が見た回はソレイユの地下の小さい方の90席。観客は4人だけだった。満席というネット情報は東京発のインテリのものかも。ただシニア割で1100円で137分間たっぷり充実した時になる。これはフィクションだと事実すら否定したい勢力もあるようだが、その希望に反して上映スクリーン数と興行収入は増加しているようだ。そうそう少なくとも東出さんはノンフィクションに見える(笑)。(追記)上映スクリーンはイオンシネマ、MOVIXにも広がり、9月24日時点で動員人数10万人を超え、興行成績1億4千万円を超えてる。

  2023.09.16

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  麺聖のブログ<萬里無片雲>

  9月に入って朝晩涼しくなりましたね。日も短くなったし。それにしても天気図見ると台風だらけです。今月の掛軸。萬里無片雲、ばんりへんうんなし。見渡す限り雲ひとつなく晴れ渡った青空。夏は入道雲があるから秋の澄みきった空を指すのかなぁ。禪林類聚を出典に採れば、雲が迷いで、少しの迷いもない悟りの境地のことになるか。小林太玄、昭和13年（1938）生まれ。黄梅院二十世住職。黄梅院は、臨済宗大徳寺派大本山大徳寺の塔頭。本堂と庫裏、雲谷等顔筆の墨絵が重文。直中庭は千利休作庭と伝わる。織田信秀、蒲生氏郷、小早川家の墓所・霊所あり。

  2023.09.05

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  麺聖のブログ<2025大阪万博2>

  今日の朝日フロントラインに「政権とパイプ細る維新 まさかの『万博クライシス』」維新が提唱した大阪万博に関して政権に泣きついたことが記されてる。朝日新聞デジタルによると維新改め第2自民党の馬場代表は、8月30日の党会合で「大阪の責任とかそういうことではない」と発言。でもね令和4年1月20日の第208回国会衆議院の本会議で第2自民党(当時日本維新の会)の馬場代表は「日本維新の会は、地元自治体や経済界などと手を携え、大阪・関西万博の成功に向けて全力で取り組んでいくことをお誓いし、質問を終わります。」まさに手柄は自分、失敗は他人事、第2自民党のいやらしさ全開である。8月31日、岸田総理は、総理大臣官邸で大阪・関西万博に関する関係者会合で「博覧会協会とともに政府も前面に立って参加国と施工事業者の間に立って調整を行ってまいります。」と言った。東スポwebによると1日ABCテレビで松井前市長は「国それから自治体、経済界が一丸となれば、日本の能力を結集すれば十分やれるとぼくは思ってます」と精神論を強く説いた。万博を予定通り開催するのに必要なのは精神論でも根性論でも労働時間規制の特例とかじゃない。電通の処分を取消して、特命で建設と広報に当たらせることじゃないかな〜(笑)。今からだと電通をもってしても難しいと思うけど…。

  2023.09.03

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  麺聖のブログ<四国新幹線6>

  30日にJR西から北陸新幹線の金沢〜敦賀間の開業が3月16日に決まったと発表があった。計画では東京重視で関西にはメリット少ないようです。香川県からは利点あるんでしょうかね。在来線と新幹線の特急料金が必要になるから香川県から金沢へは行きづらくなる。今ならジャンボフェリーで神戸に出て、青春18きっぷで新快速に乗り敦賀、福井、辺りを見学して金沢に夕方着くことも可能だったのに。並行在来線は第3セクターだからそれも出来なくなる。速くなることは良いことだろうが、高い方1択は困る。昔は貧乏人は鈍行、金が少しあったら急行、かなりあったら特急と多様だった。速くなるから良いでしょ、いえいえ大阪〜福井間は3分短縮、大阪〜金沢間16分短縮、ビジネスマンなら利用できるけど…。KSBではそれと合わせて、四国四県の4県知事の要望書を国土交通省政務官へ提出のニュースを。時系列的にはその前に岸田首相に出席を要請したら政務官が来た決起集会があったようだけど。こんな調査もあるのね。「四国だけ新幹線が通ってない」子供かよ(笑)。それに日本の地域の分け方は色々あるけど、行政的には徳島県は広域連合で近畿だから新幹線通ってるんですよね～。わざわざ四国をひとかたまりにするのも情には訴えるけど元々そんなに経済的・文化的な結び付きがあるわけでないのでねぇ。47都道府県で新幹線が通ってない県は時速100キロ代だけど山形県と秋田県を通ってるとして、開業確定した福井県を除いて14県。(平成26年四国の鉄道高速化検討準備会作成)そうそうちょっと前から期成会が錦の御旗のように言ってる四国新幹線のB/Cは1.03だったそうですね、物価が上がり、想定以上に人口が減って利用者少なくなるから今は1に届きませんよね(この計算マニュアル自体に色々な見解があるようです)。そもそも1.1程度でも威張れる値じゃない。北海道新幹線は1.1だったが物価高で再計算後0.9になった。新幹線が四国に必要な理由の一つに赤字のJR四国を新幹線の儲けで救うというのがある。でも儲からない新幹線により四国の鉄道が滅ぶのが早まることも考えられる。一番利用者及び周辺人口が多いであろう岡山〜松山間だけを作るなら、このスキームもひょっとして成り立つかも。愛媛県は県内在来線を並行在来線としてかかえることになるから破綻しそう。今再計算してB/Cが1以上あるかな？

  2023.09.01

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  麺聖のブログ<マイナンバー15>

  サントリーホールディングス社長で経済同友会の新浪剛史代表幹事が29日の記者会見でマイナカードに対する政府が資格書の有効期限を1年から5年とした対応を評価した。経済同友会は政府の下請けなのか？保険証と資格書の比較はしたのだろうか。高齢者の保険証の使い方を分かってないし、自分がスマホを扱えなくなる日が来ることも想像しないのだろうな。松本総務大臣が記者会見で2月末までにカードを申請しマイナポイントの申し込みをした7,000万人のうち2,000万人が受け取ってないと述べた。日本において行政の無謬性は当然とされてきた。マイナカードに関しては、IT関係者から新しい仕組みにバグは付き物で誤りが出るのは当然だとする意見がある。仮にそれが当然でも制度導入前に国民に周知すべきでポイントを付けて一気に進めたマイナス面が出てる。あとになってそんなものだという河野大臣、やはりこの人の存在が混乱の元だ。点検マニュアルを今になって作るのは泥縄の極致…。25日の記者会見で加藤厚労相が認めたマイナンバーと健康保険証の資格情報の紐付けが完了していない人が8月時点で77万人、これだけあれば河野大臣がいうように無視できる率ではないと思うが。それと5年毎に市役所に行かなければならない制度、ほぼ市役所と無縁の人生を歩んできた住民が行くことになるから市役所の業務は破綻するんじゃないかな。紙での申請の方が行政も人件費かからなかったなんてことが…。

  2023.08.30

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  麺聖のブログ<有料席>

  私は人が集まるところが苦手なので祭に積極的に行くことがない。天候にも左右されるので遠征先で中止になることもあるからね。昨今、祭りに有料席を設けるところが多くなった。物価の上昇による開催経費の増加、なによりも安全にかかる経費の増加により、企業の協賛金で賄えなくなったのだろう。松江の花火大会では新たに有料席を設けたエリエで売残りが3割になり、花火自体の賛否、有料化への賛否が続出してるようだ。こういう祭は地元が手弁当で行うのから、実行委員会が企業の協賛金を集め開催するのまで色々な形態がある。地域への経済的利益が多いと税金が投入されることもある。祇園祭の山鉾巡行では１席40万円の辻回しが目の前で見られ飲食も付いた「プレミアム観覧席」も設けられた。阿波踊りでは15,000円の有料席が話題になったが、食事と解説が付いた20万円のVIP席も登場したようだ。私は収支を透明にし、開催の有無も含め住民全体で考えるべきと思う。花火は止められても、平安時代や江戸時代に遡る歴史を持つ文化を絶やすことは出来ないだろう。貧乏な日本人は混み合う無料の場所で、裕福な外国人には費用の一部を負担してもらう。現実的な解と思うし、費用に見合った見返りも当然必要だ。もちろん金持ちだけが参加できる祭りになると文化として薄っぺらいものとなる。歌舞伎は、2万円ほどする席から、2千円程度で見られる幕見席が商業ベースであり、決して金持ちの娯楽になってない。

  2023.08.29

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  麺聖のブログ<四国新幹線5>

  マイカー通勤の私は、旅先での移動、青春18きっぷ、飲み会のとき以外は鉄道に乗らない。県外には格安航空券か高速バスを利用。金持ちや経費で落ちる人の乗り物である新幹線には何年も乗ってない。四国新幹線整備促進期成会という四国4県や経済界などで構成する、トップが四電会長の団体がある。その23年度の事業計画に「四国の住民の中には未だにその実現に懐疑的な意見や認識不足による誤解が少なくないのも事実であり、さらなる機運醸成を図るための努力が必要な状況である」とあった。懐疑的な認識不足の誤解してる一四国の住民として申し上げたい。まず日本として考えたとき、65歳以上の住民が3分の1にもなろうというのにその力はあるのだろうか？資材の高騰で、北海道新幹線のB/Cは1未満となった。四国新幹線も今再計算すれば1を超えないことは明らかだろう。完成までには想定以上に人口が減る。つまり造ると請負う業者さん以外の日本国民全員が損をする。愛媛県知事は8月10日の定例記者会見で「再構築協議会」に関する質問に答えて分割民営化というそもそも論に踏み込んだ意見を述べている。知事はは新幹線がないブロックは分割の時から苦境は分かってたんだから赤字線廃止ありきの話合いはおかしい、国の責任を明確にしろと。規制会のメンバーの知事だから、そもそも論に戻って新幹線を造れということか、赤字路線を維持しろということかはちょっと分からなかったが。7月5日岡山県知事は記者からの質問に答える形で、徳島県知事の交替で4県一致で四国新幹線が岡山ルートになったことも踏まえて、マリンライナーが出来たときのインパクト、今新幹線がある岡山は大阪・京都への通勤圏にはなってないこと等を述べた。そして「いろいろな新たな仕組みを導入するにあたって、こういうメリット、デメリット、心配、希望、考える必要がそれぞれの立場であろうかと思いますけれども、一般的には新幹線が通ったときの並行在来線の問題というものは、常に考慮しなければならない問題になります」と言った。岡山ルートで四国から利益を吸い上げ一人勝ちが噂される知事にしてこの慎重さ。公共交通機関は今その有り方が問われている。必要性、それが鉄道じゃなきゃ駄目なのか？残したいと思ってるけど、日常で乗ってない鉄道。新幹線を在来線とどう組み合わせると人口減少が続くの四国で長く鉄道を残せるのだろうか？

  2023.08.17

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  麺聖のブログ<鬼三味線>

  台風は自力では動けず、進路は他人任せなのがよく分かる6号。まだ奄美の辺りあった時から四国の天候にも影響を与えている。そのため昨日から暑さが少し和らいだかも。昔は暑い暑いと言っても縁台将棋出来るくらいの暑さだったなぁ。「閻王に勘當うけて夕涼」今月の掛軸は、与謝蕪村 俳画『鬼三味線』。蕪村と言えばあの蕪村だろうが、そんな句は探せなかった。誰かが作ったのであろうか。箱には、小島景信の署名がある。旧蔵らしい。通称銀三郎、明治二年東京に生まれ。幼少より画を好み、狩野派の門に入る。のち、野村文挙翁に就いて円山流。

  2023.08.08

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  麺聖のブログ<2025大阪万博>

  私はEXPO70で衝撃を受けた世代である。あれから55年今さら万博でもないと思う。今回の万博、誰の責任かと言えば、後述するが維新だ。もっとも信条として私は文楽に理解がない維新を嫌っている。予断ある意見と思っていただいて良いが、維新のメンツなんてどうでも良い、日本国民のために大阪万博はやめるべきと訴えたい。孤島のゴミの埋め立て地を会場に選んだのは当時大阪府知事だった松井一郎だ。橋とトンネル各1本だから、工事が集中すると資材も作業員も運搬出来ない。災害復旧工事の時間外労働の緩和の適用を求めるそうだけど、もう出来ませんって言ってるのと同じ。頑張ってもあの立地じゃ無理だし、大阪万博に期待してる国民はほとんどいない。それにしても大阪人の維新好きにも困ったものだ。既得権益の打破も自分たちが代わりたいだけだし。香川県民の代表でないので意見を言うのは控えようと思ってたが、大阪府市民と経済界と入場料で経費を賄うんじゃなく税金が使われるそうなので言う。 理性ある香川県民なら代表者が、イソジン吉村とか雨合羽吉村とか馬鹿にされてたら恥ずかしくて他の日本国民に顔向け出来ないけど、大阪の人はリコールもせず支持してるようだ(笑)。それにしても維新って変な組織で大阪維新の会がオーナーでその下部組織が第2自民党、自民党馬場派の日本維新の会になるらしい。開催まで、あと615日だけど、もう大阪万博は、やめるべき。国の威信とかいう時代でもないし、日本の国力の低下を冷静に受け止めるべきだ。私にも納税者として、やめろ！というのは正当な権利というより将来の世代に対して義務だ。万博の経済波及効果があるとの算出は、たとえ高くても、日本全体の経済でプラスかマイナスかとは関係ないので無視して良い。

  2023.08.07

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  麺聖のブログ<マイナンバー14>

  昨夜の岸田首相の会見、結果的に保険証から名を変えた資格確認書が永続されることになった。でも経費もかかるし手間もかかるし、保険証を継続した方が簡単なのに。首相の口から「デジタル社会のパスポート」という言葉が出たが、物理カードはデジタル時代に不可欠なのか？有識者にご教示賜りたい。(写真はYouTubeから)ネットの議論でマイナカードのメリットを述べてる識者は、高齢者の保険証の管理がどうなってるか、あるいはあなたが認知症になった時、どうするのだろうか？保険証がマイナカード一択なら認知症の寝たきりの人はどうするの？往診はどう対応するの？デジタル社会を享受している若者もやがて使えなくなる。制度設計はそこまで考えるべきだ。私はマイナカードを持ってないし、マイナポイントももらえないが、公金振込口座はある。デジタル化にマイナカードが必須ではない証明の一つになろう。首相がメリットとして述べた医療に関しても、ほとんどカードがなくても出来るはず。カードの保有率よりマイナンバー制度がきちんと運用、活用され行政国民とも便利になることが大切だ。こんなお知らせ届いてたんだ〜(笑)。私はマイナカードを持ったとして暗証番号を覚えておける自信もないし、更新の度に役所に赴ける保証もない。何よりもし身分証明書がマイナカード1枚になったら怖くて持ち歩くことが出来なくなる。ここは理屈でなく、こんな風な考えでマイナカードを持てない人が一定数はいると思う。

  2023.08.05

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  麺聖のブログ<朝顔>

  暑すぎる〜。昔は暑いといっても30℃くらいだったのに。歳をとったらエアコンなしでも過ごせるかも？と思ってたけど、この三連休あたりの暑さは異常だ〜。エアコン漬けの日々。電気代が高いから、休日は18きっぷで汽車に乗り涼もうかな。今月の掛軸は夏らしく朝顔。茂木蒼雲(草友会)は調べたけど良くわからない。開運画とか季節物をよく描いてるようだ。ネット上に同じ絵があらわれたけど、そもそもこの絵、印刷なのかなぁ〜。暑すぎると良いことが一つ！蚊が活動しないこと(笑)。

  2023.07.19

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  麺聖のブログ<将棋34>

  藤井聡太竜王名人の勢いは止まりそうにない。王座戦の挑戦になれば、八冠達成も現実のものとなりそうだ。彼の存在は将棋界を何年も延命させることとなった。さてさて、将棋は話題になってるが、使う駒はあまり注目を浴びてない。タイトル戦に関してもおやつよりも扱いが低い。そんな駒の作品集が出版された。児玉龍兒さんの作品集(写真集)だ。「ようやく約２０年越しの作品集が愛棋家の皆様のお手元へ届けることができました」とブログ(児玉龍兒の世界)にあったが、豪華！美術書といった趣。スイス装(背開き製本)の造本で駒師の第一人者と言われる児玉先生らしいこだわり。限定部数で発行。先生の駒は注文制で、価格も高級だが、発注しても届くのには3年かかる。私も作品集を眺めて、その間に500円玉貯金に励むこととする。

  2023.07.16

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  麺聖のブログ<マイナンバー13>

  厚生労働大臣が、受診にはマイナカードだけじゃなく、保険証も持って…総務大臣が暗証番号なしのマイナガードを発行する…廃止はしないけどプッシュ型資格証…(笑)。もう何を目指してるか分からなくなる。香川県庁に知事へのメールという制度がある。私がマイナンバーカードを使った県の助成制度に疑問の意見を送ったとき「デジタル社会のパスポート」云々いう返事があった。デジタル社会にアナログのガードが必要という考えが時代錯誤と思う。知事は分かってないのか、国に逆らえないのか、一県民として悲しくなった。論点を絞る。今回はマイナンバーの是非には触れない。誰のために、何をするのか、という本質を忘れたことに一連の問題があると考える。保険証と銀行口座とマイナンバーを自動的に識別出来る方法がないのに短期間に紐付けようとしたのがそもそもの誤り。役所の窓口の実態も認知症患者の保険証の使い方も知らないで同床異夢で進んで来た結果だと思う。色々なものを取り込めば何かが出来る、これは正しいのだろう。でも行政は常に今、100％正しいことが求められている。(写真はNHKサイトから)さて私の案だが、一番影響を受けそうな、デジタルに精通してない世代をいじめる必要はないと考える。現時点の高齢者については保険証の継続発行で良いのではないか？プッシュ型資格証より手軽で、今後対象者数は減って行くことは確実である。そうしてるうちにマイナカードなんてアナログなもの使わなくて良い時代になるはずだ。余談だけど現行の保険証は不正使用が多いからマイナカードに切り替えるというネット情報があるけど、高齢者施設の入所者にそれも少ないでしょ。首相は点検と簡単にいうが、市町村や保険者の莫大な経費、人手も含め誰が負担するのだろう。

  2023.07.08

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  麺聖のブログ<川舟図>

  今月ももう終わりに、というか今年も半分終わった。今月の掛軸は堂本印象の川舟図。大きいのはとても手が出さなく短冊を軸装したもの。雨が多かったので、晴れが続いた土日に掛け替えた。それにして世の中はいろんなことが起こる。猿之助の逮捕、マイナンバーカードのトラブル、ワグネルのモスクワ進軍などなど。それぞれ書きたいけど、一つだけ、マイナンバーカードはなくても保険診療は受けられる。最悪の場合、立て替えが必要かどうか。これもカード決済の範囲ならポイント貯まるはずなのでプラスと考えましょう。堂本 印象(どうもと いんしょう、1891年12月25日 - 1975年9月5日)は、京都市生れ。西陣織の「龍村織物」で図案家として勤務。日本画家の西山翠嶂に師事したが、作品は、日本画・西洋画、具象画・抽象画と幅広い。私は印象と聞くと、モダンな抽象画が思い浮かぶ。社寺障壁画も数多く手掛ける。先日拝観した東福寺法堂の蒼龍図は印象の作。智積院宸殿の襖絵もそうだけど見てないよなぁ。そうそう私の掛軸の真贋はもちろん全て分からない(笑)。

  2023.06.30

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  麺聖のブログ<万年筆6>の旅

  私は何度か書いてきたが自慢でないが字は下手なようだ。ようだと書いたのは自分ではそんなに下手だとは思ってないから(笑)。G7、昔は単にサミットと呼んでたはずだけど今はG7と呼ぶのね。ランブイエって地名記憶にあるなぁ。その広島で行われたG7、参加した各国首脳にプレゼントされたのが、広島に工場があるセーラーの万年筆。「伝統漆芸 彩雅 万年筆」187,000円。高いのは100万円を超えるのもある万年筆から考えるとかなり安めかな。ネットでは13万円くらいで買えるるようだ。まっ、充分高いが(笑)。昨日もまたまたセーラーからプレスがあって、G7広島サミットの平和記念資料館視察の記帳でセーラーのプロフィット21(太字)が使われたとのこと。これは33000円だけど充分高い。下手さを補うため、手書きするときにはボールペンではなく2割増しの上手さに見える万年筆を使用している。さらに長刀研ぎとそのふでDEまんねん、変なニブ(ペン先)でただの万年筆の2割アップの上手さに見えるはずのセーラー製も複数持っている。

  2023.05.30

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  麺聖のブログ<マイナンバー12>

  各種証明書・公金口座・保険証・マイナポイント、マイナンバーカードに起因するトラブルが多発している(今まで隠していただけのようだが)。私は、今のマイナンバーカードに対する国の考え方には賛成できないため取得していないからトラブルとは無縁だけど…(笑)。間違いは起きる。間違いが起こることは当然だし、間違いながら人類は進歩してきた、間違いをやみくもに攻めることには反対だ。世の中に100％完璧なものはあり得ない。それを目指すことは神への冒涜であろう。もちろん国の認めてるわけではない。それぞれの省庁が発表するのでなく国としてまとめて発表出来ないものか、それと誤入力とか誤った手順だったという国の当事者としての自覚のなさにはあきれている。今の、絶対安心です。だから国は責任を取りません。正しくない手順による人為的ミスです。こんな対応では不信感が募るだけだ。コンピュータに紐づけさせればバグはあるとしてミスは減ると考えるが、一元化せず情報を分散させたためそれも難しいのだろう。人が行う以上ミスは起きる、ダブルチェックとかトリプルチェックとかでは軽減は出来るが解決にはならない。その上、現実的ではない労力を要する。ミスは起こる。それを前提に仕組みを組み立るべきだろう。そして起きたとき、補償も含めての国が全責任を取ると宣言すべきだ。国に信頼性があればそれで解決する。まぁ何のためかを忘れ、カードの普及それ自体を目的にし、金をばらまき取得率が上がったことを吹聴する国にそんな当たり前のこと言っても無駄なんだろうが…(笑)。

  2023.05.26

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  麺聖のブログ<巻菱湖>

  AIが文章を作ったり、絵を描いたり、人間が必要じゃない時代が来るかも…。その時著作権ってどうなるのかな？私は人類の発展は模倣にあると信じてる。先人から学んだ者が、その時代に利益を独占し未来に果実を残さないような制度には反対である。さて今月の掛軸は巻菱湖。箱も軸装も新しい。菱湖先人と銘があるけど、本物かどうかはかなり怪しい(笑)。「柳三眠而盤地 花五出以照人」春の詩かな。それもあるけど生きたのが1777〜1843.5.6ということで5月に。先月書道博物館で感動した市河米庵、貫名菘翁と共に「幕末の三筆」と並び称された。将棋好きは三筆云々より駒の書体で巻菱湖を知ってる人が多い。王将と玉将が異なるのが特徴。水無瀬・錦旗・巻菱湖は駒の三代書体。源兵衛清安書を入れて四大書体と言われる。もっとも巻菱湖が駒字のために書いたのではなく、高濱禎という棋士が菱湖の手本から駒字を作り、近代将棋駒の祖とされる豊島 龍山(とよしま りゅうざん、1904〜1940)が現在のものにしたとされる。ネットで探ってるうちに「巻菱湖は、㈱養玲社の商標登録です。書籍（文中を含）やポスター・チラシ・商品等の全印刷物への記載（活字を含）は個人・団体にかかわらず、㈱養玲社の許可を得ていただきますようお願いいたします。」なんて記載を見つけたが、商標法には「第四条　次に掲げる商標については、前条の規定にかかわらず、商標登録を受けることができない。七　公の秩序又は善良の風俗を害するおそれがある商標八　他人の肖像又は他人の氏名若しくは名称若しくは著名な雅号、芸名若しくは筆名若しくはこれらの著名な略称を含む商標（その他人の承諾を得ているものを除く。）」とあるんだけど…。

  2023.05.02

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  麺聖のブログ<山花開似錦>

  弘前城外堀の花筏の写真を見た。今年の桜の開花は早かった。温かい地方ではそれでも1週間程度だが、東北や北海道では2週間以上早い。桜目当てのGWの旅行客を当て込んでた業者は打撃を受けそうだ。今月の掛軸は「山花開似錦」。山花開いて錦に似たり。春の桜が満開の美しい情景が目に浮かぶようだが…。山花開似錦 澗水湛如藍(碧巌録)。禅語では、この世は無常である、という解釈をとる。頼 杏坪(らい きょうへい)は、宝暦6年(1756年)〜天保5年(1834年)。広島県竹原市の紺屋に生まれる。兄春水、春風に従って、大阪に遊学。広島藩儒。のち郡代官、町奉行も勤める。春水の子が山陽。山陽の三男が三樹三郎。頼山陽なら偽物だろうが、わざわざ杏坪の贋作は作らないなと信じてる(笑)。

  2023.04.18

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  麺聖のブログ<将棋33>

  羽生九段もツイッターに書いてる『3月のライオン』ローソンとのコラボ企画のチロルチョコ。私もローソンに行って買ってきた。『3月のライオン』って将棋を題材にした漫画だそうだ。盤代わりのファイルも関連商品を買うともらえる。でもね、角行の裏が龍とは…飛車が成った龍王の略が龍、角が成った龍馬の略は馬(笑)。誰も気付かなかったのが不思議、縁台将棋って過去のものだろうな。盛り上がってるようで将棋ってオワコンかも。世間はWBCの感動で包まれてるが、選手らが野球を好きなのが良く分かる。藤井王将の防衛に終わった王将戦、この二人感想戦なんか見てると、将棋が本当に好きなんだなと思う。対局で疲れてても楽しそうに感想戦をやってる。ジャンルは違えど好きだから強くなるんだな。このチョコで棋譜を並べてみたけど、駒の識別が大変。大きさは変えられないけど、もう少し視認性を高めること出来たはず。それにしても、負けたけど王将戦で改めて羽生九段強い！と感じた。一日制で長時間の順位戦は体力的きついのか夜間の疑問手が出ることがあるが、最近の夕方くらいに終わる対局では滅法強い。藤井六冠の八冠はそのうち見られるから応援しなくても大丈夫だから私は羽生九段のタイトル100期を強く応援しよう！

  2023.03.24

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  麺聖のブログ<和気靄靄>

  3月になって日射しが格段に違ってます。朝はまだ気温が低い日もありますが、日が照って気温が高くなれば車は冷房が必要です(笑)。週末は半袖の人も多数見かけました。ひょっとしたら花見は3月中に終わるかも…。今月の掛軸は森 諦圓「和気靄靄」。わきあいあい、和気靄靄・和気藹藹。なごやかな気分の満ち満ちているさま。唐代の書家、李邕(り よう)『春賦(しゅんふ又はるのふ)』の「和気藹として寓に充つ」から。森 諦圓(もり たいえん1901〜1990)は、仁尾町出身。覚城院住職。真言宗御室派管長。総本山仁和寺第41世門跡。真言宗長者。覚城院は、仁尾町の仁尾城跡にある仁和寺御室派の別格本山。大寧山 覚城院 不動護国寺 。仁和寺は、京都にある真言宗御室派の総本山。山号は大内山。本尊は阿弥陀如来。開基は宇多天皇。「古都京都の文化財」の構成資産として、世界遺産に登録、史跡、国宝12件。

  2023.03.14

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  麺聖のブログ<将棋32>の旅

  羽生九段の活躍で盛り上がってる王将戦の検分が行われた昨日の夕方は、有楽町駅前の交通会館のギャラリーに。児玉龍兒先生の個展。通路から見えるようにタイトル戦に使われた駒が対局者と立会人の署名入で並んでる。色々な書体の駒、木地が並んでて楽しい〜でも今注文しても出来上がるのは3年後になるらしい。もっとも質と人気を反映して高い…(笑)。前日に女流名人リーグ入りして昇段を決めたばかりの内山あや女流初段にも会えた。千代嵐さんの関係者からは春場所の番付をもらった。なかなか面白い出会いがあって良かった。地下の食堂が並ぶ一角に貸しギャラリーが並ぶ。その一つで昨日まで開催。こういう場所があるのは東京の強み。羽生先生や藤井先生が活躍して将棋だけでなく、駒に注目が集まれば私の持ってる駒の価値も上がるかも。児玉先生のは無いけどネ。

  2023.03.11

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  麺聖のブログ<残雪>

  2月になって光が変わりました。気温が低い日でも暖かいです。なんて思ってたら2月も終わり。春ですね。この日曜には京都で雪に出会ったけど、もう香川県に雪は降らないかな。そんな今月の掛軸は小野竹喬の「残雪」。小野 竹喬(おの ちっきょう 1889〜1979)は、岡山県出身。近現代日本画を代表する日本画家。竹内栖鳳に師事し「竹橋」の号を授かる。渡欧後、南画を学び1923年号を「竹喬」と改める。京都市立絵画専門学校卒業。同世代の卒業生に土田麦僊、村上華岳ら。文化勲章受章。竹橋と竹喬が混在してるけど、本物かな(笑)。

  2023.02.28

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